28周年のタイミングに意味がある待ち合わせ。Sphery Rendezvous埼玉💛💙
BUMP OF CHICKENのツアー「Sphery Rendezvous(スフィアリーランデブー)」が始まり、ツアー初日9月7日のベルーナドーム公演に参戦してきた。
待ちに待ったとも思うし、4月末にファイナルを迎えたホームシック衛星2024のタイミングでの発表からあっという間だったとも思う。なんせ、この期間に自分自身にいろんな変化が起きたもんだから、今年の2月〜4月に参戦したライブがものすごく遠い昔のことのように感じて、え?全部2024年の話なんですか?と戸惑う。
9月4日に発売された5年ぶり10枚目のアルバム「Iris(アイリス)」を引っ提げたツアーだ。すでにシングルリリースされていた曲たちは、2022年のSilver Jubilee、2023年のbe thereのライブで聴けていたものの、ライブで未演奏の曲たちもあり、セトリ予想に拍車がかかる。アルバムを引っ提げるとは言いつつ、昔のアルバムの曲からは何をやってくれるのか、アンコール曲はなんなのか、2daysでどの曲を入れ替えるのか、それはそれは楽しみで、ライブ当日までなんとか生き延びることができた。
アルバムやツアーに向けた藤原基央の言葉がもうね…リスナーに惜しみなく愛を伝えてくれるのが嬉しくてたまらなくて、ボロボロ泣いた。藤原基央目線の日常の解像度が高すぎて、そりゃリスナーとも深いところで繋がっちゃうよね…と思った。そういうところに救われてるし、だからこそ魂レベルで信じられるんだよね。
藤くんからのメッセージにも泣いた。
※以下、ネタバレ含みます※
まず会場に入って、ステージに目を向けて思う。「なんだあの丸い輪っかみたいなやつ(笑)、ステージごと浮いたりして〜」みたいな他愛もない話を彼氏としながら、開演時間を待つ。女優ライトのリングみたいな白っぽい光を放つ物体がステージを囲んでいたし、ステージが円形だった。ホームシック衛星2024に続き、ステージ上の演出がすごい。
そうそう、席は3塁側のスタンドで、ステージに向かってチャマ側(左側)だった。なぜかヒロ側を当てる確率が高かったから、久しぶりの喜び。出っ張りの先にある島も近くて、視界良好、スタンド席にしてはかなりいい席だったと思う。アリーナ席も狙いたいけど、低身長民はかなり運ゲーなので、スタンド席のほうがストレスが少ない。
開演を待っている間も、汗が止まらない。ドームなのに半屋外という特性上、とにかく暑くて暑くて。ぶり返した蒸し暑さと虫の音の大合唱で、夏と秋の狭間だ〜と思いながら、軍配は夏に上がる。
4人が入場してきて、いよいよツアーが始まる。1曲目はなんなのか、ドキドキしていたら、4人が向かい合ってバンドサウンドをかき鳴らしながら、「あーあーあー」のコーラス(?)が始まった。耳馴染みはあるはずなのに、なんの曲かわからないまま終わったが、本編最後の曲「窓の中から」にたどり着いてハッとした。窓の中からの間奏部分のアレンジがなされていた。窓の中からはじまり、窓の中からでおわる、「音楽を挟んだ待ち合わせ」としてものすごい集大成を見せつけられた。
2曲目は「Sleep Walking Orchestra」。アルバムも1曲目だったから、ツアーも1曲目にやるのでは?と予想していたら的中した。
「外から窓をくぐった光が 床に作った最初の友達」の歌詞から始まるの、あまりに待ち合わせ感というか、光が差し込んだ床の描写がよすぎる。ライブ初披露曲、かっこいいな〜と思いながら聴いてたし、見惚れていた。
昨日→今日→明日の時間軸の動きや、窓・ドア・鍵などなにかを隔てて出会う雰囲気含めて、「生きている」ことへの解像度の高さといろんな視点で表現してる歌詞がほんとうに好き(Sleep Walking Orchestra以外もね)。
引用したい歌詞は大量にあるけど、著作権が怖いので気をつけながら書いていきます。
3曲目はアルバムの順番に則ると「なないろ」なんだけど、まさかの「Aurora」がきた。ちなみに2日目セトリの3曲目は「アンサー」で、いずれもaurora arcアルバムからの選曲。Auroraは後半あたりかなと勝手に予想していたら、まさかの初っ端から!セトリわけわからなくなったよ!
全部好きだけど、特に大好きな曲で、イントロでテンション上がったし、「もうきっと多分大丈夫 どこが痛いか分かったからね」で1回目の涙腺崩壊が起きた。痛くなくなったから大丈夫なんじゃなくて、痛い場所がわかったからもうきっと多分大丈夫なの、寄り添ってくれる優しさに胸がキュッとなる。
4曲目が「なないろ」だった。彼氏の涙腺崩壊曲で、イントロが鳴って顔を見合わせた瞬間にすでに潤んでたし、それ見て泣きそうになる私。タイトルもさることながら、「虹」や「瞳」の歌詞も登場するので、まさにアルバム「Iris」を体現する概念そのものみたい。ライブで聴く「胸の奥 君がいる場所 ここでしか会えない瞳」はやばすぎるよ。
ここ2年間で参戦したライブで何回も聴いているはずなのに、アルバムやツアーの概念が加わったり、そのときのメンタル状態で、聴こえ方が変わるから不思議だ。
Auroraしかり、なないろしかり、無闇に手を差し伸べたり同情するわけではなく、ちょっと俯瞰した傷への寄り添い方をしてるというか。まるっと受け入れてくれるというか、包容力の高い着眼点に驚かされる。
歌詞変えはライブ全体を通しても少なかったけど、「相変わらずの猫背でもいいよ」を「相変わらずの猫背でもいいかい」と歌詞を変えて、猫背の藤くんに問いかけられて、もちろんいいに決まってる!!!と心の中で叫んだよね。
ここでMCだったかな?チャマの一声で、耳を澄まして3万人みんなで虫の音を聴く時間がありましたね。友達とのキャンプファイヤーに例えたのも、哀愁あって好きだったな。藤くんからアルバムの音声不具合について触れた後、「どれも君がいたからできた曲で、君がいたからアルバムIrisは生まれました。どうもありがとう」って言われて、じーんとなる。コロナ禍含めてこの5年間いろいろあったなあ〜って。
セトリの予想がまったくつかなくなった5曲目は、まさかの「車輪の唄」。アルバム「ユグドラシル」の中からの選曲!5年前のaurora arkツアーファイナルぶりだった。
疾走感と寂しい空気を同時に纏うの上手すぎない!?待ち合わせるための約束…。
6曲目は「記念撮影」。こちらもaurora arcアルバムより選曲されて、5年前のドームツアーファイナルぶりに聴いた。なんてことのない日常を切り取る一瞬の表現が美しすぎて…大好きな曲のひとつ。
「シャッター」や「レンズ」という言葉を通して、過去〜未来を繋ぐのも、僕と君を対比させるのも、めちゃくちゃ好き。変わらない景色(写真の中の過去)を肯定してくれる。その過去はいまに繋がっているし、未来にも繋がっていくと、「迷子のままでも 大丈夫」の歌詞が背中を押してくれる。
シャッターのジェスチャー(親指と人差し指で四角をつくるやつ!)や、紙飛行機を遠くに飛ばすような動きをする藤くん可愛かったな〜。
「やっと歌えます」みたいなニュアンスの言葉の後に始まったのが、7曲目「青の朔日」。アルバム発売後に何回も何回もリピートしていたイントロが流れた瞬間の素直な感想としては、えっ、序盤にやるの!?でした。アルバム発売のタイミングで発表した新曲を、後半に引っ張ってもおかしくないと思ってたからね。
音源で聴いたときも涙が止まらなくて、ライブで聴いたらどうなっちゃうんだろうと思ってた。号泣というよりじんわり涙が伝ってひたすら落ちていく感覚。ライブで聴くとバンドサウンドの迫力や壮大な雰囲気が何倍にもなって、藤くんの力強く伝えてくれる歌声にも、圧倒されっぱなし。全身全霊とはこういうことを言うのだと思った。
そうだ、ステージを縁取るリングは、序盤から空中に上がって水平になったり、それこそ天体の軌跡のように傾いたり(🪐や💫のイメージ)、曲の雰囲気に合わせた色で光ったりすごかった。青の朔日は新月を表していることもあり、青みがかった会場全体の照明とPIXMOB、青白い光のリングの組み合わせは神秘的だった。
じんわり溜まった涙が一気にこみあげてしまったのは、2番の下記部分。この感覚がわかる藤原基央やばいでしょ。この先はもうずっと目元ぐしょぐしょでした。
繰り返されるサビ部分も、ほんっとにやばい。語彙力消滅するくらいやばい。泣かない人いないんじゃないかな。大袈裟じゃなくて、命拾いしてるリスナーたくさんいると思うんだよなあ。
繰り返されるサビの別部分の歌詞もやばいんだよ。
もし興味持ってくださった方がいらっしゃったら、ぜひ聴いてほしい…。イヤホンして聴いて…。ガチガチのBUMPリスナーじゃなくても刺さるものがあるのではと思っている。
青の朔日の余韻でいっぱいいっぱいになっている中、8曲目は「strawberry」。アルバムも順番になっている2曲が、ライブでも続けてやってくれるなんてね…(1日目セトリに限った話)。
ドラマ『西園寺さんは家事をしない』主題歌で、ドラマ内でも、もちろん音源でも聴いているんだけど、ライブでストレートに想いを届けられるともう嬉しくて愛おしくて。ドラマだと登場人物一人ひとりみんなの心情に当てはまる気がするのに、ライブだとリスナー向けに歌われている気がする。
語りかけるように優しくて歌う藤くんの声を聴いて、続・涙目。ラスサビ部分は、ステージ上の端っこまで来てくれて、ハンドマイクで歌ってくれた。忘れない、忘れたくない景色。
いつもいつもライブの度に藤くんがMCで話してくれることが、そのまんま歌詞に反映されている下記部分。リスナーへのラブレターだと受け取っていいよね!?両想いだね!?
ほかの歌詞も全部全部引用したいくらい。一人ひとりの人間に対する扱いが信じられないくらい優しい。尊重していると言ってもいいかも。うまく言語化できないけど、藤くん特有の感覚があるんだと思う。
こちらも、もしよろしければ、MVをぜひに…。
ツアー初日のドキドキって、セトリがまったく未知数なところだよね。ネタバレ絶対嫌だというわけじゃないけど、まっさらな状態で先入観なく聴けるのは、やっぱり初日参戦の特権かもね。
9曲目は「飴玉の唄」で、衝撃的すぎた。今年のホームシック衛星2024の2日目固定セトリだったから、まさか今回のツアーでセトリ入りするなんて思っていなくてね。しかも1日目参戦しかできなかったホームシック衛星2024で私は聴くことができず、こんなタイミングで念願が叶うなんて。初めてライブで聴けました。
歌詞中の「僕」から「君」への言葉が、「君と出会えた 僕」と「僕と生きている 君」の対になる歌詞が、ライブだとどうしてもリスナーに向けた言葉に聴こえる。そんな風に、受け取ってしまう。とても重たくて、人間味があって、行ったり来たりする感情のゆらぎ。ひとりごとをつぶやくように語りかけるような歌い方をしていたかと思えば、訴えかけるような懇願するような声に変わる。
初めて聴いてすべてを咀嚼できるような曲じゃないので、ぜひまた聴きたい。
そしてこの後、信じられないことが起きた。
最初の一音でなんの曲かわかった。「星の鳥」が流れた。会場全体がざわついたのがわかった。どよめきが目に見えるようだった。
星の鳥に合わせて、メンバーが出っ張りを歩いてきた。夢を見ているみたいだった。ホームシック衛星2024は終わったはずなのに。開いた口が塞がらないとはまさにこのことで、「あ」と「お」の間の口と、見開いた目と、目一杯の手拍子と、興奮状態だった。
島にたどり着いて始まる「メーデー」が10曲目。ああ、2024年に、28周年のタイミングで、やる意味があるツアーだと思った。ホームシック衛星のリバイバルツアーと地続きのSphery Rendezvousツアー。BUMP OF CHICKENが伝えたいことがいかに昔から変わっていないか、よくわかる。
飴玉の唄と同様に、「僕」と「君」が歌詞に散りばめられている。他者としての君と、もう一人の僕を表す君と、どちらにも解釈できるらしい(ライブでの君はリスナー向けだと捉えちゃうんだけどね)。
島の近さも相まって、テンションぶち上がりメーデー最高だった。
信じられないことが続く。
11曲目は「レム」だった。2004年リリースから20年のときを経て、ライブ初披露。もう意味がわからない。メーデーからテンションの落差も含めてやばい。
BUMP OF CHICKENの2大暗い曲は「レム」と「太陽」だと思うんだけど、2日目セトリでは両方演奏したらしいですね!?過剰摂取すぎない!?1日目セトリのレムだけでもやばかったのに。イントロが鳴った瞬間に鳥肌が立った。
弾き語りの曲をあえて島でやる意味はなんだ…?と思ってたら、バンドアレンジに変えてきた。間奏でジャカジャカ鳴らし出したときに、まったく別の曲が始まるのかと思ったくらいに衝撃で、知ってるレムじゃなかった。でもめちゃくちゃかっこよくて、ひたすら見入ってしまった。
こーんな重たい曲の後に、わちゃわちゃしたMCとメンバー紹介で笑わせてくるのずるいでしょ。ヒロのゼリー事件ほんとに幼稚園児エピソードすぎるのよ(笑)。
12曲目は「SOUVENIR」で、島ラストの曲。だからテンションの差〜〜!!直訳すると、お土産という意味かつ「帰り道」という歌詞が多用されていて、リスナーに向けた曲だと明言もされている。
strawberryでも、藤くんがMCで話してくれる内容が歌詞に反映されていると書いたけど、SOUVENIRも同じく色濃く反映されている。ライブ中のいまだけじゃなくて、君の昨日や明日を知りたい(意訳)と。
そういえば、スクリーンに映る歌詞がどんどん山積みになって、最後に山が崩れる演出もよかったな。意味が知りたい。
13曲目は「アカシア」だったんだけどさ、まさかの、島からステージに戻るときにイントロ流れたの。これは瞬間的にぶわあぁ〜って泣いちゃった。
5年前のアルバムツアーの後に、リスナーのことを想って書いてくれて、声出しも想定してたのに、コロナ禍に入っちゃって。声出しできないライブSilver Jubileeでも、声出し解禁はしたけどマスク解禁がファイナルだけだったbe thereでも、1曲目を飾ったアカシア。イントロに合わせてメンバーが出っ張りまで歩いてきたbe thereは絶対に忘れられない。
歌詞だって、「透明よりも綺麗な あの輝きを確かめにいこう そうやって始まったんだよ」から始まる。そんな圧倒的に「はじまり」にふさわしいアカシアが、今回のアルバム「Iris」ではまさかのラストを飾っている。じゃあ、ライブもアカシアが本編ラストか!?と思ったら、まさかの後半のはじまりだったなんて。イントロを長く聴かせてくれてありがとう。大好きすぎる。
君と僕の相思相愛の関係性が描かれていて、「必ず(近くで) 一番側で 君の目に映る 景色にいたい」の歌詞はまさしくIris=虹彩を体現しているんじゃないかなあと。
アカシアも途中でステージの端っこに来て歌ってくれたんだよなあ。演奏終わってから「アカシア最高!」とか「アカシア大好き!」とかリスナーの叫ぶ声が聞こえていた。そしたら、藤くんが「アカシア大好きだって?君の前で歌うために作った曲なんだから、それくらい言ってもらえないとなあ!ありがとよー!」ってちょいオラオラで返してくれて、さらに涙。
14曲目は「クロノスタシス」。アカシアやなないろと同様に、過去2回のツアーで演奏されていたので、今回セトリに入るかドキドキしていた(結果的に入れ替わり曲なので1日目セトリにしかいないんだけど)。
ハンドマイクで振り絞るように歌ってくれるところが大好きでたまらない。「約束」の歌詞も登場するし、一緒に過ごす時間の儚さを伝えてくれているように思う。
アカシア〜クロノスタシスで紡がれる下記部分の言葉が心に響く。
15曲目は「木漏れ日と一緒に」で、心底待ち望んでいた曲。コロナ禍でやっとライブができた2022年夏、Silver Jubilee幕張メッセのアンコールで披露された新曲。
それにもかかわらず、ずっと日の目を浴びず(というか情報解禁や音源リリースがされなかった)、え?木漏れ日は?幻だった?とリスナー間でザワザワしていた。タイアップ曲ではなかったのも理由のひとつだろうが、やっとやっとアルバムで音源化され、絶対にライブで聴きたい曲だった。
リング上に光るライトと背景の映像が素敵だった記憶がある。木漏れ日を表していたのかな。暖色の光の粒がキラキラしていた。
いや〜〜予想していたけれども、予想以上にめちゃくちゃいい曲(語彙力)。日常に潜む些細な瞬間を太陽の光を軸に表現している。朗らかな雰囲気がありつつも、「死ぬまで刺さる鋼鉄の杭 仕事を止めない心臓」の歌詞で終わるギャップが大きい。インタビューで「でっかいため息みたいな曲」と藤くんが言っている意味がわかる気がした。
16曲目は「天体観測」。最近は終盤の盛り上げ役を担っているように思う。改めて聴いて、これも「僕」と「君」の物語なんだなと。サビで銀テープが飛んで、舞って、キラキラと降りかかる。やっぱり走馬灯のスローモーションみたいだ。
「最後の曲です」と告げられて始まった本編最後、17曲目は「窓の中から」。18祭でつくられた曲で、わかりやすくリスナーへの想いも綴られていて、声出し部分もあるし、たしかに最後にふさわしいなあって思った。
「一人」や「君」という歌詞がたくさん出てくるからこそ、自分事として沁みるし、「待ち合わせ」の意味合いが強く滲む。IrisもSphery Rendezvousも内包している下記部分。
出っ張りを歩きながらハンドマイクで歌ってくれる藤くんの姿、煽りに応えるようにリスナーみんなで歌う光景、ずっと忘れられないなあ。終わりたくないなあと思いながら歌った。
全然予想がつかなかったアンコール、1曲目は「カルマ」だった。ライブが始まる前に彼氏がカルマやりそう〜って言ってて、イントロ始まった瞬間にドヤ顔された(笑)。たしかに出会い・待ち合わせが色濃く表現されている。
アンコール2曲目は「虹を待つ人」。リスナーみんなで声出して盛り上がる曲。虹色のキラキラ演出(記憶が捏造されているかもしれない)がリング含めてドーム全体に立ち込めていて、最高に楽しいのに、なんかちょっと寂しくなっちゃった。「同じ虹を見に来た」の歌詞変えで終わるのはもうね、IrisだしSphery Rendezvousなのよ(語彙力)。
ふらっふらでへとへとで、肩で息をしながら始まった藤くんのラストMC。めちゃくちゃ暑かったし、声の調子ちょっと悪そうで心配になったけど、体調悪そうに見えるのは昔からって言ってた(笑)。汗に紛れて泣いてたように見えたけど気のせいかな。
「生まれてきてくれてありがとう」は、リスナーに対してだと受け止めたけど、Irisの曲に対してだったかもと後から思った。いずれにしても泣き崩れる寸前だった。こちらこそありがとうだし、BUMP OF CHICKENが生きている時代に生きられて本当によかった。
「お見送りありがとう、行ってきます」に全力の「いってらっしゃい」を届ける。ああ、全国各地で、待ち合わせが始まる。
ライブ中ずっと泣きそうな顔をしていたせいで(実際に涙も流してるけど)、終わってからめちゃくちゃ頭痛くてやばかった。藤くんとチャマがステージに座ってた曲がどれか思い出せないのが悔しい。
他のリスナーの感想も見かけたけど、新境地に入ったような感覚があった。うまく言えないけど。コロナ禍のツアーで感じていた切迫感はいい意味で薄れて、でも伝えたい愛をドストレートに届けてくれるまっすぐさに救われている。待ち合わせしてくれてありがとう。
感情が爆発してしまい、10,000文字弱も書いてしまった(笑)。次回は11月のZepp羽田2日目!ファイナルの東京ドームも当てる!
最後に写真を載せて終わりにする!最後まで読んでくれてありがとうございました!
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