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【#キャリアのコンパス〜プロがこたえるQ&Aイベント~】イベントレポ

久しぶりのイベントレポ!

2023年はキャリアブレイクから新たなキャリアへの移行期間として、転職活動始めるぞ~!行動するぞ~!なにかしらパラレルに働いていたい~!って思ってた私にとって、ドンピシャなタイミングと内容だった!!

いきなり余談で、Sleep Meisterっていう睡眠サイクルを測るアプリを使ってるんだけど、朝起きたときに計測のストップボタン押したらこのイベントの広告出てきたの(笑)。いつもよくわかんない広告しかでてこないのに(笑)。

1月14日(土)に行われた日経電子版主催イベント【#キャリアのコンパス〜プロがこたえるQ&Aイベント~】にオンライン参加しました。

ボリューム盛りだくさんだったので、網羅的なイベントレポというより、私自身が刺さったポイントを中心に書いていきます!(1週間経ってしまった💭)

登壇者とトークテーマ一覧

様々なプロの視点からお話を伺えて、無料でいいの!?って感じ。


「人に盾突いた経験も洗い出すこと」李英俊さん

・李英俊さん

当日、残念ながらこのセッションは聞けず。。。最後の振り返りセッションで少しだったけどお話いただいた内容が印象的だった。

「好きなこと」・「評価された」経験だけではなく、「人に盾突いた」経験も洗い出すこと
→前者だと、期待に応えようとするのがしんどくなる

まさしく自己分析で「大事な価値観」・「得意なこと」・「好きなこと」について内省を深めているところで、人に盾突いた経験も必要なんだ~って新たな視点だった。たしかに(他者からの)期待に応え続けるよりも、自分の内側にある本質を捉えるほうがいいんだよね、きっとね。


「キャリア=人生すべて」岡千尋さん&齋藤あいさん

・岡千尋さん
・齋藤あいさん

ポジウィルといえば、11月に行われたIWSで代表の金井さんのお話聞けたこともめちゃくちゃ貴重だったなって改めて思った。(※気になる方は下記イベントレポよりご参照を~!)

本題に進む!お話の中で特に気になったものを抜粋。

【人生(キャリア)の判断軸を作る4つのステップ】
❶人生理解:価値観などを言語化
❷キャリア理解:仕事に対する判断軸を明確化
❸人生(キャリア)設計:4L理論に基づき、3~5年後のキャリア設計を
❹キャリア戦略:仕事軸における変化に強いキャリア設計を

【4L理論】
サニー・ハンセンが提唱していて、「キャリア=人生すべて」と捉え、下記4つの「L」をバランスよく組み合わせることでよりよい人生になると考える理論だそう。

❶Labor:仕事
❷Love:愛
❸Learning:学習
❹Leisure:余暇

キャリアを「人生すべて」と捉えるからこそ、仕事のことだけを考えててもダメなんだって気づかされた。ちゃんと自分自身の価値観や強みを把握したうえで、仕事を含めた人生をどう豊かに生きるか。

お恥ずかしながら、「4L理論」はこのセッションで初めて聞いた言葉だったんだけど。「ワークライフバランス」という言葉が当たり前になって、なんとなく仕事とプライベートが二分されてる(※実際はそんなきっぱり割り切れないのにって思ってる)イメージだったんだけど、4つのバランスを保って100%を目指せばいいんだって思ったら、個人的にはちょっと気が楽になった。

現実と、3~5年後の理想をそれぞれ%で割り出してキャリアプランを考えると良いそうなので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください!(※私自身、現実は仕事0%の状態なので、中長期的な理想について転職活動始める前に考えてみます!)

振り返りセッションでは、岡さんのnoteもお話にあがっていたので、ご紹介です!


「ゆるい繋がりから生まれる多様な価値観」ゼロイチ部の皆さん

【ゼロイチ部】
・澤谷和明さん
・渡辺大知さん
・初海淳さん
・藤田紘子さん

コミュニティに所属することで、普段とは「質の違う」情報が入ってくる
多様化に繋がる。(澤谷さん)

これは私自身も実感済み。5年間働いていた前職を離れ、SHElikesむしょく大学の新しいコミュニティに所属したことで、無意識のうちに凝り固まっ「社会人としてのあるべき私像」がいい意味でメキメキ?バキバキ?パリパリ?壊される感覚があった。シンプルに無知は罪。

「〇〇しなきゃ」・「(周囲から)私は〇〇に見えてなきゃ」がしんどかった時期に、いろんな価値観に触れて楽になった。(藤田さん)

人生の転換期の乗り越え方は?という問いに対するお答え。「周囲から見られてる自分」にいつの間にか縛られてしまうことは仕事に限らず、多くの人が経験してそう。(私も往々にしてある。)期待に応えようとするあまり、自分の本音を見失いがちというか。価値観を全部吸収する必要はないけど、ちょっとでも自分を肯定できる要素に繋がったらいいよね。

そういえば、むしょく大学の授業で知った「弱い紐帯の強さ」という言葉も、タテヨコだけじゃない「ナナメ」のゆるい繋がりに通ずる部分だよね。これからも大事にしていきたい考え。

「市場価値≠希少価値を高めるには」曽和利光さん

・曽和利光さん

市場価値が高まる≠希少価値が高まる(※需給バランスで変動するので難しい)
→希少価値を高めるには、❶逆張り❷掛け算

❶逆張りとは、他の人がやらないことをやること。❷掛け算とは、スキルや経験を掛け合わせること。いずれもとても勇気がいることとおっしゃっていました。

舟に乗る。自分でキャリアをコントロールしているというより、人の意見を聞いて行動する。

振り返りセッションではご自身のキャリアを振り返り、「綱渡り」のようなキャリアだったとお話してくださりました。
本記事2回目の登場となるIWSですが、弘中アナが「川下り型キャリア」っておっしゃった内容が、まさに当てはまってるなと。

普段から脆弱性(=弱さの強さ)」をさらけ出すことで、困ったときに助けてもらいやすくなるとのこと。積極的に人に頼ってるそう。頼ったり甘えたりするのがあんまり得意じゃないので、助けて!って声をあげられるようになりたい。。。

曽和さんがお話してくださったnoteと記事も一部ご紹介。

「中長期的なキャリアパスを描く」小比賀奨さん&佐賀駿一郎さん

・小比賀奨さん
・佐賀駿一郎さん

セッションの後、Q&Aタイムでも個人的な質問に答えてくださったので、抜粋して残しておきます。

市場トレンド
・日系大手企業:DX人材ニーズが高い
・スタートアップ企業:事業が成長してる(数字的)企業に、人材が流れてるので、見極めが大事

・中長期的なキャリアゴールの「解像度」を上げる

・転職活動の面接時によく聞かれること
中長期のキャリアパスをどう描いているか?(キャリアだけではなく人生全般において)

・仮に、転職先の企業がキャリアの経由地点(※辞める前提)だった場合の上手な伝え方
❶モチベーションが内向き(自分だけ)に向いてるのはNGで、外向きにその企業や業務においてどんな価値を発揮していきたいのか?
❷企業の人事目線で、自分を評価してみる(主語を相手に変えて考えてみる)

なにごとも相手目線で考える、伝えることって改めて大事だなって思った!受け取り方は相手次第だからこそ、きちんと言語化して伝えられるように準備しなきゃね。。。

振り返りセッションでの「want to」がないと「can」に誘導されてしまうというお言葉も印象的だった。自分の意思がないと(伝えられないと)、相手側の判断で可能性のある範囲内に誘導されてしまう。おっしゃる通りで耳が痛い。言葉にしないとそれはないものと見なされてしまう。。。

最後に

ほんとに盛りだくさん!自分事として考えて行動していきたいですねえ!でも焦りたくない気持ちもあるので、自分自身に素直に!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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