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#395 仕事論11|良いマネージャーと悪いマネージャー

本日はマネジメントに関して語ります。

自分もマネージャーとして、まだまだ発展途上ではありますが、
少なくともイケてるマネージャーで有りたいと、ちょうど1年くらい前に下記のようにまとめさせていただきました。

そして今も五里霧中で切磋琢磨している感じですが、本日は実体験から「良いマネージャー」「悪いマネージャー」を整理してみました。

そんな感じですが今回、まずはChatGPTさんに回答を聞いてみました。


Chat GPTに聞いた「良いマネージャーと悪いマネージャー」の違い

良いマネージャーと悪いマネージャーの違いは多岐にわたります。以下にいくつかのポイントを挙げてみましょう。

良いマネージャーの特徴:

  1. コミュニケーション能力: 良いマネージャーは、チームメンバーや上司、同僚との効果的なコミュニケーションができます。情報共有やフィードバックの提供において優れたスキルを持っています。

  2. リーダーシップ: チームをリードし、ビジョンや目標を明確に示す力があります。メンバーを鼓舞し、尊重を集めることができます。

  3. 共感と理解: チームメンバーのニーズや課題を理解し、適切なサポートを提供します。個々のメンバーの能力やバックグラウンドを尊重します。

  4. デレゲーション: 適切なタスクを適切な人に割り当て、信頼を持って仕事を任せる能力があります。マイクロマネジメントを避けます。

  5. フィードバックと成長: 定期的なフィードバックや評価を通じて、メンバーの成長とパフォーマンス向上を促します。

  6. 問題解決: 問題が発生した際に冷静な判断力を持ち、適切な解決策を見つけるスキルがあります。

  7. ポジティブな環境づくり: チームメンバーのモチベーションやエネルギーを高めるために、ポジティブなチーム文化を築きます。


悪いマネージャーの特徴:

  1. コミュニケーション不足: メンバーとのコミュニケーションが乏しく、情報共有や指示が不十分です。誤解や混乱が生じる可能性があります。

  2. 指示命令型: マイクロマネジメントをし、従業員に対して細かな指示や命令を与えることが多いため、メンバーの創造性や自主性が奪われる可能性があります。

  3. フィードバック不足: メンバーの成長や改善を支援するためのフィードバックが欠如しており、パフォーマンス向上の機会を逃しています。

  4. 非協力的: チームメンバーや他の部門との協力がなく、対立や摩擦が生じることがあります。

  5. 公平性の欠如: プロジェクトや報酬の配分などで公平性を欠いた判断をすることがあり、信頼を失います。

  6. 責任転嫁: 問題が発生した際に責任を転嫁し、自身のミスを認めないことがあります。

  7. モチベーション低下: チームのモチベーションを低下させる原因となる行動や態度をとることがあります。

良いマネージャーと悪いマネージャーの違いは、チームの健全な成長とパフォーマンスに大きな影響を与えます。


個人が思う良いマネージャーと悪いマネージャーの見解

上記でChatGPTさんが言ってくれたことがほぼほぼの総括であり、これ以上言うことはなさそうですし、「良い」「悪い」の二元論では語れない部分はありますが、私が思うマネージャーとしての美意識、慣習、モラルをまとめます。


1.良いマネージャーは部下のことを第一に考え、悪いマネージャーは自分のことを第一に考える

まず最初にですが「マネージャーは全て人格者である」という考えは幻想なんです。これまで多くマネージャーを見てきましたが、「仕事ができて人格が優れているマネージャー」はむしろ少なく「仕事はできるけど人柄がダメ」「人柄はいいけど仕事ができない」「人柄がダメで仕事ができない」のどちらか或いは両方が欠落しているマネージャーが大半以上です。

それでもマネージャーが多く存在するのは、「地位が欲しい」「名誉が欲しい」「給料を上げたい」「社会に認められたい」というマインドのみで、「とりあえず辞令あったから受けてみた」系の方々で、はっきり言ってマネージャーに不適格(この場合は上層部の見る目のなさも問題視されるべきなのですが)
多少はあってもいいですが、プライオリティーの最優先には「育成」「牽引」があるべきです。

マネージャーは「(部下の)給料をあげたい」「(部下に)名誉が欲しい」と、自分のことより部下のことを第一に考える人こそ相応しいと僕は思っています。


2.良いマネージャーは会社のルールで動き、悪いマネージャーは個人のルールで動く

例えば定時後とか、あろうことが定時前(早朝出勤を強要)とかにMTGを設定したり、土日とかにも仕事の連絡したり、そういう会社のルールに従えないマネージャーもダメですね。
同じマネージャー目線で僕は唾棄していますし、部下からはもっと軽蔑されていると推して知るべきでしょう。

定時内では時間が取れないなどは、その人の調整力の低さが問題です。
僕は絶対定時外でMTGの設定はしないし、部下がしていたら止めます。
何故ならそれは会社のルールを逸脱する行為であり、ひとりが逸脱してしまうと全員が逸脱してしまうからです。
(ましてや、部下の稼動や給料を管理する立場なのに、定時外に作業させて残業代を発生されるのも??でしかないですね)

ただ、この手のルール破りはマネージャーから起きることが多いんですけどね・・・


3.良いマネージャーは部下のことは悪く言わないが、悪いマネージャーは部下を悪く言う

結構今の職場が顕著なんですけど、やっぱ尊敬できないマネージャーは平気で、部下がいないところで部下を罵るんです。
「ワークしていない」「会社に合わない」とかそんな感じで漏らすんですが・・・であればそう言う前に、「お前がマネージャーなんだからなんとかしろよ!」と思いません?
ChatGPTが挙げている「コミュニケーション不足」「フィードバック不足」「責任転嫁」など全てが当てはまるでしょう。

僕は本人がいないところで、至らないところがあったとしても褒めますし、そして本人の目の届くところでも褒めます。褒められて嬉しくない人間はいないですし、人間は誰でも褒めて伸ばすことを望んでいますし、部下を褒めることができないようなマネージャーは、マネジメントする資格がないですよね。


4.良いマネージャーは部下に誘われ、悪いマネージャーは部下に誘われない。

これは仕事というよりかはランチとか飲み会とかが該当しますが、見出しの通りでしょう。
良いマネージャーに部下や他グループのメンバーは集まりますが、悪いマネージャーは集まりません。
あとこれはものすごい偏見なのですが、やはり人望があり、部下がついてきているマネージャーは基礎的なコミュニケーション力が高く、おそらくスクールカーストが高かったような気がするんですが、対照的についてきていないマネージャーはスクールカーストが低いようなイメージが・・・
あくまで個人的な想像ですが、幼少期の情緒教育や集団行動などが重要なんだなと思ったりしてます。


5.良いマネージャーとは会社を辞めても慕われる

最後、これがでかいと思ってます。
このご時世、転職が割と一般的な文化である以上、転職は一般的な文化として行われております(下記参照)が、マネージャーも例外ではありません。

マネージャーが会社を去っても、良いマネージャーに人は集まります。
一方、悪いマネージャーは会社を去っても、誰も集まりません。
ある種、1つのリトマス試験紙的な感じですかね。

そして自分も好きだったマネージャーの人には未だに連絡とってますし、辞めてからの方が仲良い人とかもいます。
そうして繋がっていくんですねえ。


6.良いマネージャーは行動し、悪いマネージャーは口動する。

これまでの傾向ですが、良いマネージャーは基本的にプレイヤーのことを理解し、プレイヤーにとって最適だと思うフィードバックを行い、プレイヤーのモチベーションを下げないため、必要であれば行動(アクション)を行います。

一方、悪いマネージャーは「口だけ」の傾向が強く、プレイヤーのモチベーションを下げることしかしないんですね。
ただ放置とかダメ出しだけせず、ちゃんと自分がやる背中で引っ張らないとダメよ。


まとめ

まだいくらでも出せそうですが、一旦この辺にしておきましょう。
まとめると、マネージャーはマネージャーによりレベル・スキルが違いすぎて、やはり十把一絡げでは括れないですね。
そして、仕事ができないマネージャーの下につく部下が悲劇です。

以上ですが、自分はその辺はできているつもりでいますが、まだまだ書いていて「あー、俺もできてないかも・・・」という内容もあったので、その辺は発展途上で行きたいですね!

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