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「雛鳥の私から親鳥のあなたへ」感情の変遷をつらつらと。

転職してから初めて仕事終わりのカフェタイム中!営業してたときは直帰という名のカフェ作業三昧だったから、なんか不思議な気分。

仕事中からずっとnoteを書きたい気分だった。ごめんなさい、嘘です、「書きたい」と「(9月中に残り4記事)書かなきゃ」の天秤をバランスよく両手に持ってる感じ。今週の土日は予定あるから、実質平日の5日間で4記事分を書く算段なわけよ。月曜日から計画的に書かないと終わらん〜!って気づきました。

先日23日の雑記では、こんな風に残してるんですよね。

9月中に書きたいnoteのメモを残しておく。
・明日24日更新のエッセイ(※駅はまだ決まってません)
・初対面の人とお話するの大事だよね
・文章の私と、喋る私
・コミュニティに対して思うこと
・未定(10記事は書きたい!)

24日のエッセイは「赤羽駅」に決めて書き終えまして、さて!あれ?書きたいと思ってたテーマと違くない?帰りの電車を待ってるホームでなんかヒュンって降ってきた(雑)ので、ちゃんと言語化したくなりました。仕事終わりでパソコン開きたくないので、iPhoneから両親指でぽちぽちフリック入力して書いていきます。


雛鳥と親鳥の関係について、聞いたことがある方も多いかと思うのですが…

「生まれたばかりの雛鳥は、最初に見たものを親鳥だと認識する」

急にヒュンってこの現象について降ってきたんですよ。まさに鳥がビューンって飛んでるように。

急とは言ったものの、きっかけはちゃんとありまして、転職先での1ヵ月を振り返る記事でも書いたのですが…

引継ぎでいちばんお世話になってる先輩がいるんだけど、結婚でアメリカに行くので残り1ヵ月ほどで退職らしい。え?新卒のときにいちばんお世話になった先輩も、同じ理由で退職したし、アメリカの州も同じなんだけど?デジャブにもほどがある。

ついに、今週金曜日でその先輩が退職してしまうんです。今日はもう終わっちゃったし、リモートが2日間あるので、実質あと2日しか会えない!OJTの先輩なので、リモート日も同じ日になるように調整してもらってたのに、MTGの関係やら体調不良やらでリモートしまくってたから、9月ほとんど会えてないまま最終週を迎えてしまって。なんとも言えない寂しさを抱えてる。

それで、ふと雛鳥と親鳥の関係がよぎったんですよね。言うまでもなく、雛鳥は私のことです。

よぎった割に結論らしいものは見つかってなくて、いま書きながらどこに着地するか自分でもわかってない。かなり見切り発車で書き始めちゃったけど、それでもいまの感情を忘れて思い出せなくなるよりはいいだろうと言い聞かせてる。


新卒の頃の私は、いちばん最初にお世話になったひとりの先輩を「親鳥」だと完全に思い込んでいた。絶対的な正解だと信じて疑わなかった。可愛くてかっこよくて、もちろん仕事もできて、社内外問わず信頼されてて、バリバリ稼いでて、お酒に飲まれがちで、新卒の私にもすごく優しくて。

その先輩に対する「憧れ」や「ロールモデル」という意識が、後に自分の営業人生(キャリア全般?)の首を絞めることになるなんて、当時はまったく想像してなかった。

新卒期間が終わる頃、その先輩はアメリカに行くから退職した。そこから4年間、埋められないギャップにずっとずっと苦しんだ。新卒から5年間、コロナ禍を挟んで、いろんな変化があったのに。私の中の「憧れの存在」は時が止まったままだった。「新卒の私目線の憧れ」「4.5年目の私目線の憧れ」は本来違っていいはずなのに。引きずってしまったし、代わりになる存在も現れなかった。

今ならわかるというか、3年目くらいにはさすがに気づいてた。どう足掻いてもその先輩のようにはなれないことを。営業という「属人的な」要素の大きい仕事において、その先輩の真似をしても同じように売れるわけじゃないし、そもそも真似はできなかったと思う。でも、私のやり方で、その先輩から引き継いだ会社の取引を何倍にも伸ばしたこともある。実は、すでにエッセイで書いた「浜町駅」のエピソードのことなんだけど。


また別の先輩に対しても、「信者」という自負があるくらい盲目的に尊敬と憧れを抱いていた。その先輩が言うなら間違いない、本気で思ってた。相談に対するアドバイスをもらえば100%信じてたし、「私なんかが担当するより先輩が担当した方が、お客さんも幸せになる」って卑屈に思ってた。卑屈じゃないかも、当時はほんとに思ってた、自己肯定感がクソだったので。

仕事中だけじゃなくて、飲みの場でも数えきれないくらいほんっとにお世話になった先輩で。滅多に潰れない私がお酒で失敗した激レアなエピソードがありまして。

気を張るメンバー複数人と1軒目で飲んだ後に、その先輩とサシ飲みで某●舞に行きまして。私はハイボールを、先輩は焼酎水割りとアサリの酒蒸しを頼んだことまでは覚えてる。注文した後に私はトイレに行って、そしたら一気に酔いが回ったのか、見事に吐きまくって潰れて寝てた(らしい)。ひたすらハイボールしか飲んでなかったのに、2人になって気が緩んだのと、1軒目の会話内容的に悪酔いしてしまって。

女性の店員さんが「お客さん、大丈夫ですか〜?」と何度もノックしながら声かけれてくれたのに起きなかったらしく。

店員さんに呼ばれた先輩(男性)が、「おい、〇〇(私の苗字)、起きろ!」と声をかけたら、「はい、すみません!」って返事をして出てきたらしい。終電も過ぎてたらしく、そのままタクシーに突っ込んでくれたらしい。

翌日、この話とともに、「雛鳥が母親を見分けられる感覚はこれなのかと思った」って先輩は言ってきた。本能レベル、もはや脊髄反射。だって覚えてないんだもん。酔い潰れて意識が朦朧としてても、先輩に名前を呼ばれて咄嗟に反応してた私もある意味異常だと思う(笑)。念のため書くけど、一切恋愛絡みはないです。


話を過去から現在に戻そう。懐古厨みたいになってしまったよ。前職に未練たらたらのワーカホリックサブパが発動してしまう。

当時のことを思うと、いまいちばんお世話になってる先輩に対しては、盲目的ではなくて、ちゃんと冷静に「親鳥」って思えてる気がする。この人の言うことが絶対的!とも思ってないし、シンプルに仕事を教えて引き継いでくれる人って認識。とても穏やかに育ててもらってる。

ここの認知って大事かも〜って思う。私自身、あんまり人のこと信じてないというか、ちょっと懐疑的な感覚が抜けないというか。普段はそういう感じなのに、ふとした瞬間に心を許して一気に「大好き!あなたを信じる!」ってモードに突入してしまう。自己開示と感情移入のバランスを気をつけたいね。主観と客観のバランスも取っていきたいね。


はい、案の定、着地点を見失ってる。よくわからないまどろっこしい話を3,000文字弱も書いてる。サクッと終わらせるつもりが思いのほかいろいろ言葉が浮かんできてびっくり。カフェが閉まっちゃったので、家に帰ってきて続きを書いてるよ。

タイトルが決まらん〜〜!!いい感じの言葉にまとまってくれない。

親鳥的存在は何人もいていい気がするし、絶対的でもないし、変化するものだし、なんかそのあたりの依存具合(?)距離感(?)をいい感じに見極めたいねえ。

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(意味もなく絵文字を羅列して終わりにする)

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