欠点も豊かさ。 欠点でなく特性と捉える。

欠点、デメリットと言われると汚点のような気がしてしまう。
自分の短所を自分で愛する事ことも他人も愛してもらうことも難しいように思う。
欠点をコンプレックスのように感じる方も多いと思う。こんなコンプレックスが無ければ、自分はもっと上手くやり過ごす事ができるのに、、なんて事を思う自分もたまに出てくる。

欠点も裏を返せば長所だよ!と暖かい言葉をかけてもらっても言われた本人からしたら耳に届かない場合も多い。

欠点は環境次第で欠点となりうるか決まります。
簡易的に表現すると、 環境 x ある能力や特性   で表現できるかと。

例として遺伝的な事に関して、
一様にアフリカ人はという表現はしてはいけないですが、この場ではミクロ的な視点ではなくマクロ的で全体的な意味でアフリカ人の特性として、
鎌状赤血球性貧血を持っている人が多いと言われています。

遺伝性の貧血病で、赤血球の形状が鎌状になり酸素運搬機能が低下して起こる貧血症であり、遺伝子型がホモ接合型の場合、常時発症しているのでたいていは成人前に死亡するが、遺伝子型がヘテロ接合型の場合、低酸素状態でのみ発症するので通常の日常生活は営める(Wikipediaより)

鎌状赤血球性貧血を持っている場合、マラリアにかかりにくいと言われております。マラリアは幼児期にかかると、死に至る可能性が高い感染症と言われており、自然適用的に鎌状赤血球性貧血を持った人類が生存反映してきた事なのだと思います。
   アフリカ   x  鎌状赤血球性貧血性   ⇨ 長所
    日本     x  鎌状赤血球性貧血   ⇨ 短所

ってところでしょうか。欠点と捉えずに、特性と捉える方が事実や現象にそくしている様に思います。
そしてその特性は人類の歴史を受け継いだ遺伝、生後の自分の行いによる組み合わせて生じているのです。
自分自体が歴史を体現する一人であり、自分が自分の様であり自分ではない様な感じの様な。でもこれから自分が選択する未来は自分で選択できる。
幽玄で雄大な過去を引き継いだ自分を豊かに感じると共に肯定をしながら、
その特性をどう活かすか冷静に考えていくのが良いのでしょう。

現代社会で一般に良しとされているような 「人は皆平等で公平であるべきだ」という様な現実は実際には存在していないのでしょう。
不平等でも良いし、不公平であっても良いとは言わないですが、
私達一人一人にちは差異がありそれは生前の人類の歴史、生後の自分の行いによる組み合わせて生じているので、平等も公平であることも実際にはあり得ないのではないかと考えます。

例えばフレームワークの例としてマーケティングの最初で登場する様な3C(自分、他社、環境)で自己分析しながら自分という存在、長所や短所、どの環境で何に取り組むか考え流のが丁度良いのでしょう。

こんな状況でストレスを溜めやすい環境ではありますが、
それでも皆様の今年一年が豊かで実り大き人生になります様に。


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