イメージと違う自己肯定感
以前、「自己肯定感、なんて必要ない」と書いたのですが、こういう自己肯定感ならアリなんじゃない? と思うに至った本があります。
それが精神科医・水島広子さんの『自己肯定感、持っていますか?』
帯のキャッチコピーやデザインは自己啓発本ぽいけれど、読んでみると違うんです。
自己肯定感が低い人は、弱気な人ばかりでなく、強気で攻撃的な人もいる?
あれあれ、これってまるで、twitterで話題のニュースや炎上に乗っかって、他人を叩いたりする人のことみたい。
確かに、自分に自信があれば人を声高に非難したり、自分と意見が違う人を攻撃することもないんじゃないかなあ……。
最近は、都知事選に関することでも、対抗馬をバカにしたり、見た目をいじるようなコメントを見かけ、小学生かい! とウンザリしてしまいます。
大人ならば、自分と意見が違う人がいても、怒ったり攻撃する必要はないのですし、非難と批判の違いを意識したいと思います。
本当の意味での自己肯定感って、人と自分との違いを認め、他者の意見や存在を尊重し、共存すること。
これを忘れずにいたいです。
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