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6月の振り返り:365日後に育休復帰する父(93日目)


 娘の胃腸炎騒ぎにより振り返れていなかった6月。一応今回は7/2分の更新ですが、娘の胃腸炎もほぼ治ったみたいなので6月を振り返っていきましょう。


○家庭面

 娘の成長という面で一番大きなものは、やはり離乳食でしょうか。

 小さじ1杯の10倍がゆから始まり、現在はにんじん、かぼちゃ、ほうれんそう、トマト、きなこ、豆腐、しらすを制覇。お気に入りはにんじんでしょうか。

 また、寝返り返りも習得し、最大2回転半も回ることができます。おむつ替えの時にももぞもぞ動くので、パンツタイプデビューしました。パンツタイプ、おしっこチェッカーがあまり反応しないのは、気のせいでしょうか。

 さらには人生初ディズニーも。片道3時間ずつの車も我慢し、合計13時間の外出を敢行しました。よくぞ頑張った。

 一方、月末には二か月ぶりの体調不良、胃腸炎も。今回の胃腸炎はなかなかに症状が激しかったです…。現在は元気にもりもり離乳食も再開したので何よりです。

○勉強面

 お勉強面はというと、5月に比べて勉強時間が下がってしまいました。18時間→13時間と5時間減。

 6月はそんなに忙しかったわけではないんですが、離乳食が始まると今までより1時間ほどとられますね。言い訳です。

・読書

 今月も読書中心のお勉強でした。今月読み終えたのは2冊。1冊目は野口竜司『ChatGPT時代の文系AI人材になる』です。

 生成AIについての基本用語や種類、ざっくりとした仕組み、活用事例などがまとめられていて、「自分も使ってみたい」と思えるような内容でした。

 今の生成AIはプログラミング言語ではなく言葉で動くので、理系だけじゃなくむしろ文系の方がチャンスという筆者の主張に簡単に乗せられそうです。

 本を読みながらChatGPTやCanvaの画像生成をやってみましたが、なかなかに面白い。ただこれを仕事でどう生かすかと言われると、なかなか難しいなあと思いました。とりあえず学習指導要領解説を全文読み込ませてみようかなと画策中。

 二冊目は、安藤寿康『教育は遺伝に勝てるか?』です。行動遺伝学という学問分野は初耳でしたが、ゴリゴリ理系の生物学的なものではなく、双子を対象にした社会学的な手法による調査だったので、文系の自分でもそれなりについていけました。

 教員としては、学業成績は遺伝+共有環境(双子が共有している環境≒家庭環境)が8~9割というデータはなかなかに複雑。担任教師として、残りの1~2割のうちどこまで介入できるのでしょうか。

 一方、性格については遺伝と非共有環境が半々くらいと、学校における経験もそれなりに介在していそうです。

 ただ、双子にとって家庭はほとんど共有環境でしょうが、それ以外の子どもからしたら家庭の中でも「弟がいる」「兄がいる」という違いは家庭環境でも非共有環境として扱われそうですし、そうなると特に兄弟の有無とかの家庭面って人格形成にとって大きい気がするけどなあ…と思いました。双子研究がどこまで一般化できるのかについては、少し疑問が残りました。

 双子研究からわかったことは、選択肢が少ないとその環境の影響をモロに受ける、ある程度子どもに選択肢があると遺伝的特徴が選択を通して発現する、といった感じ。

 なので、虐待とか貧困とかではなくそれなりに選択肢のある環境が用意されているのなら、親が熱心に働きかけたとしても、むしろ親以外の人が育てたとしても遺伝子に従って子どもは行動するから似たような結果になるよ。子育てはほどほどで自分の趣味とかを充実させてもいいんだよ、というのが筆者の主張でした。

 この主張には賛否両論ありそうですね。少なくとも妻にはこんなこと言えません。言ったら「親として無責任」と責められそうですかね…。

・テスト過去問

 ちまちま進めている共通テストの過去問は、2023年度の地理Bを解きました。結果は75点。

 高校で地理は未履修なのですが、結果的に日本史、世界史よりいい点数がとれてしまいました。問題を解いていて、小5の知識があればあとは資料の読解力で点数がとれる問題などもあり、知識偏重じゃない地理って良いなあ…と思った次第です。

 ただ、結婚式の際に会った高校教員の友人が言うには、こういった資料から読み取る問題は「勉強しても点が取れない問題」だそうです。知識詰込みのテストが批判され、教科を問わず思考力を問う問題が増加傾向にありますが、暗記するだけで答えられる問題って「勉強すれば点が取りやすい」という良さがあったんですね。

○運動面

 運動面では、育休に入って一番走れた月でした。

 その理由としては、1つに妻が娘を連れて友達と遊びに行く回数が多かったこと。2つ目に、妻の産後イライラがある程度落ち着いた?ことにより、夕方走りに行っても嫌な顔をされることが少なくなったことが挙げられます。

 また先月から始めた1000mも3'33→3'19と14秒速くなりました。これは、ジョグの後に100mの流し入れるようになった成果かなと思います。目指せ3'00切り。

○終わりに

 何だかんだ書き始めたら長くなってしまった振り返り。書評とか別記事で良かったんじゃってくらい紙幅を取りましたが、まあいいでしょう。

 7月は今のところ特に予定もありませんが、充実させていきたいですね。

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