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継続して通学されている方のお話@保護者様の声

3 年生の時から継続して通われている、新 4 年生の子のお母様に記事を書いていただきましたので、公開します。
執筆いただき、ありがとうございました。

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Y さんのお母様

約 1 年通い続けて感じる、 BOX OUT の価値

他塾では得られない価値への安心と信頼感

娘は 3 年生の 5 月から現在まで、約 1 年弱 BOX OUT へ通塾しています。
3 年生の時は週 1 回の授業で算数、そして週 1 回の自習教室。
新 4 年生になってからは、週 2 回の授業で算数、国語、理科、社会の 4 科目に加えて、週 1 、2 回の自習教室へ通っています。

偏差値向上だけを考えれば SAPIX に転塾するべきかと迷った頃もありましたが、結局、今では BOX OUT へ通わせることが娘にとって現状の最善の選択と確信しており、通わせ続けています。

理由は、大きく以下の 3 点です。
1. 学力だけでなく、社会で必要な総合力を養う指導
2. 子供だけでなく、親へのサポートも厚い
3. 費用対効果が非常に高い

特に、1 と 2 の価値は、なかなか他塾では得られないものだと思うからこそ、通わせる安心感、継続的な信頼につながっています。

以下に、私がそのように感じている理由の詳細を記します。

1. 学力だけでなく、社会で必要な総合力を養う指導

● 高度なコミュニケーションによる総合力の成長が目指せる
学力が高いだけでもダメ。
心根が良いだけでもダメ。
私達親が子供に身につけて欲しいと考えているのは「テストの点数や偏差値だけでは測れない力」です。
他者との共存における自己と他者の尊重、高い倫理観、継続的な努力を怠らない姿勢、解を自分なりに探り導き出す柔軟でタフな思考力、論理的思考力などの、人間としての総合力です。
学力的な偏差値だけを押し上げる上では、評判や合格実績、説明会に参加して得た情報などから、客観的に SAPIX が良いと考えていました。
しかし、中学受験にかける時間、労力、コスト等を考えると、少し欲張りに求め過ぎなのかも知れませんが、学力的な偏差値の向上や志望校への合格だけが成果というのでは、正直言って物足りないと感じました。
その一方で、通っている学校や家庭だけでは、そのような複合的な力が十分には身につかないとも感じており、どうしたものかと思い悩んでいました。
そんな中、先生方と学習相談をしてみて、とてもしっかりした理念や考え方に基づいて BOX OUT を設立されていることが伝わってきました。
また、挨拶や礼儀、しつけに対する考え方、学ぶ態度や姿勢、自学自習する習慣、哲学的な考え方の醸成など、私達と教育的な価値観がとてもマッチしていることもわかりました。
BOX OUT は、受験勉強をしながら総合力を養っていただける場だと感じ、ひとまず自分の直感を信じて通わせることにしましたが、結果的には大正解でした。

● ゲームで状況整理、論理思考、集中力、相手を思いやる気持ちが成長した
特に、ゲームによる教育効果は当初想像していた以上に大きいものでした。
本人は大変楽しんでいて、通塾する度に「○○のゲームで勝った(負けた)!」「ここでこんな手を出されて負けちゃった、悔しい!」「こんな手が出せた、楽しかった~!」などと一通りの感想が出てきます。
毎回どんなゲームなのか聞くようにしていますが、その応対から、複雑なゲームのルールを理解し、論理的にどうすれば勝てるのかの戦略を考え、試行錯誤することへの姿勢が高まってきていることが如実に感じ取れました。
正解や解法のインプットではなく、様々なアプローチや工夫をすることを学んで欲しい、という私達の意図を汲んでいただいているように思います。
また、誰がどの手で、自分はどの手で、どういう場の状況で、などといった、具体的な詳細までしっかり記憶していることが多く、通い始める前と比べて集中力がかなり引き上げられているのを感じています。
様々な学年の生徒さんや見ず知らずの大人ともゲームを通じて競うことで幅広い相手とコミュニケーションを取る機会が生まれ、様々な思考を知る上で非常に良い経験をさせてあげられていると受け止めています。
そして何より一番の収穫は、竹を割ったような性格である一方で、他の人の気持ちを想像するのが苦手な(悪く言えば、響きにくく共感性に欠ける)娘が、「○○さんにこう言うと、きっとこう思われちゃうかもしれないから言い方を変えた」、「○○くんはこういうリアクションだったので、きっとこんな気持ちだったと思う」といった感想を口にするようになったことです。
他者への配慮に欠ける行動や言動を、先生方がしっかりと都度注意してくださっていることを報告のメールなどで知らされていましたが、それが実を結んだ結果だと感じています。
学校や家庭以外の場でこういった成長を後押ししていただけたのは、BOX OUT ならではのことだと思います。

● SAPIX 入室テストで上位合格点を継続的に獲得、自習の習慣も身についた
学力面では、(先生方からのアドバイスもあり)入塾当初から SAPIX の入室テストを受けて、実力を測るようにしています。
SAPIX の入室テストは既に複数回受けていますが、毎回中〜上位クラスで合格する水準で継続して点数が取れており、BOX OUT に入塾して以降の学力向上にはかなり手応えがあります。
3 年生のうちは、ゲームと算数で新しいことを学べることが娘の通塾のモチベーションでした。
宿題は、コツコツと基礎計算力を高めるものが出されていましたが、とにかく通塾したいという思いから、「面倒くさい、なんでやらなきゃいけないの?」などと文句を言いながらも、なんだかんだでこなしていました。
一方でサボってしまった時も、先生に放置されず、出来ていない理由をきっちり問い詰められて、自分の弱さをごまかさずに認め、自分で逃げずにやり遂げるための訓練をさせられています。
新 4 年生になり、学習教科が増えて益々大変ですが、なんとか食らいついていっている様子です。
この時期に身につけさせたかった、地道に自学自習を重ねる力と習慣が、自然と身についてきていると感じており、大変満足しています。

2. 子供だけでなく、親へのサポートも厚い

● 各時期における成長の目安へ、効率的に進捗できる
中学受験は、私達親の視点ではわからないことが多い中、現時点で私達が進学させられればと考えている最難関に分類される学校への合格から逆算して「○年生の○○の時期には、こういったことが出来る水準になっていたい」という目標値を適宜示していただけることは、大変ありがたいです。
長子である娘(つまり私達親にとっても初めて)の中学受験に対して、どの時点で何が出来ているべきか、そこまでどう到達させるのかを、家庭だけで想像して計画立てるのは、とても難しいことだと実感しています。
BOX OUT の先生方は、大手学習塾などでのトップレベルの指導経験を元に、最新の中学受験事情や教育学的な観点での子供の成長度合いを踏まえてご教示くださるので、信頼してアドバイスを伺っています。
目安が分かることで、闇雲に点数や完璧を追い求めなくて済み、精神的にも楽ですし、何より効率的且つ効果的に学力を強化ができていると実感しています。

● 頻繁にいただく授業報告で、進捗、ギャップ、To Do がわかる
BOX OUT では毎回ではありませんが、先生から授業後直接メールで授業報告をいただきます。
報告メールはいつも、一人ひとりの進捗と特徴をしっかり見てくださっているのがよく分かる内容になっており、とても参考になります。
この辺りの面倒見の良さは、小規模塾ならではのメリットだと感じます。
前述した成長の目安に対し、娘の進捗が分かるだけでなく、次の To Do をはっきりと教示していただいています。
また、入れ替わりがあまり無く、多過ぎない人数感での集団個別ならではのメリットとして、普段はあまり深く知る機会の無い他のお子さんの成長状況も報告メールで知る機会があることです。
そこから、相対的に見た娘の成長、弱み強みや自分たちが取るべき工夫等が分かるのは、親目線でとても勉強になります。
更に、小規模教室ならではのアットホームな教室の雰囲気もあり、送迎の際に出入口付近で、先生方からその日の様子や娘の課題感を気軽に直接伺うことができるという点も、大きな魅力です。
大手の学習塾等では、授業を担当する講師と保護者が直接コンタクトすることをあまり良しとしないケースも多いという話をよく聞きますが、BOX OUT ではそのようなことは全くなく、寧ろ先生側から積極的に話し掛けに来てくださる位なので、親としてはとても助かっています。

● 学習相談が活用できる
BOX OUT では、入塾前に 1 回と、入塾後も 2 、3 カ月に 1 回位の頻度で、適宜学習相談をさせていただいています。
他塾に通われている方の話を聞くと、これだけ多くの頻度で学習相談を受けていただける環境は稀なようで、結構羨ましがられます。
直近の子供の変化を読み解いたり、変化に併せた家での接し方を、単純な学習関連タスクだけでなく態度も含めてどうすべきか、相談したりアドバイスをいただいたりしています。
気になることが出てきた時に、溜め込まずにすぐに学習相談の場で普段ご担当いただいている先生方から直接話を聞ける環境は、安心感があるとともに、私達親の精神衛生上もとても良いと感じています。

● 入試問題解説会から、その後の生活の改善策につながった
BOX OUT では、通塾生の保護者や入塾を検討されている方向けに、入試問題を授業形式で解説する会が不定期で実施されています。
実際の入試問題を、親も受験生と同じ制限時間の中で解き、出題側の意図や求められる学力、思考過程などを解説していただく、実体験型のプログラムで、娘が 6 年生になった際に受験生として目指す必要のあるレベル感がとても良く理解できました。
入試問題解説会は、BOX OUT への入塾を検討されているのであれば、先生方の指導力や授業の面白さを親も体感でき、子供を預ける上での不安を解消するのに絶好の機会ですので、とてもオススメです。
私の場合は、入塾直後のタイミングで国語の解説会に参加し、その際に娘の場合は言語化する能力はある程度高くなってきていても、感性の方がまだまだ育っていないという点に対する危機感を親として持つことができました。
その結果、長期休みの利用法、休日の過ごし方、興味を引くコンテンツなど、生活全般を見直す良いきっかけにもなりました。

3. 費用対効果が非常に高い

● 少人数ながらも低価格で、入塾金等の授業と無関係な無駄な出費が無い
入塾前に様々なウェブサイト等で調べたことですが、中学受験に向けた準備費用は、我が家で比較対象としていた SAPIX などの場合、長期休暇の際の講習や定期テストなどの費用を含めると小 4 からの 3 年間で 250 万円 + α 程度かかるとのことでした。
それに加えて、受験を経て私立中学に入学することを考えると、後の継続的な経済的な負担も考えておかないといけません。
幸い共働き家庭ということもありますし、直近の収入に不安は特にないものの、決して少なくない出費だと感じました。
それに比べて、BOX OUT は少人数制で先生方の目が行き届くありがたい環境でありながら、授業料自体も安く、現時点での価格テーブルで考えれば、小 3 から受験まで 4 年間通っても、SAPIX での 3 年間より 100 万円近く安くなる計算です。
とりわけ、自習教室はサービス内容に対してかなり破格の値段だと感じています。
内部生であれば 1 回あたり僅か 1,000 円で、先生が質問対応のためにしっかり付いて、生徒が集中できる環境を用意してくださっています。
その上に、集団個別形式で好きなだけ勉強して行って良いというのは、普通であれば絶対考えられないことだと思いますし、とてもありがたいです。
また、他塾で見られるような入塾金や冷暖房費、事務手数料、管理費など、家庭から見ると正直「?」と感じる無駄な雑費が一切無い点も、価格設定としてとても明朗且つ誠実で、個人的には好感を持っています。
総合的に、費用対効果の面で非常に満足しています。

以上です。
長文失礼致しました。

いつも娘のことを気にかけていただけていること、大変感謝しております。
今後とも、何卒よろしくお願い致します。

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