子育て支援を続ける理由

佐藤仁美です。

私は、3人の息子を持ち、発達障害児への支援をしています。現在、児童発達・放課後等デイサービスで勤務しています。

今日は【私が子育て支援を続ける理由】をテーマにお伝えします。

今職場は、2012年4月の児童福祉法に位置づけられた『児童発達支援・放課後等デイサービス』ができ始めた頃から障害児者へ支援をしている会社です。なので、ありがたいことに1歳〜18歳までのお子さんを見れます。2つの事業所で、
未就学と低学年のグループ、4年生以上のグループに分かれています。

私が入社した時は大きな子グループで、小6の子が今年は高3です。
特別支援学校へ行っている子は、実習を繰り返して卒業後の進路を探しています。

途中から小さい子グループに移動して現在もそこにいます。私が初めて利用日初日(2歳児)から見ているお子さん(Aくん)が来年は学校へ行きます。

Aくんは、見学の時から不安いっぱいの顔で、ママと一緒に来たのを覚えています。始めは、「虐待している?」と近所から言われてもおかしくないほどの、ヒステリックな泣きで近くにいる私の耳も痛くなる程でした。今まで泣き声を聞いて降りてくることのなかった、2階にいる事務長が何度も様子を見に来ていました。

何をしたの?

来所しただけです。

触れただけです。

「お茶飲もう」「トイレ行こう」と声をかけただけです。

よっぽど怖かったのでしょう。でも何もしないわけにはいきません。時には、一緒にいる子供達にも手伝ってもらいながら支援を続けました。

A君は今月でちょうど3年が経ちます。
何をするにも泣いていた子が、今では1人でご飯を食べ、トイレも見守りでできる。自分から歯磨きをしたいと声をかけてくれるような子に成長しました!幼稚園に行って、運動会や発表会では先生が近くにいなくても参加できています。


成長したねぇ❤️


私は、ここまで激しく泣く子は初めてで正直「いつまでコレが続くんだろう」と思っていました。ですが、A君は

・泣くけど、ご飯を食べた後は泣かずに過ごせるようになった!
・お姉さん達と一緒なら1人で食べられた!
・水分はスプーンであげてたけど、コップ飲みができるようになった!
・ご飯の硬さが少し固くしても食べられるようになった!
・うどんがすすって食べられた!
・「はい!」って返事をした!

できた!がどんどん積み重なり、成長したなと感じるようになります☺️


何度も何度も何度も同じことを繰り返します。


私たちが学ぶよりも2倍3倍4倍時間がかかります。


その分できるようになると、めちゃめちゃ嬉しい❤️


時間がかかる分、どんどん子ども達の魅力に引き寄せられて可愛いと感じる☺️


笑顔を見ると幸せになる❤️


まるで赤ちゃんが笑っただけで幸せになるような
そんな感情が生まれる


私が子育て支援を続ける理由はここ


今日は、私自身が子育て支援を続ける理由をお伝えしました。最後まで読んでいただきありがとうございました♪

佐藤仁美でした

【お知らせ】
子ども達を支援するなかで、ママやパパにもやって欲しいことを記事にしています。
ぜひ読んでみてください。







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