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challenged

 我が家の男性陣は3人とも障碍者手帳を持っています。さてここで問題です。障碍、障害、障がい、どれがただしいのでしょうか。
 一般的には障害って使います。新聞等マスコミは障がいって書きます。一部、障碍って書く場合もあります。
 害は「そこなう。傷つける。こわす。さまたげる。わざわい。災難」という意味があるようです。
 碍は「さまたげる。じゃまをする。ささえる。ささえ」という意味があるようです。
 どちらとも使いづらいマスコミはひらがなで表記しています。
 僕は障碍を使います。それぞれ思いがあるでしょうが、正解はないようです。
 かつての日本は障碍者を表現する言葉が沢山ありました。「びっこ」「いざり」「唖」「つんぼ」「めくら」「ちんば」全部放送禁止用語でもはや死語です。
「しょうがいしゃ」ということば自体も死語になって、全く新しい言葉に代わっていくのかもしれません。
 例えば最近は「チャレンジド(challenged)『神からチャレンジという使命を与えられた人』」というアメリカで障碍者を差す言葉を使うところもあります。
 さてどうなっていくのでしょう。僕個人はチャレンジド気に入ってはいますけど。これからそう表現しようかな。

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