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初心者向け!補助金とその申請の際に考えるべきポイントについて

どうも、ブランドプロデュースラボ代表の川本です。コロナの影響でとにかく、支援制度が日々変わってきています。有名な専門家派遣制度のミラサポは4月13日から使えるようになったり、補助金などの予算案も毎日出てきています。僕は普段の仕事はプロデュース業に寄せておりますが、専門家視点で今日のブログは書いていきますネ。少しでも、何や知恵でお役立ちできたら嬉しいです。

前提として、僕は補助金をガンガン使おうとか、そういったことは考えていません。ただ、必要に応じて活用をすることを前提に、情報をシェアさせていただきます。

そもそも補助金って何?

補助金とは、政府が私企業や個人などの民間部門に対して行う一方的な貨幣の給付と定義されてます(by wiki)。補助金と言っても、申請したらお金がもらえるわけではありません。期間内にお金を先に使って、約1年後に活用した予算の一部が戻ってくるような制度になります。内容は多岐にわたるの、ここでは、今後売上を上げるために対して出されている補助を紹介します。

例えば、中小企業で使われる傾向が高い、有名な補助金は「小規模事業持続化補助金」という制度があります。これは、最大75万円(税抜)を使うと、2/3の50万円が後から戻ってくるものです。それ以外にも、「ものづくり補助金」とか「IT導入補助金」などありますが、金額や目的などはもちろん違いますが、考え方はほぼ同じです。ちょっと、見るのはハードですが、詳しいことを知りたければ以下のサイトを見てください。

興味がある方は、お近くの商工会議所・商工会などに言って、聞いてみることをオススメします。無料で相談に乗ってくれます。毎年出ている内容ではありますが、ドンドン情勢が変わっているので注意してみてもらえたらと。

● 補正予算案(コロナの影響で変わってきています)
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/koubo/

● 中小企業機構のサイト
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/koubo/

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あくまでも、なんのためにやるのかを明確に!!

補助金の制作自体は、専門家と一緒にやることは勿論できます。補助金を書く際に、やるべきことは事業計画の作成と、予算使用用途を明確に記述する必要があります。今は、コロナウイルスによる事業の打撃等も記載することが増えているように感じます。

僕自身も何度も、事業計画の作成・補助金申請の支援をしてきて感じますが、あくまでも、自分で何のために必要かを、しっかりと考えることが大事だと思っています。なぜなら、補助金を申請する際に専門家を活用すると、そこでお金が発生するケースがあります。結局なんのための補助金か、わからなくなってしまうことさえもあります。使えるからやろう!って発想ではなく、やりたいことを実現するために必要な、やるべきことを自分で明確にすることが、大切なことです。

僕も補助金に依存する事業は失敗すると思っています。あくまでも助走させるためのツールの1つに過ぎないのです。補助金は、ダメだとおっしゃる人も多くいますが、その気持ちもよくわかります。補助金を食い物にしている専門家さんもいらっしゃいます。補助金の付き合い方だけ、履き違えないようにすることは大切なので、このタイミングだからこそ、自分のやりたいことに向き合っていただけたら嬉しいです。

補助金資料を書き出す、はじめの一歩とは?

もし、支援制度の活用検討をしているのであれば、以下の内容を紙に書き出してみてください。詳しく書く方法は、今はお忙しいかと思いますが、アポイントをとると会議所・商工会の職員さんが教えてくれます。専門家が派遣されて、書き方をレクチャー等も無料でしてくれます。その時に会話を有意義にするために、以下の内容を考えておくといいと思います。

ステップ1:「 目標 」を決めよう!
2020年の12月末までに達成していたいこと、来年実現していたい未来を書き出してください。
ステップ2:「 今ある課題 」は?
その目標を達成させる上で、課題と感じていることを書き出してみてください。
ステップ3:「 実現するためにやりたいこと 」は何?
それを実現するために、やりたいことを書き出してみてください。例えば、機械を購入するとか、HPなどの販促ツールを制作する、アプリを作るなどが該当します。今後、この事態を受けて、テレワーク環境の整備やオンラインの活用なども、検討するといいと思います。
ステップ4:「 そのために使える予算 」はいくら?
実際に、1年でどの程度の予算を活用できるかを、検討してみてください。この予算が、補助金の対象経費になるかは、見ながらの判断になります。
ステップ5:「 コロナによる影響 」はどの程度あった?
今回の補助金活用は、コロナによりどの程度打撃を受けたかも、書く必要があるかもしれません。その内容も検討してみることをお勧めします。

※ 今、注目されている、雇用調整助成金に関しては、考え方が上記とは異なります。このあたりは、以下を確認してみてください。詳しい内容は社労士さんから発信される情報をチェックすることをお勧めします。

(参考資料)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html


以上です。あくまでも、参考程度の資料として考えてください。コロナの影響を受けていても、コロナが過ぎ去った後に、明るい未来を想像しながら行動はしていく必要があると思っています。こんなタイミングだからこそ、「 未来 」に対する行動を考えるキッカケになれば嬉しいです。

上記において、知りたいことや質問等もあれば、気軽にコメント等ください。みんなで、がんばっていきたいですね!!

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