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「伝えるための言葉選び」が両極端になっちゃう。

毎週日曜日更新(を掲げていた)エッセイ「あの日、あの街で、彼女は。」の更新を2週連続でお休みした。noteの毎週連続更新記録を途絶えさせないためのルーティンにもなっていたな〜と、マイルールを手放して気づかされる。

1月やっと5記事目。まだ毎週連続更新記録は続けている。毎月10記事以上も続けている。今月も残り5記事がんばります。

さて、タイトルのお話に進みます。

伝えるための言葉選び
難しくないですか??

昔も今もずっっっと迷走してる気がする。考えた挙句にちょうどいい言葉を捻出できなくて、伝えなくてもいいか〜と伝えることそのものを諦めてしまうことも多い。

最近になって、やっぱり伝えたほうがいい、伝えなきゃ、伝えたい、と焦燥感に似たなにかに襲われている。「伝えるための言葉選び」から逃げ出しちゃダメだと、ようやく原点に立ち返っている感じ。

2年以上前に占い師に言われた言葉がある。

言葉を覚えたほうがいい。言葉下手で伝わらない。言わなくていいやと思って、しまってしまうことが多い。一方で、「伝えなきゃ」と思ったときは、豪速球を投げて相手をびっくりさせちゃう。

友達が残してくれたメモより一部抜粋

改めて、そうだな〜わかる〜って思う。 

占い師の言葉には続きがあって、「文章で書いて伝えるのは得意」というもの。少しだけ救われる気持ちよ。

話し言葉にずっと苦手意識がある。頭の中でぐるぐるしてる言葉を言語化するのがうまくない。パッと浮かんだイメージが回転寿司なんだけど、例え話がうまくないので説明できない、悔しい…(笑)。


とはいえ、なんで苦手なのか、なんで言葉選びにこんなに(勝手に)悩んでいるのか、自分なりの答えは見つかっている。

ざっくりと、この5つのせいだと思う。同じようなことを言葉を変えて書いてるだけな気もする…。

・共感力
・感情移入
・INFP思考
・主観と客観
・サブパ対抗

まず普段の私は、相手に感情移入して共感しすぎている気がする(勝手にね)。まあ共感しているかはともかく、相手の感情や思考を勝手に勘繰っている。想像している。特に「負の感情」を敏感に察知しては、段々とネガティブな妄想に変わる。

めちゃくちゃ気を許してる友達にでさえ、あの伝え方で大丈夫だったかな?嫌な気持ちになってないといいなって一人反省会。考えすぎだよ〜!いい子すぎ〜!って聞き飽きるほど言われてるけど、考えなくていいなら考えたくないよ!って感じなのよ。そしていい子とかはまったく関係ない。「考えてる」ことを自覚する前に、脊髄反射で思考がぐるぐるしてるんだから。

INFPみが強いわ〜〜って感じ。ものごとをロジックに考えてるわけじゃないから、目に見えない感情に振り回されてるだけ。正解もないのに。「仲介者」という言葉通り、誰かと誰かを取り持つ場面があまりにも多い。プライベートでも仕事でもね。何回やってもINFPだし、子供の頃から板挟みが耐えなかったので、ほんとに生粋だと思うんだけど。

関係を取り持つAさんとBさんがいたとしたら、ひとりずつに対する私の感情があって、Aさん⇄Bさんの相互の感情を察して、両者が私に抱くであろう感情も考えて、そしてあらゆるパターンを想定して…書きながらもしんどくなってきた(笑)。でもこの思考が抜けない。

このあとに書く主観と客観、サブパ対抗にも通ずる。主観的に思うことと、ちょっと引きで俯瞰して見たときに思うことがわりと異なる。この思考を無意識に行き来してるから、なおさら自分の考えがわからなくなって、ごちゃごちゃする。

サブパもそう、いろんなキャラのこつぽんの声を聞いてると、まとまらない。シチュエーションによっては、多数決で意見が決まることもあるけど、基本的にくっきりと白黒のつくものばかりじゃない。どんなに考えても唯一無二の正解なんてないことばかり、ぼ〜っと考えちゃう。


話の着地を見失いかけた。ここまで書いてきた「普段の私」の対極にいることがたまにある。「伝えなきゃ」と強く思えば思うほどに、歯止めが効かなくなって、ただ淡々と感情をこぼし続けてしまう。いままで押さえ込んでいたものまで上乗せされて、一気に勢いがつく。

やっぱり言わなきゃよかったかなと思っても手遅れで。直接言ったり、文章で書いたり、手段はどちらでも。相手を傷つけてしまう可能性を、過度に恐れている。大切な人だからこそ。

まとまらなくなっちゃった。このテーマで書き始めたものの、ニュアンスを言葉にするのがそもそも難しいし、どうせ伝わらないか〜とネガティブな自分もいる。

「伝えるための言葉選び」はやっぱり難しい。でも、伝えないまま後悔したくないって気持ちを自覚しちゃったからには、向き合わないわけにいかないなあ。

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