時間ドロボウになってはいけない！人との出会いは一期一会
こんにちは！先週は、来月からはじまる未来塾の準備をしていた川本です。
最近、急に気温が上がり、あつい日が続いていますよね。体調にはくれぐれも注意してください♪
アポイントは目的が大事！
最近、ありがたいことに、初見の方も含め、「お逢いしたいので、時間をとってください」と言っていただく機会も増えてきました。ただ、お逢いすると、一般論的な話をされに、こられるケースも多くあります。何かを協力して欲しい、○○をしたいのだけど情報を知りたい、○○な人をご紹介して欲しい、など、事前に具体的なテーマがあれば、お逢いした際に建設的な話ができるし、僕もそれなりに準備をすることができます。
ただ、ぼやっとしていると、一般論しか話すことしかできないケースが多々あります。友達関係なら別なのですが、友達じゃない場合こそ、目的を持つことが思い遣りなんじゃないかと思うことがあります。
とい言って、、、えらそーに記事を書いてますが、僕自身もたくさん無礼なことをしてきました（笑）。今日は僕がしてきた、失敗談をシェアします。
出会い１つ１つに意味がある
過去、地方創生の第一人者で、多数の会社を経営をされている方の講演会に参加した時のことです。僕は当時、まだまだ経験値も少ない状況でしたが、夢に溢れた状態でした。そこで、その講師の方のお話に感銘をして、この方と一緒に仕事ができたらと強く感じたのです。
当時、やりたいことをまとめた企画書も持っていたので、講演会が終わった後に、企画書を簡単に見ていただき、アポイントをとらせていただきました。ただ、その時にいただいたアドバイスが自分の中で、消化しきれない状況があり、アポイントの日を迎えることになります。
アポイントの日には、具体的なプランを出すことができず、企画書も曖昧。提案をすることができず、雑談をして終わってしまったのです。その後、お礼のメールをさせていただき、メールでこういったご助言をいただきました。
「 具体的な提案がなく、非常に残念でした。私は、多数のプロジェクトを同時に動かしているので、時間を奪うことになります。 」
はっとしました。
経営者でも、時間は有限です。相手の時間を奪うことは、やってはいけないことなのです。僕の準備不足で、非常に迷惑をかけてしまったことに、非常に自分自身も落胆したことを覚えています。僕はチャンスを、たった１度しかないチャンスを失ったのです。
相手の時間を奪わない配慮
人と出会う場合は、特にキーマンと言える人とアポイントをとる場合は、どういった意味があるかはしっかりと、考えなければいけません。その意味を、事前に伝えることで、出会いのミスマッチは防ぐことができます。また、その目的を達成するためにも、しっかりとした準備も必要になります。
もちろん、全て、カチッとしなければいけないというわけではありません。ただ、出会いを有益にするためには、相手に対して思い遣りを持つことが本当に大切だと感じています。
僕も何度も、何度も、勢いで話を持っていったケースもあれば、迷惑をかけたケースも、出禁になったこともあります。失敗は、人には言えないぐらいしました。だからこそ感じるのが「思い遣り」なんです。
人生は一期一会。１度目が全て。ただ、２度目も全て。
僕がその経営者が僕に贈ってくださった言葉があります。それは、「人生は一期一会。１度目が全て。ただ、２度目も全て。」という言葉。
一期一会とは、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味します。
１度目で失敗をして、落胆をしたけど、２度目がある場合は、全力で用意をして来て欲しいという言葉でした。この言葉には救われました。
長い人生の間に、そんなキーマンの方とお会いできる機会はなかなか、あるものではありません。そんなチャンスが来た時に、それ相応の自分を作るために、日頃から人との出会いに対する思い遣りを習慣にしておく必要があるかもしれませんね♪
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