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教育効果のあるゲーム #5

5 つ目のゲーム紹介です。
今回は、『ゴキブリポーカー』になります。


詳細なルール説明は、以下のサイトでご確認ください。

当初、「このゲームは、小学生にやらせるのは早いのではないか」という意見もありましたが、実際に取り組ませてみると、興味深いほど正確にルールを理解し、大人と互角に渡り合うことができました。
6 年生だけでなく 3 年生ですら、大人と互角に戦っています。

このゲームは、モンティ・ホール問題のように、直感と理論に乖離があるように思われます。

これは、突き詰めたところ確率のゲームです。その確率を正しく読み解くことで勝つことができます。
ただ、それは簡単な理論ではないので、直感で処理しているように感じることが多いと思います。
その直感的理論を研ぎ澄ましていく過程で、子供の論理的思考力が高まっていくと考えています。

実際に、3 年生も場に出ているカードと手札にあるカードの枚数を確認しながら、確率を考え始めています。
このゲームは、子供たちに漠然と「確率」について考えさせ始めるには、非常に有効なゲームだと思います。

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