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【マッチレビュー】EURO2024 準々決勝 ポルトガルvsフランス

  • EURO2024 ファイナルステージ 準々決勝

  • 日時: 2024年7月6日 04:00 (日本時間)

  • 会場:Volksparkstadion Hamburg

  • 試合結果:ポルトガル0-0フランス (HT0-0) (終了0-0) (延長戦0-0) (PK5-3)


試合の展開:前半

  • 【ポルトガル】非保持4-2-3-1  保持3-2-5

  • 【フランス】非保持4-2-3-1 保持4-4-2
    フランスは4-4-2のダイヤモンドぎみ。グリーズマンはトップ下ぎみのポジション。ビルドアップ時はチュアメニがCB付近まで降りる。

  • 【ポルトガル】フランスの守備の立ち位置から、サイドでの数的優位をつくりやすい噛み合わせ。ポルトガルはサイドからのビルドアップを狙っていく。

  • 【フランス・ポルトガル】攻撃時、エムバペが外に流れていく。カンセロとのマッチアップ。割とカンセロが抑えている。

  • 【フランス】ポルトガルの保持が続いた後、20分前後、フランスがボールを持ち攻撃機会を伺う展開。お互いに探り合いが続く。27分、自陣内ディフェンディングサードでボール奪取後、エムバペがボールを持ち一気に運ぶ流れも。

  • 【フランス】ボックス外周辺でボールを回し機会を伺い、クロスor中央突破を図る。ポルトガルがしっかり戻りブロックを敷いて対応。フランスにフィニッシュさせない。ペペ(41)の対応も光る。ポルトガルはある程度ボックス外では自由にさせているが、中に入ってきたらしっかりブロック。

お互いにある程度割り切ってボックス外では相手にボールを持たせ、ボックス内でブロックをしっかり敷き対応する展開。先に行われたスペイン×ドイツのマッチよりも比較的穏やかな応酬となった。

試合の展開:後半

  • 【フランス】プレスの開始位置を前半よりも前に。

  • 【ポルトガル】59分、ラファエル・レオンが左サイドで一気に持ち運ぶが、カマヴィンガが追いつき対応。その後もブルーノ・フェルナンデスが決定機ながらメニャンがスーパーセーブ、最後の砦となる。後半開始後はフランスペースだったが、徐々にポルトガルが持つ展開。62分、ポルトガル クロスから合わせるが再度メニャンがスーパーセーブ。

  • 【フランス】65分、抜け出したコロ・ムアニのシュートに対し、ルベン・ディアスが身を挺してシュートブロック。69分、カマヴィンガがボックス内でフィニッシュも枠内にはいかず。互いにチャンスの形はつくるがあと一歩届かずの状況が続く。

  • 【ポルトガル】90分、ペペ(41)が魂のディフェンスをみせる。

ゴール前での局面が増えた後半、決定機はあったもののお互いに最終ライン・キーパーの奮闘で得点には至らず、延長戦突入。

試合の展開:延長戦

・【フランス】デンベレが持ち運び一気に中央へ、ボックス内でエムバペに託すがペペ(41)がフィニッシュを阻止。
・【ポルトガル・フランス】互いにボールロストを防ぐために慎重な試合運びに。延長戦前半終了、0-0。
【ポルトガル・フランス】フランスはエムバペ→バルコラ、ポルトガルはラファエル・レオン→ジョアン・フェリックスの交代カードを切る。114分、 バルコラが左サイドから持ち運び、ボックス内で切り返しフィニッシュに至る場面も。

お互いの守備戦術が機能し、120分でも得点入らずでPK戦へ。

試合の展開:PK戦

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