キムチ
我が家では、食卓にキムチが欠かせない。割と最近の事である。息子が一人暮らしをしている時に業務スーパーの安いキムチを買って気に入り、家に戻ってきてからも買うようになってからである。
妻と子供たちは好んで食するが、僕は食べない。辛いのが嫌いなのである。大学時代はたまに食べていたが、今は一切食べない。自分ではバセドウ病のせいだと信じている。
妻はキムチを発酵食品なので、体にいいと信じている。確かに乳酸菌やビタミンは豊富なのだが、塩分過多と発がん性の問題がある。
韓国では、キムチの食べ過ぎで高血圧になったり高脂血症になったりする確率が高く、塩分摂取が他国よりも随分高いらしい。
また唐辛子に含まれるカプサイシンという成分が、発がんを促進させる物質らしく、韓国では胃がんが多いとのことだ。
そのためかどうかはしらないが、韓国では今、キムチ離れが進んでいるようだ。そのためかつては家で漬けていたキムチを作れる人が減ったらしい。若い人は、スーパーで売っている既製品キムチをそのまま買って食べている人が多いとのことである。
まあ何かしら効能があるものは食べ過ぎると毒になるものも多い。キムチもその一種であろう。ちなみにWikipediaによる情報なので、どこまで本当かはしらないけれど。