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映画は映画館で見るもの。〜奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール〜




映画は映画館で見るもの。〜奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール〜
※ネタバレを含みますのでお気をつけてください。

登場人物 全員童貞


妻夫木聡という役者は、映画「ジャッジ!」の時も思ったけど…日本で一番童貞役が似合う。
いつ何の役をやっても童貞に見える。
もちろん今回の役も童貞にしか見えない。
いくつになっても、抜けないピュア感というのは本当に凄い俳優だな!と尊敬します。
妻夫木聡には、いつまでもピュア役をやっていただきたい!

この映画ですが、ヒロインである水原希子と出会ってしまった男共はみんな狂わせられるというお話なんですが、なんかもう、みんな童貞。

出てくる男、みんな童貞。

童貞の妄想が渦巻く世界。

妻夫木聡はもちろん前述通り童貞っぽいし…他の男性陣もまたまたぁ…となるぐらいの童貞感。
見ていて、あーもー!なんでそうなるんだよ!と思いつつ…
あれ?もしかして、私もあんな感じになるかも…あれ?平気かな?
と、ちょっと不安に…。

気になった点としてあげるとしたら、水原希子というキャスティング。
別に演技は問題ないのですが…女の子女の子したキャラがビックリするぐらい違和感。
似合わないわけではないけど…なんかキャラが違うような…。
相手に合わせてキャラを変えるというタイプの女性だから、まぁそれでもいいのかなぁと思いつつ。
こういう役は、ちょっと前の宮崎あおいみたいなタイプが似合うような気がします…。
今でいうなら前田敦子が!!って思いましたが、それだとイニシエーションラブとキャラ似てしまうか…。

しかし、この映画。
恋愛ドタバタコメディだと思い見ていたら、まさかの恋愛サスペンスホラーみたいな展開に!
まぁ、恋愛劇って基本的に少女漫画よろしくハッピーな展開だけではなく、サスペンスもホラー的要素もあるので、ある意味この映画は恋愛的にリアルのなのかもしれません。
でも、登場人物が童貞ではなくもっと大人な人なら…ここまでのことにならないのでは…。
そんな事を思いつつ、あっとゆーまの100分間。
最初から最後までダレることなく楽しめる映画でした。
この映画、男子にオススメです。これ見て自身の行動をちょっと見直しましょう。


この映画から得られる教訓は
奥田民生の曲が大音量で楽しめる素敵な映画


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映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」公式サイト
http://tamioboy-kuruwasegirl.jp

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