変身

日曜日の朝、子供たちに人気なプリキュア。

私は変身シーンがお気に入りだ。その時だけは時が止まったかのように敵も攻撃することはなく、華麗な変身を遂げる。


2020年のペットボトルのリサイクル率は88.5%である。
PETボトルリサイクル推進協議会

 日本でのペットボトルリサイクル率は世界最高水準である。
しかし、85%ほどで頭打ちとなってしまうのが現状。

要因として、以下の3つが挙げられる。

  • 包装フィルム、キャップがついたまま

  • 中身の印象が残ったまま

  • タバコの吸い殻

今回は、ペットボトルの分別、リサイクルのために自分が未来のためにできることを綴る。


今までと大きく変わったのは、分別に対する考え方だ。

正直に言うと、これまでラベルもキャップも付けたまま、洗うこともしなかった。飲んだらそのままポイが私の中で普通になっていた。

テレビでリサイクルについての特集があり、ペットボトルはキャップなどがついているだけでリサイクルできないことを知った。

その時に読んでいた本の中にこんな一文があった。

大抵人間は自分の事しか考えていない
20代で得た知見

ペットボトルの身になって考えてみよう。

せっかく全部飲んでもらったのに、捨てる時にはきれいにしてもらえない。きれいになった仲間たちは生まれ変われる(リサイクル)のに、自分はそうはいかない。

そう思えた時、キャップとラベルを取る事ぐらいでめんどくさがってはペットボトルの変身を妨げてしまう。

プリキュアで言うところの、変身中に敵襲に遭うことくらい残念だ。


リサイクル率を上げ、ゴミを増やさないためにできることは目の前のペットボトルをちゃんと変身(リサイクル)させることなのではないか

一本でも多くのペットボトルが華麗な変身を遂げられますように。


次回は、ラジオについて

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