野田周作

鉄道を中心に写真を撮っていますが、ここではいろいろなことについて硬軟織り交ぜて書き散ら…

野田周作

鉄道を中心に写真を撮っていますが、ここではいろいろなことについて硬軟織り交ぜて書き散らしていきたいと思います。 https://www.bracingworld.com

マガジン

  • 【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅

    ローカル路線バス乗り継ぎの旅を今のダイヤでやってみたらどうなるのか、机上で検証してみました。

  • そして、わたしは旅に出る

    今日も、日本のどこかへ、わたしは旅に出ています

  • 絶景鉄道の旅

    これまで撮りためてきた鉄道写真の中から、それぞれの季節に合った絶景写真集をお届けしていきます(不定期更新)

  • 鉄印帳の旅

    日本全国40社の第三セクター鉄道を巡る鉄印帳、鉄印集めの旅。一気に回らずのんびりと巡っていきたいと思います。

最近の記事

【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第4弾(岐阜城→鳥取砂丘)

シリーズでお届けしている「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を今のダイヤで行ってみたら、の検証ですが、今回はZ第4弾をお届けします。 Z第4弾は2017年12月に放映されました。マドンナは村井美樹さん。鉄道ファンとして知られ、バス旅に出るとは予想外でしたが、感情豊かで、実に魅力的。個人的にはバス旅Zシリーズでは最高のマドンナだと思っています。現在、村井さんは、元祖バス旅でお馴染みの太川陽介さんと「鉄道・バス対決旅」で、鉄道チームのリーダー、またの名を「鬼軍曹」として大活躍されて

    • 北東北夏紀行-震災遺構から田んぼアートまで-

      この旅行記は2023年夏の旅行記です。 この年取得した一週間の夏休みは実に移動が多く、まずは北海道で義母のお墓参り(1泊2日)、その後、息子と青春18きっぷで高松往復(1泊2日)、そしてその翌日からは父と北東北を巡ってきました。 息子と行った高松までの青春18きっぷ紀行は昨年noteに書きました。 今回は、その翌日から行った、父との北東北を巡る旅をまとめてみたいと思います。 1日目-震災遺構巡り 父は車で先に宮城入りしており、高松から戻った私は翌朝の新幹線で古川駅へと向

      • 【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第3弾(宮城・松島→秋田・白神山地)

        先日、しばらく放映されず続編の有無が気になっていた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」の第3弾がテレビ東京系で放映されました。今回も暑い中の過酷な旅程で、ガチンコで旅をする女性3人組には、ホント頭が下がります。 さて、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅を今のダイヤで行ってみたら」の検証シリーズ、今回はZ第3弾をお届けします。 スタートは宮城県の日本三景・松島。ゴールは秋田県の日本海側、青森県境にほど近いあきた白神駅でした。ルート的には同じく松島から津軽半島の竜飛岬を目指した元祖第

        • ぐるっと北海道-公共交通機関で巡る北海道の旅-

          バスと鉄道だけでオホーツク、日本海、太平洋沿岸を駆ける- 観光に行きたい都道府県ランキングでは決まってトップを競う北海道。道内にはいくつもの観光地がありますので、どこへ行っても楽しいのですが、札幌などの大都市を除けば、基本的に駅から遠かったり、そもそも鉄道路線が走っていない地域も多い北海道では、その移動手段はレンタカーという方も多いと思います。私もこれまで何十回と渡道していますが、特に本数の少ないローカル線が多い北海道では、やはりレンタカーは便利です。 そんな中、昨年10

        【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第4弾(岐阜城→鳥取砂丘)

        マガジン

        • 【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅
          30本
        • そして、わたしは旅に出る
          18本
        • 絶景鉄道の旅
          12本
        • 鉄印帳の旅
          12本

        記事

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第2弾(富士山→那須岳)

          シリーズでお送りしている「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を今のダイヤで行ってみたらどうなるか、今回はZ第2弾を考えてみます。 放映日は2017年の7月。暑そうな最中の歩きが印象的でした。マドンナはくみっきーこと舟山久美子さん。特別編の宮澤佐江さん、Z第1弾のIMALUさんなど、バス旅Zシリーズではマドンナが一気に若返ってきたなぁ、と感じた構成でした。若いマドンナが明るくチームを鼓舞し、それに田中さん・羽田さんが付いていくといった構図がZシリーズの初期でしたでしょうか。 番

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z第2弾(富士山→那須岳)

          梅雨時、バス乗り継ぎ紀行-霞ヶ浦南岸を行く

          仕事でストレスが溜まって、どこかにお出かけしたい。でも、雨でそんなに遠くに行く気力もないし、正直、人混みも避けたいな。そう思っていたある休日。ふと思いついて、路線バス乗り継ぎの旅に行くことにしました。 といっても、太川さん・蛭子さんや田中さん・羽田さんのような、ガチの3泊4日のバス旅が実際にできるはずもなく、ただふらっとバスに乗って、日帰りで行くお手軽のバス旅へ。 いろいろ考えて決めたルートは、前から気になっていた土浦から江戸崎を抜けて、佐原へと向かうルート。昔は国鉄バス

          梅雨時、バス乗り継ぎ紀行-霞ヶ浦南岸を行く

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z(第1弾・伊豆下田→知多半島)

          テレビ東京系で放映されている大人気企画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は、2016年11月の特別編で、その後のZシリーズのレギュラーとなる田中要次さんと羽田圭介さんのコンビが誕生。2017年1月放映の元祖第25弾をもって太川陽介さん、蛭子能収さんは引退ということになりました。満を持して、Zシリーズ第1弾として2017年3月に放映されたのが今回ご紹介する伊豆下田→知多半島の回となります。 出発地は静岡県の下田。ゴールは隣県・愛知県の知多半島の突端である師崎港。マドンナはIMA

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z(第1弾・伊豆下田→知多半島)

          新緑の絶景鉄道写真集

          5月というのは気持ちのいい季節です。晴れることも多いこの時期は、真夏ほど暑くはなく、蒸してもおらず、お散歩するにはもってこいの時期です。私が趣味としている鉄道写真での、この時期の被写体は新緑。お散歩しながら線路沿いでふらりとカメラを構えるのも楽しいものです。そこで今回は、これまで撮りためた写真の中から、新緑の鉄道写真集をお届けしたいと思います。 ①山笑う 新緑の時期の色として思い浮かべるのはやはり若葉の「黄緑」でしょうか。ところが、実際に撮っていると、ひとことで新緑といっ

          新緑の絶景鉄道写真集

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅(特別編・熱海→金沢)

          テレビ東京系の人気番組企画である「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は、太川陽介さん、蛭子能収さんのコンビで第25弾までを放映した後、田中要次さん、羽田圭介さんを新コンビとする「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」に引き継がれ、第19弾をもって負け越し、降板。現在は赤江珠緒さん、三船美佳さんをコンビとする全て女性3人組の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」として計2回が放映されています。 これまで、このマガジンでは、太川さんたちの元祖「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を取り上げてきまし

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅(特別編・熱海→金沢)

          西村京太郎2時間ドラマに見る時代の変遷-終着駅殺人事件

          はじめに 西村京太郎先生といえば、誰もが知る推理小説の大家。トラベルミステリーというジャンルを生み出し、十津川警部シリーズをはじめとして、その著作数は一説によると650冊近いともいわれています。私も小学6年の時に『宗谷本線殺人事件』を読んだのを皮切りに、とても全冊は無理ですが、何冊か読んできました。鉄道大好きな私ですから、乗ったことのない路線、列車が舞台となっている数々の作品に心を躍らせたものであります。 さて、そんな西村京太郎作品は、メディアミックスも積極的に行われ、

          西村京太郎2時間ドラマに見る時代の変遷-終着駅殺人事件

          冬の東北・日本海紀行-雪景色を求めて

          「冬なんだから、雪景色が見たいんだよねぇ。どうせなら、冬の荒れた日本海」……そんなことを思いながら旅程を思い描いていました。2月の3連休、そのうちの2日間をもらって行くことにしました。 3連休の初日は大変混むと予想され、案の定、予約サイトを見ると、乗ろうと思った列車はかなりの混雑です。ところが、連休中日を見ると一気に空席がありました。あまり大荒れになってしまうと運休になってしまいますが、どうやらそれもなさそうです。 というわけで、連休中日から、1泊2日の冬の東北・日本海へ

          冬の東北・日本海紀行-雪景色を求めて

          富士を望む鉄道-鉄道風景写真館

          「一富士・二鷹・三茄子」……初夢で見ると縁起がよいとされるものの例えです。それが故に、年賀状に富士山の写真を使われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 新年早々、大地震や飛行機事故など、心を痛める出来事が続いていますが、もう悪いことは出尽くして、後はいいことがたくさん起こればいいなと心から思います。 そこで、これからの前途を寿ぐ意味で、2024年最初のnoteは、これまで私が撮りためてきた「富士山と鉄道」をお届けしたいと思います。 ①多摩モノレール まずご紹介する

          富士を望む鉄道-鉄道風景写真館

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅第25弾(福島・会津若松⇒秋田・由利本荘)

          今度の土曜日(12月16日)、新シリーズである「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」の第2弾が放映されます。今から楽しみです。 さて、このnoteで2020年12月から書いてきました「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の今のダイヤで行ってみたらの検証記事ですが、3年をかけて、ついに太川・蛭子コンビの最終回である第25弾にたどり着きました。その間にも多くの路線バスが廃止となり、昨今は運転士不足による路線バス減便のニュースが全国各地、連日のように伝えられています。 放映は2017年1

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅第25弾(福島・会津若松⇒秋田・由利本荘)

          雪夜の鉄道風景写真集

          12月は1年で最も日が短い季節です。 鉄道写真は基本的に昼間に撮ることが多いのですが、冬の時期はそれこそあっという間に日が沈みます。ましてや、運転本数の少ないローカル線の場合は、昼間の時間帯に撮影可能な列車はわずか数本ということも珍しくありません。 だからでしょうか。私がこれまで撮りためてきた冬の鉄道写真には、夜に撮った写真も多くあります。特に、雪国では、積もった雪が天然のレフ板になって、露出が厳しい撮影条件を助けてくれます。駅のホームの照明なども夜景撮影の味方になります。

          雪夜の鉄道風景写真集

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅第24弾(山口・錦帯橋⇒京都・天橋立)

          シリーズでお送りしている「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を今のダイヤで行ってみたらの検証記事、毎回多くの方にレビューいただいており大変うれしい限りです。 今回は第24弾をお届けします。2016年9月に放映されました。マドンナは熊切あさ美さん。若くておきれいで、蛭子さんも大のお気に入り。2019年のバス旅ラストランで蛭子さんがお気に入りだったマドンナ3名のうちの1人にも選ばれていたくらいでした(他には加藤紀子さんとさとう珠緒さん)。 第24弾の実際ルート 前回第23弾が蛭子

          【検証】ローカル路線バス乗り継ぎの旅第24弾(山口・錦帯橋⇒京都・天橋立)

          ひがし北海道フリーパスで行く道東一周の旅

          エスカロップが食べたくて エスカロップという料理をご存知ですか? 北海道の東の端・根室で親しまれているご当地料理です。タケノコ入りのバターライスにポークカツを乗せてデミグラスソースをかけたその料理。今から何年か前に一度食べたことがあるのですが、その美味しさに感動し、今度は本場の根室に食べに行こうとずっと思っていました。 何度か行こうと思って予定を組んだこともあるのですが、コロナ禍もあってなぜか流れてしまうことが続きました。何しろ、根室は遠い。そして宿が少ない。そんな中、1

          ひがし北海道フリーパスで行く道東一周の旅