WORN WEAR - 新品よりもずっといい -
アウトドメーカーのパタゴニアが好きで、製品をいくつか愛用している。
その中のひとつで、僕の持つパタゴニアアイテムの中で一番使っている「M's Strider Shorts」が破れてしまい、リペアプログラム「WORN WEAR」に依頼した。
今回依頼したのは2度目で、初めての依頼も同じショーツだった。それが約1年ほど前。
前回とは別の箇所が破れてしまい、日常的に使うアイテムでもあるし、愛着があるものを使い続けたかったので、新品を買うという選択肢はなかった。
1年前にも経験した、修理から戻ってきた時の感度と、修理を待つ間のワクワクするような気持ちが、今回のリペアをする決断(即決)を後押ししてくれた。
修理に出す手順は、とてもシンプルで簡単。
ぜひ多くの人に利用してほしいと思う。
修理依頼の手順
■パタゴニアHPでサインインをし、13桁のパタゴニアIDを入力。未登録の場合は登録からできる。
■修理依頼票(PDF)を印刷し、必要事項を記入。
僕は自宅にプリンタを持っていないため、印刷はコンビニで実施。とても簡単。
■修理品と修理依頼票を同封して発送。
※パタゴニアHPへのリンクはこちら。
(2021年10月時点)
発送してから数日経つと、パタゴニアから見積もりメールが届き、その内容を確認して返信すると、修理がスタートする。
修理箇所の大きさ(破損具合や範囲)にもよるけれど、約1ヶ月〜2ヶ月以内で手元に戻ってくる。
ちなみに、今回修理を依頼した箇所は、ショーツの後ろ半分が大きく破れてしまい、片側の生地を別の生地で縫い付けてもらった。
左右で色が違うのがわかる。↑
拡大すると、生地感も異なるのがわかる。↓
もしかしたら、人によってはこの「差」が気になって嫌な人もいるのかもしれないけれど、僕にとってはこの色や生地感の違いが、唯一無二の存在になり、かなり気に入っている。
愛着は倍増し、着用回数も増えそう。
その結果、またもしかしたら1年後とかに、再び修理に出すときが来るのかもしれない。
パタゴニアの修理プログラム『WORN WEAR』には、“新品よりもずっといい”というフレーズがある。
WORN WEARを体験した人には、この“ずっといい”という感覚や気持ちが、よくわかるのではないだろうか。
僕は、2回目を利用して、前回よりもさらに“いい”と感じることができた。
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