Zena図鑑開発日記 (1) モチベーション
はじめに
今日からZenaというプロジェクトを作っていてその進捗をnoteに書いていこうと思います. Zenaは図鑑なのですが, 図鑑にしようと思ったのはつい最近です. その前からずっと勉強に関係するアプリを作ろうと思ってやってきたりして, 気づくとかれこれこのテーマで10年ぐらいもんもんとし続けていたりします. 長いと思うか個人開発ってそいういものだよねと思うかは人それぞれでしょうが, 正直モチベーションは喪失気味だったわけです. ですがここに来てまたやる気を起こさせてくれるような技術がでてきました. それがXRです.
XRって何よ?
VR(Virtual Reality), AR(Augmented Reality), MR(Mixed Reality)といった技術を総称してeXtended Realityと呼ぶそうです.
XR(Extended Reality)とは、現実世界と仮想世界を融合する技術を総称した言葉です。
ARとしてはポケモンGoが有名ですね. 私はしていなかったのですが, 友人や家族がやっていたりしました. やらなかったことから分かるように当時全然関心はなかったです. その後VRは熱いというニュースをTwitterで横目に見ながら「あのゴーグルに一体どんな未来があるねん」とVRにも手を出さずにいました.
結局Oculus Quest 2を昨年買ったわけですが, きっかけになったのはHoloLens 2です. 初代の頃はXRなんて夢物語でハイプだと決めてかかっていたわけです. とくにMagic Leapにそういう印象を持っていました. しかしHoloLens 2が発売されてきちんとXRの機能を提供していることに驚愕しました. ただ金もない時期だったのでWindows機もないし, 加えて本体価格40万は出せずようやくOculus Quest 2を買ったのが去年の末です.
VRへの失望とARへの希望
ところが手にしてみるとメガネユーザーということもあってがなかなか使いづらいのです. VR駄目とも思いましたが, ARグラスが2021年から続々登場するというニュースを見聞きして, どんなことができるかということを年初から考えていました. ちょうどパソコンも新調してBlenderとかUnityなどが動かせる環境が整ったことも相まってすごいやる気が出てきたわけです. 3月ぐらいからは環境を整えたりして現在制作中という状況です. このモチベーションを絶やさないようにnoteを書いていこうということです.
体験型の図鑑
図鑑とかを見ているのが楽しいのですが, 図鑑は動きません. 説明だけでは良く分からないということがあったりします. これが動いたらいいなぁ, 動かせたらなぁという欲望はあったのですが, ずっと実現できる見込みがなかったわけです. そんな昔のアイデアを引っ張り出してきた側面もあります.
Blenderすごい
現在はBlenderを使って図鑑の名前でもあるZenaというキャラクターを作っています. 以前触っていたのは2.7xでUIや操作感が全然違うので戸惑っていますが(特に右クリックじゃないこと), 久々に下手ながらモデリングを楽しんでいます.
だいぶ雑なラフですが, 3Dモデルからのフィードバックで改善していこうと思います. ちなみに下絵もKritaというフリーソフトで描いていたりします.
まだまだという感じですが, こんな感じでキャラクターやPropsなんかを作成していこうと思います. 今後はしばらくBlenderでの開発日記になると思います.
終わりに
Blenderの進化やUE4やUnityといった高性能なゲームエンジンが無料で利用できることに驚いています. 楽しく作れそうです. ゲームエンジンはどちらか使うか迷い中です.