# 渡英初日について
いつの間にか2月になっていました、、、
遅ればせながら明けましておめでとうございます、夫婦2人あわせてBOWsです。
12月上旬に学期が終了し、試験勉強や旅行、新学期とバタバタしていたら、noteの投稿まで手が回っていませんでした。
今後、イギリスでの出来事や学んだことを、2022年の内容も含めて投稿していきたいと思いますので、2023年もどうぞよろしくお願いします!
渡英した初日を振り返る
今回は、夫BOW(以下、私)が渡英した日について書きたいと思います。(ちょこちょこ妻BOWの渡英の話も挟みます。)私にとって、一人で海外に行くのも、ましてや移住するというのも初めての経験でした。幸い、特段のトラブルもなかったのですが、参考までに当時の状況も踏まえて、ご紹介したいと思います。
<大事をとった出航前日>
出発便は朝発だったので、大事をとって羽田空港内のホテルに前泊しました。当日に移動することもできなくはなかったのですが、スーツケース2つと、段ボール1つ、ボストンバック1つ、リュック1つを持って早朝から移動するのは遅れるリスクが高いため、ホテルをとってよかったと思います。コロナ禍のせいで空港内で閉まっているお店も散見されましたが、思ったよりも食事処は営業していて、出発前夜の食事を楽しむことができました。
なお、下記ホテルに宿泊しました。AMEXカードを利用してExpedia経由で予約すると8%オフ、13,000円程で宿泊することができました。(因みに、数か月後に渡英してきた妻BOWの場合は、出発日程が全国旅行支援の時期と重なっていたからか、宿泊料金が吊り上がっていましたが、楽天トラベル経由で宿泊と食事の支援クーポンを取得することができたので、全体的にはお得でした。一時帰国の折には、昨年12月にオープンした「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」に宿泊したいと思いつつ、お値段から併設の温泉と岩盤だけ利用させてもらおうかと考えています。)
<快適なのに疲労した空の旅>
当日、妻BOWと空港でさよならして、JAL便で出発しました。
元々なのか、ウクライナ情勢のせいなのかは不明ですが、飛行機はユーラシア大陸横断ではなく、アメリカを横断する航路でした。そのため、多少長いフライトになりました。
離陸後、時差ぼけ防止のために少しでも仮眠をとっておけば良かったのですが、機内で映画を見るのが大好きな私は、15時間のフライトで計5本も映画を見てしまい、眼精疲労に苦しみました。(でも、緊張のせいか全く眠くなかったです。)このせいで数日間、イギリスで時差ぼけに苦しむことになります。
因みに、機内で見た映画は以下の通りです。頭を使わなくて良い感じのものを見ていました。(妻BOWも同じくらい見ていたそうですが、元気でした。)
- シン・ウルトラマン
- ジュラシック・ワールド
- ナイル殺人事件
- 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
- 竜とそばかすの姫(Amazonでダウンロードしてたやつ)
機内はブランケットがあっても寒く、冷え性の私が15時間過ごすのは辛い環境でした。ですが、妻BOWがパーカーや着圧ソックス、ホットアイマスク(これ、すごい助かったのでおすすめです!)を手荷物に入れておいてくれたので、凍えずに過ごすことができました。
私のときは修学旅行の団体と被っていたため、空席がありませんでしたが、妻BOWのときは空席ばかりで、連なった隣席に誰もおらず、横になれたそうです。(羨ましい!)今後は旅行者も増えると思われるので、横になるのは難しいかもしれませんね。
<トラブルなしで英国着>
夕方前にヒースロー空港に到着してすぐ、スマホを現地のSIMに切り替えました。日本でビザ申請時にもらったLEBARAという格安SIM(1ヶ月の間だけ、7GB分が無料、国内通話料もタダ)を入れたところ、開通手続きはスムーズに完了しました。ただ、実際に通信できるようになるまでには数時間かかったので、空港内では空港のフリーWi-Fiを使用していました。
入国審査について、通常ヒースロー空港では日本人は電子ゲートを使用できるため、入管職員と話さなくても手続きを完了できます。ただ、この電子ゲート、エラーがとても多く、私はうまく通過できなかったので(妻BOWも通過できなかったようです)、結局入管職員のところに案内されました。入管職員との会話については、頭の中でQ&Aを用意していたのですが、職員から質問されることは一切なく、無事入国できました。(因みに、妻BOWのときには、「入国の目的」、「滞在予定期間」、「夫BOWの通う大学院」「夫BOWの専攻」など様々聞かれたそうです。妻BOWは夫BOWの大学院のことを他人事のように聞いていたようなので、うろ覚えで思い出すのに時間がかかり、適当に回答したそうです。)当たりはずれがあるようなので、不安な方は、あんちょこを用意しておくことをお勧めします。
その後、受託手荷物を回収しましたが、すべて回収するまでに30分ほど待たされた気がします。ロスバゲを心配して、受託手荷物にはAirtagを入れていたので、全て無事にイギリスに来ていることは確認できていたため、安心して待っていました。出てくるのを待つ間は、やることとがなかったのでNetflixが見られるか試していましたが、「日本版のNetflixは見られないんだ…でもジブリが見られる!」と一人で驚いてた記憶があります。(ここらへんも後日紹介するかもしれません。)
日本だと荷物を回収すると、必ず税関を通る必要があるのですが、ヒースロー空港では必要がある人だけが、自ら税関を通る仕組みになっていました。正直、ざるだなと感じてしまいました。
<安全そうなタクシーで移動>
受託手荷物を回収後、空港内の案内に従い、タクシー乗り場へ向かいました。タクシーのおじさんに住所を見せ、支払いにカードは使えるかを聞いてから乗り込みました。
タクシーについて、空港の到着ロビーに着くと客引きがいたり、公式のタクシー乗り場以外にもタクシーが止まっています。しかし、そういった方々は白タクが多いので、玄人でない限りは公式のタクシー乗り場の方が安全かつカード決済が可能で安心だと思います。友人の中には、客引きのタクシーに乗ったところ、金額が相場よりやや高い上に現金のみの支払いで困ったという人もいました。
なお、荷物が少なければ地下鉄で移動する方が圧倒的に安いのですが、私の場合は荷物が大量だったので、タクシー一択でした。タクシーは後部座席に最大5, 6人座れそうな広さだったので、大荷物でも安心かと思います。
<住居に無事到着>
日が落ちる前に、住居に到着し、管理人の方に挨拶してから手続きを済ませて入居しました。
その日中に、近くのスーパーや雑貨屋で最低限の買い物(水やフライパン、鍋、ナイフなど)だけ揃えました。驚いたのはその価格。日本でなら100円ショップで買えそうなクオリティのものが500円近いこともあり、物価と品質の違いに衝撃を受けました。
部屋には最低限の電化製品が揃ってはいたものの、ベッドシーツや枕はありませんでした。その日はかなり疲れていたので、リネン系の買い物は諦めて持参した大き目のバスタオル1枚をかけて寝ました。(タオルは数枚持参すると便利かと思います。)
以上が夫BOWの渡英までの流れでした!
…みっけBOWs
こちらで発見したけれど、記事にするほどでもない、ほんの小さなあれやこれやを徒然に書いていくコーナーです。三日坊主にならないように、でも気負わずやっていきたいと思います。
今回の「…みっけBOWs」は、地下鉄のアナウンスです。ロンドンでは東京と同様に地下鉄が網羅されています。東京では乗車する際に日本語と合わせて(確か)"Please watch your step when you leave the train."と英語でのアナウンスが入りますが、こちらでは"Mind the gap, please."とアナウンスされます。聞きなれないアナウンスだったため、初めて聞いたときは新鮮でした。ホームと電車の隙間が広いところが多いため、このようなアナウンスになったのかと推測しています。
それでは、SEE YOU SOON!
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