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【経験】営業の上司からの一言シリーズ3

ちょっとキツめの言葉が飛び交うこの大人気シリーズの第3作🚗

(大人気といいつつ、知り合いにどのブログがよかったか聞いたらこのシリーズが良いと5名くらいに言われました)☺

🕴「99.9-刑事専門弁護士」🕴
という映画をご存知ですか?
この映画で主人公の弁護士(松潤)がよく言うキーワードがあります。

「事実が知りたい」

この「事実」という言葉を聞いた瞬間に例のS氏の言葉を思い出しました。

S氏についてーーーーーーーー
・私の9個年上
・敏腕営業マン
・クレームや謝罪訪問も毎回うまく回収してくる
・上司への報告、相談はすべて◯が出る
・他部署への無理な相談もすべて◯が出る
・なぜかこの人が言っていることが正しく聞こえるしよく聞こえるという魔法が使える
ーーーーーーーーーーーーー

S氏「車くん、事実と曖昧な情報を分けて喋って」
車「….」
S氏「曖昧な情報だと判断がつかない。俺は事実が知りたい」

私は確かに、お客さんから聞いた情報をもとに推測で報告している部分もありました。
その証拠に「〜と思います」とか「多分」という言葉が現れていました。
こんな言葉が出てきた時は要チェックですね。

言葉に責任を持っていないときです。
事実として認識していないときです。


相手の言葉をそのまま受け入れることが重要だと思いました。

だが、しかしBut。
事実と曖昧な情報を分ける。これだけに囚われてはいけない!
と感じました。曖昧な情報を事実に変えることもまたヒアリング能力なんだと気づくことになります。

ある日報告していた時に
S氏「もっと聞いてきてよ。行った意味ないやん」

と言われました。いやちょっとまって、
2時間めちゃくちゃ聞いたんやけど?🧠

これ何が起こっていたかというと、
「事実」を正確に伝えようとしすぎて、曖昧な情報を伏せると
ほんと情報薄くなる・・・ということでした。



お客様はPC100台ほしいと言っています(事実)
なぜなら従業員が100名増えるからです(事実)
4/1が入社日なので3/20までにセットアップ済みで納品必要です(事実)


はいはいって感じですよね。。。(笑)

お客様はPC100台ほしいと言っています(事実)
→100台入れる端末が増えるならセキュリティ対策や資産管理を強化しないかなぁ?(曖昧)
なぜなら従業員が100名増えるからです(事実)
→内定取り消しの場合のキャンセルはいつわかるのかなぁ?(曖昧)
→毎年100人なのかなぁ?それなら来期も案件ありやなぁ(曖昧)
4/1が入社日なので3/20までにセットアップ済みで納品必要です(事実)
→万が一納品遅れた場合の回避策あるのかなぁ?(曖昧)

というような感じで話を聞く(事実)→仮説を立てる(曖昧)
ことが重要なんだと学びました。✨
仮説を立てるからこそヒアリングに深みが増してくる。
きっとそうなんだ!と思います。

そして、そこから私の大進撃が始まる。・・・・
それはまたの機会に♪

ありがとうございました。

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