クボケイタ@HR×PRの専門家 | PR Table

PR TableでPublic Relationsを探究するひと。関係性を編むしごと。…

クボケイタ@HR×PRの専門家 | PR Table

PR TableでPublic Relationsを探究するひと。関係性を編むしごと。アドウェイズの営業/人事戦略/広報責任者を経て、2018年よりPR Tableへ。北海道札幌出身。二児の父。PRSJ認定PRプランナー。#聴くPRTALK パーソナリティ。

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【2024年3月】クボとウラタのふたりごとコンテンツまとめ

それは、PRパーソンの友人であるウラタくんのとある投稿からはじまった。 もうすぐ春だというのに、無限ループに苦しむ友人を放ってはおけない。 得てして、インプットというのは目的が決まっていると進むもの。 僕はふたりで毎週決まった時間に集まって、1週間のインプットを共有しあう場をつくらないかと提案し、せっかくなら公開されていた方が強制力が働いて、言語化の特訓にもなるだろうということでXのスペースで公開勉強会をやることに決めたのだった。タイトルはChatGPTくんが提案してく

    • 「人」と「コンテンツ」に恵まれた2023年を”つぶやき”で振り返ってみた

      1年間を”つぶやき”で雑に振り返るシリーズも、早3年目に突入。 まさかこんなスピードで青い鳥が飛び立っていってしまうとは誰も予想していなかったと思いますが、幸いなことに”つぶやき”を垂れ流す場は残ってくれたのでせっかくなので振り返っておこうと思う。 世の中を見渡せば、毎日誰かが嘘をつき、傷つけ、失敗したり、叩き合ったりしていることばかり目につきますが、幸いなことに半径5メートル以内の身の回りには大きな事件も事故もなく、健康で暮らせたことにまず100点をあげたい。 そして

      • 1年間の”つぶやき”で振り返る2022年

        今年はツイッター界隈が慌ただしく、またタイムラインで暴露やら誹謗中傷やら炎上やらが毎日にように起きていて胸を痛めることが多い一年でした。 こんなご時世になんとか生きて笑顔で一年を終えられそうな自分をまず褒めてあげたい。そしてほんとうに皆さま、お疲れさまでした。 ということで、2021年に思いつきでやってみた「ツイッターでのつぶやきを貼り付けながら一年を雑に振り返る」というフォーマットが思考と感情の整理になったので、今年も公私ごちゃまぜの自己満ログとして残しておこうと思う。

        • 関係性を編むしごと

          組織の役割を定義する上でたとえば、営業はお客様、人事は社員や採用候補者、などそれぞれ役割にとって向き合うステークホルダーがいると思います。では広報担当が向き合うステークホルダーはどこになるでしょうか。 たとえば、メディアリレーションズにおいて媒体社やマスコミの記者もそのひとつですし、企業価値を高めるコーポレートコミュニケーションにおいて株主・投資家との関係構築も重要です。もちろん、インターナルコミュニケーションにおいては社員もたいせつなステークホルダーですよね。 ただし、

        【2024年3月】クボとウラタのふたりごとコンテンツまとめ

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        • パブリック・リレーションズ的
          10本
        • 週刊ムネアツ
          16本

        記事

          心を動かすストーリーを

          「私なんて話せることありませんよ。」そう言ってインタビューのときに謙遜したりする方がたまにいらっしゃいます。たしかにこれまでメディアの取材に応じたり、インタビュー記事になるのは大きな成果を出したり世の中から注目されている人だけという印象がまだあるのかもしれません。 しかし、企業におけるタレントとは決してそういう人材のことだけを指すのではなく、その企業と関係性のあるすべての「働く人」のことを指します。むしろこれまで日の当たってこなかったタレントの仕事の裏にこそさまざまな物語が

          歴史が教えてくれるもの

          先日、小学生の息子が塾で日本史の勉強をしたというので内容を聞いてみると、縄文時代から現代まで2時間くらいで教えてもらったという。 2,000年以上の歴史がそんなダイジェストでわかるわけないだろう、と思ったが、それをきっかけに興味を持ったようなので本屋で見つけた「流れが見えてくる日本史図鑑」という本を買ってあげたら嬉しそうに読み始めた。なるほど、全体の流れを把握した上で、ポイントを深掘りしていったほうがもしかすると効率が良いのかもしれない。 ”中興の祖”という言葉があるが、

          ”人間らしい”仕事を

          メールやチャットが当たり前になってきた昨今、直筆の「手紙」を書く機会はめっきり減ってしまいました。 社内も社外もテキストコミュニケーションが中心となっている今、表情や匂いを感じる文章を送れるひと、言葉で心を動かせるひとはこれからの時代とても強いんだろうなと感じています。 たとえば、仕事で一緒になった相手から、お礼のメールやチャットをいただく際にも、いわゆる定型分のような内容に加えて、自分のコトバで相手との共通点や共感ポイントを添えて送ってくれるひとは、やっぱり心に残ります

          社内に溢れる「素敵」をカタチに

          コンテンツを作ったり、情報発信したりする役割を担っている人たちが、もっと評価されていいのではないか、と僕は思うのです。 本来メディアという機能がプロとして担っていたものを、企業がインハウスで実現できる仕組みが生まれ、未経験の若手が手探りでやらされてはうまくいかないと嘆いているというのはよくある話です。 求められている仕事は本来とてもレベルが高く、そしてとても重要な仕事です。 いわば担当者はネタを仕入れる「ジャーナリスト」であり、切り口を決めて構成する「編集者」でもあり、

          社内に溢れる「素敵」をカタチに

          どんな人にも主役になる日がある

          ”華やかな音楽とともにスポットライトがあたる。拍手に包まれて、表彰者がステージに登壇していく。誇らしげな表情や少し恥ずかしい表情など、それぞれの想いを浮かべながらも、関わるみんなが笑顔になる。” 「表彰式」と言われて私が思い出すのは、そんな瞬間です。 前職時代、半年に一度の表彰の場づくりに関わっていましたが、そんな風に笑顔が連鎖していく瞬間がたまらなく好きでした。 「自分もいつかあの場に立ちたい」と、表彰されなかった社員もまた頑張る理由になるような場をどう演出するか。そ

          どんな人にも主役になる日がある

          1年間の”つぶやき”から2021年を振り返ってみた

          2021年がそろそろ幕を閉じようとしている。3年前に買った3年綴りダイアリーを毎日書き続けてなんとかゴールできそうな自分をまず褒めてあげたい。 そんな誰にも見せるわけでもない日記とは違い、世界に公開されているTwitterについても2009年頃からライフログ的に使い続けている。 今年を振り返るにあたり、つぶやきを辿っていけば当時の世の中の流行や自分がハマっていたこと、さらには仕事やプライベートの出来事や感情の浮き沈みなどが見えてくるのではないか。 誰のためでもない、もは

          1年間の”つぶやき”から2021年を振り返ってみた

          「好き」を、好きなだけ語ろう。

          突然ですが、ふとこう思ったんです。 経験ありませんか?学生時代、好きだったひとの趣味や服装の好みを知りたくなったり、好きなアーティストのCDを借りて聞いていたらいつの間にか自分も好きになっていたり。 熱量を持って「好き」を追求しているひとは魅力的に映るし、好きの仕組みをより知りたくなるもの。 ”相手に興味を持つこと”の始まりは相手の”「好き」に耳を傾けること”なんじゃないかと思うのです。それはコミュニケーションとして最もシンプルだけど大事な要素だなと。 「好き」には、

          「好き」を、好きなだけ語ろう。

          自社と顧客の成功を結ぶ、カスタマーサクセスという架け橋 -BRIDGE2020レポート

          ぼくは今淹れたてのコーヒーを飲みながら、秋の夜長にかじかむ手をあたためている。 先日、大盛況で終えた日本最大級のカスタマーサクセスカンファレンス「BRIDGE2020」を主催するCSカレッジ様より頂いたドリップコーヒーをオリジナルコースターに乗せながら。 BRIDGE2020とは・・・近年、国内外で大きな盛り上がりを見せる"カスタマーサクセス"。そうしたカスタマーサクセスの「知識を深め、組織に広げる」場として、11/9-11/10の2DAYSで開催され、述べ1,100人以

          自社と顧客の成功を結ぶ、カスタマーサクセスという架け橋 -BRIDGE2020レポート

          転職して2年間、PRと向き合い続けて気づいた大切なこと

          キンモクセイの香りで、いつの間にか夏が過ぎ去っていたことに気づく。10月に入り、新天地に向かったり新しい挑戦を始める人たちの投稿であふれるSNSをぼんやりと眺めながら、気づけばぼく自身も転職をしてからの日々を振り返っていた。 もうすぐまたひとつ歳をとる。 33歳で転職してから決して平坦な道ではなかったこの2年間で感じたことを整理して次のステージに向かいたい、という思いから、久しぶりにnoteをひらいたのである。 ぼくの好きな常套句を久しぶりに使うなら、もしあなたの人生の

          転職して2年間、PRと向き合い続けて気づいた大切なこと

          【週刊ムネアツ#16】さよなら平成の灯

          どうも、くぼけんです。 なんてことだ。noteの下書きをして保存していたのに、気づけば"平成最後のムネアツ"というタイミングになってしまった。せっかくなら平成のベストムネアツでも発表しようかと思ったが、大げさすぎるのでやめておく。ということでほぼ先々週の内容ではあるが、4ムネアツいってみよう。 1.【WORK】「嘘バレ」イベント開催(PR Table Community #18)「嘘にまみれた採用は、平成に置いていこうぜ。」 ということで、自ら企画し、自らモデレータを務

          【週刊ムネアツ#16】さよなら平成の灯

          【週刊ムネアツ#15】センチメンタル・シティ・ロマンス

          どうも、くぼけんです。 毎年この時期になると、竹原ピストルを聴いて心を奮い立たせながら新卒研修に張り付く日々だった。去年、雨の阿佐ヶ谷を飛び込み営業に1日中同行して靴をすり減らしたのも良き思い出。彼らの素直さと貪欲さに毎年感動をもらってた。新入社員が秘めてるポテンシャルを舐めてはいけないよ。 それでは今週も4つのムネアツコンテンツをどうぞ。 1.【WORK】 IPO勉強会(アトラエ取締役CFO鈴木さん)アトラエの上場時に主幹事証券としてアドバイザリー業務に従事し、現在は

          【週刊ムネアツ#15】センチメンタル・シティ・ロマンス

          【週刊ムネアツ#14】ムネアツはつくれる。

          どうも、くぼけんです。 新元号発表。たった2文字の漢字に歴史があり、想像を掻き立てる。たった2文字に時代を閉じ込めて区切りをつける。滑稽なようだけど素晴らしい文化だと思った。令和元年はムネアツ元年でもある。ということで、今週も4つのムネアツコンテンツをお送りします。 1.【BOOK】THE TEAM 5つの法則 / 麻野耕司わが社も大変お世話になっているリンクアンドモチベーション麻野さんの著書がついに発売! これまで「国語」的に語られてきたチーム論を、5つの法則を元に「

          【週刊ムネアツ#14】ムネアツはつくれる。