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【ナイトワーカー向け】夜職経験者は一般企業に転職できない|そんな常識を覆す3つの転職方法

この記事の内容


まず最初に伝えておきたいのが、夜職経験者が一般企業に転職するのは非常に難しいということです。

冒頭からテンションが下がってしまうとは思いますが、それが現実です。

ただし、諦めるにはまだ早いです。

ナイトワーカー経験者のあなたにしか出来ない、キャリアの築き方があります。

そんなわけで今回は、夜職出身の人が一般企業へ転職するための方法を解説していきます。

▼某人事とは?
アダルト業界出身で、某メーカーの人事をしている男。
前職のITベンチャー人事時代には、キャバ嬢・風俗嬢を採用した経験あり。
ナイトワーカーの味方です。ご相談はTwitterのDMにて受付。

ナイトワーカーが一般企業に転職するのが難しいワケ

まずは、ナイトワーカーが一般企業に転職するのが難しい理由を人事目線で解説します。

人事は、採用をするのが仕事でありその後のことには関与しないと思っている人も多いでしょう。

しかし、実際はそうではありません。採用をした社員がなにかトラブルを起こすと責任を追及されてしまいます。最悪の場合、査定にも響くため、人事は非常に慎重に採用活動を進めます。

そこで、採用候補者の経歴が重要になってくるのです。

たとえば、転職回数が多すぎる人間はすぐに辞める可能性が高いため候補から外します。他にも、空白期間が長すぎる人間も社会復帰できるのか怪しいという理由でお断りするでしょう。

そして、夜職経験者に関しても同じような人事フィルターがかけられてしまいます。

・夜職をしていたのは、金銭的なトラブルを抱えているからではないか
・夜職の賃金水準に慣れると、一般企業の給与では満足できないのではないか
・性にだらしなくて、男女トラブルを起こすのではないか

すべて偏見ではありますが、少しでも引っかかるポイントがあると人事的には心配になります。そのため、不採用となるわけですね。

ナイトワーカーが転職を成功させる3つの方法

では、夜職経験者が転職を成功させるために何をするべきなのか。

その方法を解説していきます。

ベンチャー企業を選ぶ

ほとんどの人は求人を探すときに、ベンチャー企業を候補から外します。

ベンチャー企業は安定性がなく、激務であるというイメージがあるのがその理由でしょう。

しかし、ベンチャー企業・一般企業の両方とも経験している私から言わせてもらえばどちらも大差ないです。

ハッキリいって、安定性があるのはごく一部の大企業だけです。それ以外はどんぐりの背比べです。

また、ベンチャーは激務だと言われていますが、一般企業も決して楽な仕事ばかりではありません。それぞれ違った苦しさがあるため、どっちの方が大変だとか楽だとかそんなことは一概に言えないため気にしなくて良いです。

さて。繰り返しになりますが、ベンチャー企業も一般企業も大きな差はありません。それでも、みんなはベンチャー企業を敬遠するものです。

だから、チャンスなわけです。

また、ベンチャー企業は夜職経験者だとかそんなことは気にしないところがほとんどです。仕事さえできれば何も気にしない。それがベンチャースタイルです。

実際、私もITベンチャー人事だった頃には、キャバ嬢と風俗嬢を採用したことがあるのでご安心ください。

▼ベンチャー企業のことをもっと知りたいなら
ITベンチャーで営業&人事を経験した私へお気軽にDMでご連絡ください。
知りたいこと、何でも答えますよ!

ナイトワーカーの経歴がいかせる職種を選ぶ

一番の理想は、夜職経験を評価してくれる職種を選ぶことです。

具体的には、営業職です。

営業は高い対人スキルが必要であると同時に、ストレス耐性が強くなければいけません。

転職市場では営業求人がズラっと大量に並んでいることからも分かるとおり、営業は人がよく辞めます。それだけストレスが強い仕事なわけです。

そのため、対人スキル&ストレス耐性のある夜職経験者を企業によっては高く評価する場合があります。

特にあなたが女性のナイトワーカーの場合は、営業職に就ける可能性は高まります。女性営業職は、取引先の男性陣から可愛がってもらえることが多いからです。

▼営業として勝負しようと思ったなら
とりあえず企業へ応募してみましょう。
もし転職活動に不安を感じているなら、一度DMください。
経歴書の添削はもちろん、企業探し~面接対策まで行っています。

実務直結型の資格を取得する

実務経験がなく、夜職の経歴があったとしても、実務直結型の資格を所有していることで選考が有利になることがあります。

その代表格が、簿記です。

簿記2級取得でやや有利1級取得でかなり有利に選考を進められます。ちなみに簿記3級だと、アピール材料としては弱いです。

ただ、簿記資格があると有利になるのは基本的には経理・営業事務のみだと思ってください。そのため、あなたが経理・営業事務に興味がないのであれば、取得してもさほど効果はありません。

転職活動を有利に進めたいなら

ここまでナイトワーカー経験者が転職を成功させる方法を紹介してきました。

夜職経験者は、その経歴がネックとなり転職エージェントからろくにサポートを受けられないことがあります。

もし、相談できる相手が見つからないのなら、お気軽にTwitterからご連絡ください。

また、noteで一般公開するのはマズい人事だけが知っているナイトワーカーの転職常識がありますので、気になった方はぜひお問合せください。


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