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【シニア生活】写真撮影を趣味にするメリットとデメリット

私たちシニア世代にとって、積極的に新しい趣味をはじめることは、健康の維持及び幸福感の向上にとても有効です。

趣味の中でも、特に写真撮影はシニア世代にうってつけと言えるでしょう。

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

この記事では、シニアが写真撮影を趣味にするための具体的なメリットとデメリットについて共有します。

※この記事の画像は、Boschがコンデジで撮影したものです。


まずはメリット

すぐに始められる

写真撮影の趣味は、「すぐに始められる」という大きな利点があります。

カメラさえあれば、特に何か特別なスキルがなくても、誰でも気軽に始めることができます。

また、現代ではスマートフォンを使っても、高品質な写真を撮ることが可能です。

思い立ったらすぐにでも始められる手軽な趣味なのです。

活動的になる

写真を撮るためには、撮影対象を探したり、場所に出向いたりする必要があります。

写真撮影のための散歩や旅行などにも積極的になります。

これにより、日頃の運動不足を解消し、秋めく風景や美しい夕暮れなど、新鮮な景色と出会うチャンスも増えます。

つまり、写真撮影はシニアの生活をより活動的で充実したものにする趣味として最適です。

思い出を記録できる

写真撮影は、大切な思い出を形に残す最適な手段とも言えます。

美しい風景など、日常で見慣れたものでも写真に撮ることで新たな価値が生まれ、大切な記憶として保存することができます。

撮影した写真を後で見返すと、あなたにとってかけがえのない思い出が蘇ることでしょう。

SNSとの相性

写真撮影とSNSは非常に相性が良いです。

撮った写真をSNSなどのプラットフォームで共有することで、自分の作品が評価されると、これがまた新たな写真撮影のモチベーションにもつながります。

いわゆる承認要求を満たすことができ、事項肯定感を高めることにもつながります。

さらに、同じ写真という趣味を持つ人々との交流の場ともなり、コミュニティ形成にも役立ちます。

続いて、デメリット

費用がかかる

スマートフォンのカメラでも十分に美しい写真は撮れますが、より高画質な写真を撮りたくなると、一眼レフカメラや専用レンズなどの専門機材が欲しくなることは避けられません。

これらの機材はそれなりのコストがかかるため、趣味の費用が増える可能性があります。

技術や知識が必要

やはり美しい写真を撮るためには、ある程度の技術や知識が要求されます。

光の当て方や構図など、深く学ぶほどに新たな知識が増えるのもこの趣味の魅力の一つです。

しかし、そうしたスキルアップには時間と習得が必要となります。

撮りたいものが必要

写真撮影といっても、人によって、撮りたいものが違います。

街中のクールなスナップ写真、日本や海外の風景や人々の暮らしの写真、鉄道、飛行機、船舶の写真、スポーツ、植物、最愛の家族、ペットなどなど……。

カメラで写真を撮るという趣味でも撮りたい対象物は人それぞれですし、本当に自分が撮りたいものでなければ趣味にはなりえません。

また、撮りたいものがあったとしても、その撮影のためにとても手間がかかるようであれば、それは趣味として成立しにくくなります。

あなたの撮りたいものを身近に見つけることが写真撮影を趣味とするための条件になります。

荷物が増える

写真撮影は、様々な機材を携帯する必要があります。

一眼レフカメラなどの本体はもちろんのこと、予備のバッテリーやSDカードなど、たくさんのアイテムを携帯し、荷物が増えることが避けられません。

今は高画質でコンパクトなカメラもたくさん販売されていますので、そうした商品も有効な選択肢になります。

まとめ

以上がシニア向けの新たな趣味、写真撮影のメリットとデメリットです。

驚きをもたらすような美しい風景を切り取ったり、日常生活に新しい視点を提供したりと、写真撮影は確かに素晴らしい趣味と言えます。

しかし、まずはこの趣味のメリットとリスクを理解し、その上で楽しみを追求することをお勧めします。

この記事がタメになった、面白かったと思われる方は、ぜひ「スキ」を押していただくと嬉しいです。

以上、Boschでした。

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