傘が嫌い
僕は傘が嫌いだ。多少の雨なら傘など差さないで歩く。激しい雨だと傘なぞ差しても無意味なので、基本外出しない。中くらいの雨だと外出する用事があるのであれば、仕方がないので傘を差しはするが、結局スニーカーや服やバッグが濡れてしまうので、できれば外出は控えたい。
レインコートはもっと面倒臭い。蒸すし、脱いだ後の管理が厄介だ。できるならレインコートは着たくない。
仕事をしているとそうはいかない。ずぶ濡れになりながら作業をせねばならぬ時もあった。外出したくなくても外に出なければならない。
それから考えると今はいい身分である。買い物があっても雨が小降りになるのを待って外出すればいいし、よんどころのない事情でもない限り外に出る必要はない。
旅行先で雨に降られた時は悲惨であるが、基本僕は晴れ男なので、雨で大変な目に合ったことはほんの数件しかない。
今思い出そうとしても、靖国神社で大雨にやられて、ずぶ濡れになって、大変な目に合ったことくらいしか思い出せない。どうも昔から護国神社系は相性が悪い。
車があった頃は、近場の旅行なら、車の中であるので、さほど被害は蒙らないで済むので、雨にやられても記憶に残らない。むしろ車であれば雪で怖い目にあった思い出の方が蘇る。
とにかく傘は嫌いだ。梅雨は嫌いだ。ウォーキングもできやしない。じっと梅雨が明けるまで待とう。もっとも梅雨が明けたら今度は暑くて、ウォーキングもできないかもしれないが。
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