ダイエットするのはいいけれど…一生続けるつもり?
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
人間ドックに行ってきました。結果は後日ということだったのですが、即わかる結果を見て看護師さんからのショックな一言…
「体重増えてますね~。気を付けましょう。」
何気ない一言にちょっとショック…。分かっているんです。最近食べ過ぎだということを。原因も明白。給食の食べ過ぎです。今のクラスが給食を全然食べないので、食缶にたくさんの残りが。もったいないなぁと思いつつ、気付けば自分のお皿が特盛りに。給食は子どもたちの成長のためにカロリー高めなので、その生活を一学期の間ずっと続けたらそれは太りますよね。
ここからは減量期に…
これまでのダイエットで効果があった方法は…
◯糖質制限(1か月ほどで8㎏ほど落ちました)
◯リーンゲインズ(16時間断食と筋トレ)2〜3週間ほどで2㎏ほど落ちました
◯毎日10km走る(1か月で2〜3㎏落ちました)
どれも短期間で効果は出ます。でも…
ダイエットした体をキープするために、一生続けられる?
いろんなダイエットはあるけれども、結局体重の増減ってシンプルです。
消費するカロリーより多く摂取すれば、太る。
摂取するカロリーより多く消費すれば、痩せる。
今の体は、今の生活のカロリー摂取と消費の収支が釣り合った状態。
上に効果があったダイエット方法を書きましたが、アプローチは違えど、どれもカロリー消費の方が多くなるから痩せるんです。
ということは…、
結果が出たから、ダイエットからやっと開放される!…と元の生活に戻せば、収支が崩れ、体はカロリーのバランスが取れた元の状態に戻るということですね。
じゃあ、ダイエットした体をキープするために、一生上のダイエットを続けるか…?と言われたら、私は厳しいです…。だから、せっかく痩せても多くの人が元通りになるか、リバウンドしてしまうんですね。
結果を焦らず、続けられる程度の努力を習慣化する!
脂肪を1㎏落とすにはできます約7,200kcal消費する必要があるといいますよね。
私の体重が約80㎏なので、10km走ったら消費カロリーは、約800kcal。ということは、90km走らないといけないですね…。走るのは、大変。
私は、食後の甘いものが好きです。例えば、菓子パン1個でだいたい200〜300kcal。毎日食べている菓子パン1個を我慢する、またはカロリーが少なめのものに置き換える。そうすると、だいたい1か月くらいで1㎏痩せる計算になります。これならできそうですよね。最初は我慢が必要でも、続けることでそれが当たり前になり、習慣になる。
学級経営も一緒!
例えば、二学期明け。気合を入れて、クラスを劇的に変えようと、今までやってきていないようなことを矢継ぎ早にやっていく!…
そういうふうにしていくと、始めはいいかもしれないけど、どこかで歪みが出てきますよね。子どもの不満が見えないところで溜まっていたり、先生自身が疲れてしまったり…。
結果を焦らず、続けられる程度の努力を習慣化する。
心に余裕のある夏休み。ゆったりした気持ちで一学期を振り返ってみると、「ここをもう少しテコ入れした方がいいな」「ここは2学期の重要課題だな」「これができたらもっと良いクラスになるはず」ということが出てきますよね。変化を焦らず、クラスをより良くしていくために「無理なく持続可能な取り組みはないかな?」と考えていきたいですね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?