自分流ワークスタイル
こんにちは！Business Operations Divisionの竹田です。
Work From Home (WFH)レポート第２弾です！
今回は「WFHで変化したことは？」というテーマの下、Boundless Creative Studiosの大岡さんに語っていただきました。
前回ご紹介したクリエイティブなIさんWFHの秘密「創造性と生産性を高める在宅ワークスタイルは何？」はこちらから。
大岡さんのプロフィール：
横浜生まれ、東京育ち
マーケティング支援、コンテンツ企画制作を担うブランドスタジオ「Boundless Creative Studios」の企画制作チームのプロデューサー
趣味は登山、社寺仏閣巡り
近くて遠かった、鎌倉生活
もともと都内に住んでいて、都心にある会社に勤めていたんです。毎日、通勤でオフィスビルやタワーマンションが立ち並んでいる光景を見ているうちに、なんだか気が休まらないと思いはじめてしまいました。
ふと、「そうだ、京都へ行こう」のCMが頭をよぎったんです。海も山もあって、都内へ通勤できそうな場所はどこかなと考えたときに、そうだ、鎌倉に住んでみようと。
引っ越した頃は、平日は毎日早く帰ることをモチベーションに仕事に打ち込み、週末は地元鎌倉や、少し足を伸ばして、逗子や葉山への散策に明け暮れていました。
最初の頃は、片道一時間半の通勤も苦にならなかったのですが、年々、通勤がキツくなってきました。また、とある事情で、2020年12月には東京に戻る予定でした。
入社後すぐはじまった、リモートワーク
それは突然訪れました。2019年12月中旬に入社したのですが、翌年2020年2月頭には完全在宅勤務に移行しました。当時はまだ鎌倉に住んでいたので、会社への物理的な移動がなくなったのは、本当にラクでした。電車通勤していた時は、1時間半立ちっぱなしも珍しくありませんでしたから。
リモートワークに切り替わったのは、まだ入社したばかりだったので、オフィスワークの時のように、同僚にちょっとした質問することだったり、気軽に話せる状況ではなかったのは、少し苦労しましたね。
ただ、SlackでWFHに関するチャンネルがすぐに立ち上がったので、みんながどうやってリモートワークを快適にしているのか、息抜きをどうしているのかなどを知ることができたので、本当に参考になりました。
私の場合、海が徒歩圏内だったので、毎朝散歩するという日課をつくったり、仕事をする前にリラックスする時間が作れたのは、住んでいた場所もありますが、リモートワークだからこそ、できたことですね。
まだまだ続くよ、リモートワーク
個人的な事情から、2020年7月に一度引っ越しをして都内に戻りました。緑も多く、少し静かな住宅エリアだったので、鎌倉のときにように、朝、家の周りの散歩したり、自転車でヨットハーバーのある大きな公園にいったり、ルーティンとまでは言えないですが、体を動かすことで、運動不足も解消できた気がします。いままでに、こんなに朝、活動的になったことはありませんでした。（笑）
その後、2020年12月に再度引っ越しました。下町情緒があるエリアで、ここもまた散歩のしがいのあるエリアだったので、住宅街の真ん中にある、神社を尋ねたり、隅田川沿いのサイクリングロードで自転車に乗ったり、毎朝、今日はどこに行ってみようかなと、楽しんでいます。
移住しなくても、どこでも働けるという自由
自由といっても、サボっている訳ではありません。(笑) きっかけはステイホームではありますが、仕事を自宅で集中してやることも一つの自由ですし、ワーケーションで環境を変えて、仕事をするのも一つの方法だと思います。
不謹慎かもしれませんが、こうなることがわかっていたら、ずっと鎌倉に住み続けていたと思います。でも、住めば都と言いますし、今ある環境をおもいっきり楽しめるなら、働く場所は関係ない。今だからそう思います。もしかしたら、また郊外に引っ越すかもしれませんね。
こんなユニークでクリエイティブな社員がいるBoundless。
これからもたくさんの仲間を紹介していきます！
都内、郊外と両方の環境を体験した大岡さんの感想は、社員の私たちにもたくさんの気づきを与えてくれました。特にコロナ禍において100％WFHは、通勤時間がない、働く時間を柔軟に選択できるなどの恩恵を受けていながらも、ずっと同じ場所での仕事は時に閉塞感を感じてしまうものです。その中でいかに気分転換できるか、どう自分のメンタルをヘルシーに持っていけるか。。。いい仕事をするためにも、今いる環境を楽しむ方法を考えるのは必要なことですね。
*Boundless株式会社（バウンドレス）は、米国に本社を置くYahoo Inc.の日本法人です。
