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#795 人事論17|社員満足度を向上させるためには?

これまで人事論で挙げた内容の総論的な感じになりますが、人事は退職や離職の回避をする必要がありますし、従業員の成長も支援しなければならないのですが、これらはすべて「社員満足度」の向上というゴールに繋がるんですね。

従業員が自分の仕事や、環境、給与などに満足していたら、まず退職は起きないですし、心理的に安定しているのであれば仕事もそこそこ問題なくこなせている状態だと思うんです。
そして成長曲線というものは在籍日数にも比例し、要は才能の有無に関わらず、長くやってれば誰でもどんな仕事もできるようになるんですね。

故に、今の仕事を満足して働き続けることは重要なんですね。


社員満足度を高めるための8つの方法

今回もChatGPTくんと一緒に、色々とパターンを考えてみました。
大きく8つの方法がありますね。

1. 明確なコミュニケーション

従業員とのオープンで透明性のあるコミュニケーションを確立することがまずは重要です。
チーム内の上司と部下、幹部と一般職のメンバー間において、会社の方針や目標に対する理解を深めるため、常に対話やコミュニケーションは円滑に取れている状況が必要ですね。
その為に面談など、1on1は有効に行っていきましょう。


2. キャリア開発と成長機会

従業員にキャリアの成長機会やスキルアップのための研修を提供することで、仕事に対するモチベーションが向上しますので、人事担当はこの辺も行うべきですね。
ただ、「会社にやらされている」感が出ると良くないので、あくまで能動的に従業員がスキルアップに挑戦できる環境を作ってあげるのがベターでしょう。


3. 働きやすい環境

言うまでもなく、ハード面&ソフト面の充実も急務です。
職場の物理的な環境(快適なオフィス、適切な設備など)だけでなく、精神的な面でも働きやすい環境(ワークライフバランス、フレックスタイム制度など)を整えることが重要です。
コロナ前の価値観に戻すのは難しいので、リモートワークなどは取り入れていくのがベターですよね。


4. 公正な評価と報酬

従業員の貢献を公正に評価し、適切な報酬やボーナスを提供することで、モチベーションと満足度を高めますが、これが一番できていない気がします。
途中で面倒になっちゃうんですよね。
「部下の給料上がらないけど俺は下がらないし、これ以上あいつの為に戦うの面倒だな・・・」とか思っちゃうんですよね。
イケてるマネージャーでありたいものです。


5. ワークライフバランスの確保

過度な残業を避け、有給休暇を取りやすくするなど、従業員が仕事と私生活のバランスを保つことができるよう支援します。
この辺は満足度に直結しますので、特に残業ですね。
この辺は一発で満足度減るので、ここは気を付けなければなりません。


6. エンゲージメントと帰属意識の向上

チームビルディング活動や社内イベントを通じて、従業員同士の連帯感や会社への帰属意識を高めることができます。
社内イベントはバランスも重要です。強制感を出したりするのは良くないので、社員が心から待ちわびれるようなイベントが理想ですね。


7. リーダーシップの質

良いリーダーシップは従業員の満足度に大きな影響を与えます。
リーダーが従業員に対して尊重を持ち、サポートし、フィードバックを提供することが重要ですので、マネジメントを強化する必要がありますね。


8. 福利厚生の充実

そして大事なのはこれでしょう。
健康保険、育児支援、メンタルヘルスプログラムなど、従業員のニーズに応じた福利厚生を充実させることも大切です。

これらの要素をバランスよく取り入れることで、従業員の満足度を高め、結果として企業全体のパフォーマンスも向上することが期待できます。


まとめ

そんな感じで従業員満足度を高めるのは、複合的な事をやらなければならないんですね。1つだけじゃダメなんです。
その上で最も大事なのは「従業員が会社を去る」ことを、当たり前ととらえないことです。
Aさんは残って欲しいですが、Bさんは辞めてもいいかなとか考えちゃダメなんです。得てしてこういう時にAさんが辞めるので・・・AさんもBさんも辞めないようなコミュニケーションの取り方が大事ですね。

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