【第2弾】小学生の考える力が伸びるボードゲーム♪
どうも、教育サポーターのぼー(@booo3_free)です。
私が以前、理事を務めていた教育系法人では『子どもたちの発達』に関しても様々な角度からアプローチしていました。
その中でも大きな力を発揮したのがボードゲームです。
今回も紹介していくのは小学生向けのボードゲーム!第2弾です!
(第1弾はこちらをご覧ください⬇︎⬇︎)
ボードゲームは遊びながら考える力が身につくものが非常にたくさんあります♪
私自身、大学生向けにボードゲームでワークショップを開催する時も。
それほど深いものゲームさえあるのです!
それでは今日も ”ぼーとゲーム”!!
【客観的にみる力・俯瞰力】
『QUARTO クアルト』
4×4の盤面に縦横ナナメに一直線、共通の特徴でコマを揃えた方の勝利
大きな特徴は、相手が置くコマを自分が選ぶということ。
つまり、負けるときは、必ず自分が渡したコマで負けてしまうのです!
色や大きさ、形など常に様々な視点から客観的にみる事が求められるこのゲーム。
脳内で瞬時に整理整頓を行う力が必要となります!
こどもたちは特に集中してしまうと視点が偏ってしまう傾向にあります。
(同じ角度からしか物事を捉えられない。)
このクアルトは意識的に様々な視点から盤面を見て考える事がポイントです。
世界で最も多くの国際賞を受賞したゲームです。
プレイ人数 :2人
対象年齢 :6歳以上
プレイ時間 :15分〜
【効率的な段取力】
『ナインタイル』
このゲームはお母さんにとっても、先生にとっても優しいゲーム!!
なんてったって『ルール説明がわずか10秒!』
お題カードと同じように9枚のタイルを並べるだけ!
タイルの絵柄は裏表にあるので、組み合わせをよく考えないと揃いません♪
誰が一番早く並べられるかな??
どう入れ替えれば効率良く絵柄を揃えられるか、素早く判断して手を動かします。
『脳を使って、手(身体)を動かす。』
これは子供達の発育発達に非常に重要な要素です。
実はこのゲーム、、、、
東大生もおススメするボードゲームとして、一時は品切れ状態にもなりました!!
プレイ人数 :1人〜4人
対象年齢 :6歳以上
プレイ時間 :10分〜
【観察力・視覚認知機能向上】
『ドブル・ドブルキッズ』
素早さがカギを握る、5つのミニゲームが集まったボードゲームです。
共通ルールとして、どのカードにも何かしら共通する絵柄があります。
同じ絵柄を見つけたら声に出しながら素早くアクションを起こします。
(ターンや順番はありません)
ドブルキッズは絵柄の数が少なくなり、動物の絵で分かりやすく描いてあるので小さい子でも楽しめます♪
非常に盛り上がるゲームの1つです!
プレイ人数 :2人〜5人
対象年齢 :4歳以上
プレイ時間 :15分〜 (人数や年齢はドブルキッズが目安)
現代はデジタルゲームが発達し、子ども達は視覚機能が育たない環境にいます。
『見たものを素早く脳で情報処理をする。』
この視覚機能は学習全般に必要な能力であり、幼い頃に整えてあげたい能力でもあります。
(雑多な情報の中から必要な情報を素早く見つける力など。ちなみにウォーリーを探せ等の絵本は視覚機能の観点からすると非常に良いです。)
私自身、ビジョントレーニングを毎週100名以上の小中学生に行ってきました。
(ビジョントレーニングは目をストレッチしたり、見たものに対して身体を動かしたり、ボディイメージを高めていくことで学習能力向上や発達改善などに効果のあるトレーニングです。このビジョントレーニングは文科省の委託事業にもなった経緯があります。)
こうしたボードゲームの中にビジョントレーニングの要素は非常にたくさんあります。
つまり、こうした遊びの中に子どもたちの土台を作ったり、能力を伸ばすヒントは非常にたくさんあるという事。
知識だけではなく、子どもたちが楽しく自分の力が伸ばせる環境。
自分に自信を持って前に踏み出せる環境を作りたいと思います。
ぜひこうした遊びをご家庭や教育現場でも取り入れてみてください〜〜!!
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ボードゲーム紹介 第3弾はこちら⬇︎⬇︎
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