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発音がうまくできない理由とその解決法

おはようございます。佐藤仁美です。

私は作業療法士として、児童発達・放課後等デイサービスにて勤務しています。そして、長男が現在弱視の治療中、次男が発音が上手くできていないため、ことばの教室に通っています。

今日は、【発音がうまくできない理由とその解決法】と言うテーマでお伝えします。

サ行が上手く言えない。
カ行が上手く言えない。
ラ行が上手く言えない。

そのためことばの教室に行っている子もいると思います。次男もその1人でカ行とサ行が上手に言えません。現在、ことばの教室ではカ行の練習中です。先生と一緒に練習をすると「か」と言えますが、日常の生活だとまだまだ「た」になっていることが多いです。

次男の場合、練習をしている時も「か」と「た」の音を聞き分けるのが難しい時があります。

実は、間違い探しも苦手な次男。目で見て確認することも苦手です。
正しい音や正しい絵を覚えておいて、違いを探すのは難しい。これを脳機能
で見てみると、ワーキングメモリを使うのが苦手なようです。

ワーキングメモリとは、短期的に情報を保持しながら処理する能力のことです。この機能がうまく働かないと、例えば文章問題の最初の内容を忘れてしまい、次に進むのが難しくなります。

ワーキングメモリーの機能を使うのが苦手な子はどうしたら良いのか。

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