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ビジネスだけじゃない。理想を実現するために必要な条件とは?

どうも、BPLの川本です。今日は広島市内から1時間ぐらい車を走らせたところにある、井仁の棚田に仕事として、行ってきました。実は令和5年度 受託させている広島県のチーム500という業務があります。

チーム500は広島の中山間地域で、さまざまな地域づくり活動を実践している人たちが集うプラットフォームです。このプラットフォームに所属されている方の応援をすることが業務にあり、そのサポートの一貫で伺いました。

今回は、安芸太田町にある井仁の棚田付近にある古民家を購入された、地域おこし協力隊の津川さんが、古民家をどこから手をつけていいかわからない!という要望がありました。僕は企画づくりとか、事業計画づくりの方がメイン業務なので、江田島というエリアで、kirikushi coastal villageという古民家をリノベーションした複合施設を作って運営している、蛇草さんにも同行をいただきました♪

最近、空き家を購入したという声も多々聞くので、何か参考になればなと思い、記事にします^^。ビジネスの視点でも何か役に立ったらなと!


井仁の棚田の景色

何事も設計図を作ることが大事

当たり前だと思うかもしれませんが、建物の全体感を掴む上で理想の設計図が不可欠です。その設計図をもとに、コスト感をすり合わせながら、プロにお願いをする場所と自分でやるところを整理していくことが大事だったりします。

ただ、多くの建築会社さんは、施工費の何割かを設計費用にあてる傾向があり、オーナーが何も知識がない中で、建築会社さんの言われたままにやってしまうと、結構大きく予算がかかるなんてことが起きてしまいます😭

そんなわけで、今回はすでにリノベーション経験もあり、設計もできる蛇草さんに色々と見ていただくことになりました!

やはり、プロの視点のアドバイスは、さすがでした!!経費削減のアドバイスが色々とでてきて、価値ある時間になったように感じます。

かけた予算をすぐに回収できる体制づくり

今回の空き家は2階建の物件でした。普通なら、一気にリノベーションをすることを検討しますが、創業時は資金が潤沢にあることは少ない傾向があります。そのため、資金を調達しながら、リノベーションを進めていくことはよくあります。

今回は津川さんが、ゲストハウスを作りたいという想いがあったからこそ、まずはリノベーションがしやすい場所からスタートをして、収益化できるように整備をしようと話になりました。

空き家などを購入して、放置していては単なる宝の持ち腐れで、かけた予算を回収することはできません。

また宿を作るにしても、そこにファンがまだいない状況です。ビジネスにおいて、商品の品質だけでなく、いかに集客をするかもポイントになります。

本当にやりたい形態で事業を開始するためにも、ビジネスが少しでもできる状態を早くつくり、そこにファンを集めていくことで、少しでも早くはじめていくことの大切さを感じました。

まとめ 「誰とやるか?の大切さ」

ビジネスを進める上で、理想と現実のギャップにブチあたることは多々あります。そんな時に、大切なことは理想を一緒に寄り添ってくれるパートナーってすごく大切だと思います。そこにはもちろんビジネスの関係があることは大切ですが、依頼主と依頼者の関係だけになり、面白い化学反応は起こりません

夢を実現するためには、一緒に考えを共有してくれる価値観を持った方と仕事をすることが大切です。僕自身もそんなシーンに沢山あたってきました。

大切なことは“誰と仕事をするか?”だと感じています。今回のマッチングも含めて、広島県の業務の中で関わる人たちのパートナーを作る支援ができたらなと思っています。

これからも夢をみんなで一緒に叶えるフィールドを作っていきたいな。

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