日本中を面白くする謎解き会社 代表の自己紹介

はじめまして。
株式会社BOUKEN WORKS代表の吉野禎央です。

大阪府の河内長野市で産まれ、勉強嫌いでゲームばっかりしていた中高時代。大学ではマーケティングとデザインを学び、卒業後に謎解きイベントの世界へ飛び込みました。

そして社会人10年目の今年、謎解き会社BOUKEN WORKS（ボウケンワークス）を立ち上げ、自治体が抱える観光課題を解決する周遊型イベント「謎解き宝探し」を作っています。

BOUKEN WORKS WEBサイト

起業した理由

BOUKEN WORKSの主力事業「謎解き宝探し」が、「需要（観光課題の解決）」と「好き（旅行・ゲーム）」と「できること（謎解き制作）」の合致している天職で、本格的に事業を行うにあたり、社会的な信用と金銭面での体力の点で起業が最適だと判断したからです。

「地域の課題に本気で向き合い、解決する謎解きイベントを作る」
この点においては、日本中で誰にも負けない自信があります。

起業までの背景

大のゲーム好きだった少年時代

兄がいたことから、我が家には小さな頃からテレビゲームがありました。食事の時間がおしいと思うほど、テレビゲームが大好きでした。その力は凄まじく、ゲーム時間を確保するために宿題を終わらせる、ご飯を食べるなど、全てのモチベーションの源泉になっていました。

当時はゲームで得られる没入感や達成感、世界が広がっていく感覚に幸せを感じていたのだと思います。友達と遊ぶ時間以外は、ゲームのことを考えている、そんな少年時代を過ごしました。

地域活性に出会う大学時代

大学時代、当時ブームだったB-1グランプリ（B級グルメのお祭り）の来場者数がとんでもないことを知り、地域活性の面白さに気づきました。

卒業論文で地域活性の成功と失敗を研究。卒業後はユニークな地域活性に取り組みたいと思い、就職活動をしていたところ、謎解きゲームで地域活性を実現している会社と出会いました。

ゲームが好きな自分にぴったりの会社だと思い、すぐに応募。とんとん拍子で進む面接を経て、入社しました。

暗黒の社畜時代

どの会社にも繁忙期がありますが、入社した会社は年中繁忙期でした。
忙しいおかげで新卒ながら市町村、商店街や広域連携、都道府県の制作実績が溜まりました。47都道府県制覇したのもこの頃です。

振り返ると、ストレス耐性の獲得や短期でのノウハウの蓄積など、社畜時代があってよかったなと思っています。当時は死に物狂いでしたが。

そして2016年、自分の力を試すべく個人事業主として独立しました。

あわや黒字倒産

初めての独立では省庁系のイベントや世界遺産のイベントを受託しました。しかし、順調だったのは最初だけ。ある問題が発生しました。

いわゆる黒字倒産です。
自治体向けの謎解きイベント事業は提案から入金までの期間がものすごい長く（営業開始から入金までが平均して1年半ぐらい）、手持ち資金が底をつきそうになりました。

二度目の就職

結果、二度目の就職として株式会社IKUSAに入社しました。
IKUSAでは独立時代に圧倒的に足りなかった営業を経験し、新規事業部の立ち上げ、MCや役者などのなかなか味わえない経験を積ませていただきました。しかもとてつもなくホワイト企業でした。

再就職の時点で32歳で独立すると決めており、今度は独立と同時に起業、今に至ります。

※ちなみに今も半兵衛は現役です。

起業にあたって

前回の反省を踏まえて、営業力をつけた状態で独立。さらに資本金の確保、銀行からの借り入れを行い、数年間は安定して経営を行える土壌を整えました。ゲームなら強くてニューゲーム状態です。

今やっていること

地域の観光課題を解決する周遊型の謎解きイベントを作成しています。

地域の観光課題と一口にいっても、その土地の成り立ちや地理、歴史や文化などによってバラバラです。

BOUKEN WORKSでは、10年間で蓄積された企画制作の経験と全国各地で実施した150件以上の実績と知見を使って、全ての地域に当てはまるマス的な解決手法ではなく、その地域向けにカスタマイズされた解決方法を提案し、企画から実施まで一気通貫で行います。

さらに可能な部分ではパッケージ化をしているため、効果的な企画を安価で提供できることが強みです。

今では、地域ならではのユニークな点を見つけ・輝かせるコンサルティングを行っているため、「謎解きコンサルタント」を名乗っています。

これからやりたいこと

今後は、日本全国で同時多発的に周遊謎解きイベントを実施することで、自治体間で相互に誘客しあえる仕組みづくりを行いたいです。

日本中を冒険の舞台に変える。

関係者全員が楽しみながら、幸せになる未来を夢見て、事業を続けていきます。

実績について

これまで制作したことのある都道府県一覧（広域連携・市町村単位の事業含む）はこちらです。
北海道・岩手県・宮城県・山形県・福島県・栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・東京都・神奈川県・静岡県・山梨県・富山県・石川県・福井県・岐阜県・滋賀県・和歌山県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県・福岡県・大分県・佐賀県・熊本県・鹿児島県・沖縄県　計32都道府県

合計すると全国150ヶ所以上の周遊企画にたずさわってきました。

まとめ

今回は自己紹介だけで終わりましたが、今後会社のことや地方創生などの観光関連情報について、noteをアップしていきます。

ご拝読ありがとうございました。