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【マッチレビュー】EURO2024 準決勝 オランダvsイングランド

  • EURO2024 ファイナルステージ 準決勝

  • 日時: 2024年7月11日 04:00 (日本時間)

  • 会場:ジグナル・イドゥナ・パルク

  • 試合結果:オランダ1-2イングランド (HT1-1) (終了1-2)
    オランダ:シャビ・シモンズ 7'
    イングランド:ハリーケイン 18' (pk)、オリー・ワトキンス 90' + 1'


試合の展開:前半

  • 【オランダ】非保持4-2-3-1  保持4-1-2-3
    スハウテンがアンカーの位置、シモンズとラインデルスがIHとして機能し、中盤は逆三角形を組む形。イングランドの2ボランチなので中盤数滴不利なので、ラインデルスに対してはサカがマーク。ガクポがフリーになりがちなのでそこはウォーカーが上がって対応。右サイド マーレンは高い位置を取り、相手3バックを牽制。

オランダ保持の構造
  • 【イングランド】非保持5-2-3 保持2-3-5
    イングランドは前回に続き3バックを採用。イングランドはこれまでよりも非常にいい形でシステムが機能。前回採用した3-4-2-1のシステムの練度が上がったのか、中のフォーデンやベリンガムの距離感が近く、活性化している。

イングランド保持の構造
  • 【オランダ 先制 1-0】序盤から試合が動く。シャビ・シモンズが右サイドでボールを奪取、相手DFに阻まれながらもそのまま中央に向かって持ち運び、ボックス外から強烈なミドルシュート。

  • 【イングランド 同点 1-1】ボックス内でボールを収めシュートを放つケインに対し、ダンフリースが足裏でいってしまいPKをとられる。キッカー ケインがコースを読まれるも左へ決めきりイングランド同点。

  • 【イングランド】フォーデンの存在感が際立つ場面が多い。バイタルエリアからの得意の位置での見事なミドルシュートはゴラッソに思われたが惜しくもポストに弾かれる。

  • 【オランダ】35分、メンフィス・デパイの負傷交代で、フェールマン投入。4-3-3へシステム変更。

オランダ フェールマン投入後4-3-3へ

試合の展開:後半

  • 【オランダ】後半は、オランダが守備を修正したことから、イングランドの中のメイヌー、ベリンガム、フォーデンが抑えられ膠着状態が続く。サカにもボールが入らない。一方、オランダはサイドからのクロスで打開を図っていく。

  • 【イングランド】ケイン→ワトキンス、フォーデン→パーマーを投入で打開を図る。

  • 【イングランド】オランダの抜け出しから決定機になりそうな場面も、グエイが壁となってブロックする対応。また、オランダのクロス攻撃に対して、ストーンズがファン・ダイクとベグホルストへ対応する場面も。

  • 【イングランド 逆転 1-2】後半AT、パーマーの絶妙なパスに対して、ワトキンスが反転から、お得意の横幅広いシュートレンジでのシュートが決まり、イングランド逆転。サウスゲートの交代策が見事にハマる。


所感

スタッツ

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