BrainVader

広く浅くがモットーです. よろしくおねがいします.

BrainVader

広く浅くがモットーです. よろしくおねがいします.

マガジン

最近の記事

1. Marvelous DesignerでDaz Studioの服を作る。

Genesis 9のエクスポートDaz StudioでGenesis 9のモデルを選択した状態で、メニュー・バーのFileからExportを選択します。 obj形式を指定してスケールをCustomからDaz Studioに変更し後はそのままで保存します。 Marvelous DesignerでのインポートMarvelous Desginerに移動して、FileメニューのImportからOBJを指定します。 後はスケールでcm(DAZ Studio)が指定されていること

    • Marvelous Designer

      何も考えずにMarvelous Designerをやってみたけどなかなか楽しかったです。 カスタム・アバターいろんな3Dのモデルが使えれば楽しそうなので、Vroidをやってみる。 何を選択するべきか アーマチュアではなくメッシュを選択します。BodyとFaceという名前になっているはずです。アーマチュアの選択でも行けるような動画もあるのですが、こうしないとarrangement pointやfitting suitのような便利機能が使えません。そもそもエラーになるのも気

      • 3D図鑑を作る (11) Vroidで学ぶスケルトンとウェイトの関係

        前提条件モデルはVRMファイルとして保存されているものとします. Blendeは3.0を使います VRM_Addon_for_Blenderをインストール済みとします 私の環境ではBlender 3.0でもVRM_Addon_for_Blenderは何もしなくても動きました. アリシア・ソリッドの場合VRMのモデルとしてよく使われるものです. VRM形式のモデルを公式サイトからダウンロードしておきましょう(ページの下にあります). Skinned Modelがメイン

        • 3D図鑑を作る (10) VroidでFinal Ikを試す

          Final Ikの導入 有料アセットなので, アセット・ストアからFinal IKを買う必要があります. 購入したらMy AssetsのリストにFinal IKが追加されます. プロジェクトを開いておいて, Open in Unityボタンを押すとUnityが起動します. 指示の通りにダウンロードしてインポートしましょう. Vroidを用意する 3D図鑑を作る (9) UniVRMパッケージを参照してください. パッケージのインポートが終わったらvrmをアセットにドラッ

        1. Marvelous DesignerでDaz Studioの服を作る。

        マガジン

        • CG
          1本

        記事

          3D図鑑を作る (9) UniVRMパッケージ

          UniVRMはUnityでVRMフォーマットを読み込むパッケージらしいです. これを使ってUnityにVroidを読み込んでみます. プロジェクトの作成 何はともあれUnityプロジェクトを作ります. とりあえず何も考えずデフォルトの状態で行きます. 名前だけfirst-vroidとか適当に決めます. UniVRMパッケージの導入 vrm-c / UniVRMのReleasesから最新版のパッケージをダウンロードしてきます. ReleasesページをスクロールしてAss

          3D図鑑を作る (9) UniVRMパッケージ

          3D図鑑を作る (8) Vroid Studioとの邂逅

          Blenderでモデルを作るのに疲れていろいろやっているうちにVroid Studioのメジャー・バージョンがリリースされた. Vroidという3Dのアバターが作れるソフトだ. 従来のBlenderやMayaといったDCC(Digital Content Creation)ツールでの作成とは違い, 元になるVroidのパラメータを調整してアニメ風人体モデルが作れる. ゲームなどでよくあるキャラクリ(キャラクター・クリエーション)だけを切り出したソフトウェアともいえる. トポ

          3D図鑑を作る (8) Vroid Studioとの邂逅

          Zena図鑑開発日記 (7) お尻を作る

          服で隠れる気もするんですが, アニメーションに適したお尻を作ってみる. 以下を参考にしました. お尻の基本 とりあえずお尻の基本図形を作ります. 20頂点とありますが, 偶数個ならいいと思います. ここに股下を作ります. 開口部の頂点数が偶数個になるように股下をループカットで分割しておきます. Eキーで引き下げて足を作ります. これで臀部から股関節までのメッシュが作れました. この時点である程度お尻っぽく仕上げておくといいかもしれません. お尻のトポロジー 後ろに

          Zena図鑑開発日記 (7) お尻を作る

          Zena図鑑開発日記 (6) 細分割曲面に頼らない3Dモデルの開発

          細面分割は綺麗な曲面が簡単に得られますが, すごくポリゴン数が増えてしまいます. ある程度の頂点数に抑えつつ自然な曲面を得たいという話です. そもそも細分割曲面法によるモデリングとは? 細分割曲面モディファイアを適応する場合, 元のモデルはシンプルで角ばっています. 成果物であるモデルのポリゴン数と四角面しか基本的には使えないという点を気にしなければ編集頂点は少なく済ませることができるので、効率的にモデルを作成できます. 細分割曲面法によらないモデリングとは?スカルプト

          Zena図鑑開発日記 (6) 細分割曲面に頼らない3Dモデルの開発

          Zena図鑑開発日記 (5) Blenderで参照画像を用意する

          Blenderでモデリングをする時にもとになる画像が必要になります. なんとなく作業して忘れてしまうのでメモしておきます. モデリングのワークフローは以下を参照にしています. 参照画像オブジェクト 参照画像オブジェクトは Ctrl + a -> image -> reference で作成できます. 不透明度と位置の調節他のオブジェクトと同じように位置を変換してしてしまいますと, 原点の位置がおかしくなるのでOffsetで位置を調節します. 不透明度はOpacity

          Zena図鑑開発日記 (5) Blenderで参照画像を用意する

          Zena図鑑開発日記 (4) UE5入門 2日目 Hello Unreal

          BlueprintでHello Worldするまで. UE4はじめました。 -ブループリント入門編(1. "Hello world")- を参考にしました. Blueprintのエディタ ツール・バーからレベルブループリントを開くを押すとBlueprintエディタが開きます. ノードを配置するとできる. プレイを実行するとビューポートの左上にHello Unrealと水色の文字が数秒表示されて消えます. 感想 すごく簡単でした. しれっとWindowsにしたりU

          Zena図鑑開発日記 (4) UE5入門 2日目 Hello Unreal

          Zena図鑑開発日記 (3) UE4入門 1日目 レベル・エディタ

          ほそぼそとUE4の使い方を勉強していきます. 前提条件 Linux版のUE4.26.2です. OSはPop!_OSです. プロジェクト作成画面 とりあえずGamesを選択します. プロジェクト・テンプレート作成画面 空のプロジェクトを作ってHello Worldでもしてみましょうか. プロジェクト設定画面 プロジェクトの名前だけをHelloUE4に変更して後はデフォルトのまま作成します. 空のプロジェクト 有名なテーブルと椅子が置かれているだけです. 右

          Zena図鑑開発日記 (3) UE4入門 1日目 レベル・エディタ

          Zena図鑑開発日記 (2) 目の形状の研究

          現状の目の作り方いわゆる黒目浮遊法というので作っている. 眼窩内部を白く塗って眼球と同じように扱おうというやり方である. 日本のアニメ調のモデルの多くはこういう感じが多いらしい.あまり何も考えずに適当に作ったの他のモデルを参考にして改良していきたい. 参考にしたモデル 多くの場合モデルは公開されていないがいくつか手に入るモデルを比較してみたい. 原神 イメージ通りの黒目浮遊だった. ただ眼窩は少し奥行きがある程度で思っていたよりも薄い. 内容物が薄いのだから広く取る必要

          Zena図鑑開発日記 (2) 目の形状の研究

          Zena図鑑開発日記 (1) モチベーション

          はじめに今日からZenaというプロジェクトを作っていてその進捗をnoteに書いていこうと思います. Zenaは図鑑なのですが, 図鑑にしようと思ったのはつい最近です. その前からずっと勉強に関係するアプリを作ろうと思ってやってきたりして, 気づくとかれこれこのテーマで10年ぐらいもんもんとし続けていたりします. 長いと思うか個人開発ってそいういものだよねと思うかは人それぞれでしょうが, 正直モチベーションは喪失気味だったわけです. ですがここに来てまたやる気を起こさせてくれ

          Zena図鑑開発日記 (1) モチベーション