幸せの輪

一生懸命なひとをみるとね、

わたしもがんばろうって

気持ちになるんだ。

わらっているひとをみるとね、

わたしもしあわせな気持ちになるんだ。

かなしそうなひとや、

おこっているひとをみるとね、

わたしもなんだかつらい気持ちなってくるんだ。

ひとは、ひとに、良くも悪くも

影響を与えあって生きているのかな。

そうだとしたら、わたしは、

みんなの笑顔があふれる、

幸せいっぱいの世界

になってほしい。

…それは、きれいごとだ、

と言われるかもしれないね。

自分がよければ、それでいい、という考え方もわからなくもないよ。

でも、みんなの笑顔があふれる、幸せいっぱいの世界になってほしい一番の理由は、他でもない、自分のためなんだ。

だって、一生懸命な人や笑顔の人が増えたら、わたしも幸せになれるんだもん。

みんなが一生懸命にとりくむ姿。

笑顔いっぱいの顔に

すごく、すごく、

エネルギーをわけてもらえるよ。

そしてね、

そのエネルギーをうけとって、

さらに、わたしもエネルギーを発することができるんだ。

…そんな、わたしのエネルギーを

うけとってくれる人がいればいいな。

…そして、その人のエネルギーにかわればもっともっと嬉しいな。

そんなエネルギーが、

きっとまた、

まわりまわって、

わたしにエネルギーを分けてくれるんだ。

ひとりひとりのエネルギーが、新たなエネルギーを生み出してゆく。

エネルギーが集まって、もっともっと、大きなエネルギーになってゆく。

笑顔がたくさんあふれてゆく。

幸せの輪が広がってゆく。

…そんな風になればいいなあ。