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不況に克つ12の知恵 先人に学ぶ -day36/100day post vol.2-

なんどもお邪魔して京都の松下資料館で学ばせてもらってきた。幸之助さんは不況にどう向き合っていたのか。

本日は偉大な先人に学ぶシリーズ^_^


以下の記述など、さらっと書かれているけど、じわじわくる。

あなたのこれからには、さまざまな困難があるにちがいない。しかし、どんなときでも志を失うことなく、私心にとらわれず、あなたの可能なかぎりの努力をしてほしい。そして、つぎの事態を静かに待つ。期待どおりにいくこともあり、期待に背かれることもあるでしょう。それはあなたの力を超えたものの働きだと思います。
 どのような力が働こうと慌てることはありません。あなたはできるだけのことはした。そうして待つとき、必ずつぎの新しい道が、自然とひらけるのではないでしょうか。

もう5年前になるけど、資料館で遠藤館長さんに聞かせていただいた幸之助さんの考え方や生き方逸話、ビデオ教材でのご本人の語り口が思い出されてくる。落ち着いた、しかし優しい口調の語り口が^_^

世間がいかに不景気であろうと、いかに経済が困難であろうと、やるべき仕事は無限と申していいほどあると私は思うんです。不景気であればあるほど、なすべき仕事がある。

「不景気であればあるほど、なすべき仕事がある」かあ。素直に励まされるお言葉です^_^

 ですから、私は今日お互いにとって大切なことは、まず、非常にむつかしい立場に立たされてきた、これは容易なことではないということをはっきり認識することだと思います。その認識と同時に、しかしそれは困難だけれども打破することは決して難しいことではない、それは決意一つである、決意を固めるところからそれを乗り越える限りない手立て、工夫が生まれてくるということを深く信じて、そしてその心持ちでもう一ぺん自分の仕事、自分の活動を検討することだと思うのです。そうすれば、何だ、ここにもこんな方法があった、ここにもこういう道があった、ということが、随所に出てくるのではないかという気がするのです。

これは商売以外の活動でもそうだなあ^_^

PTA活動でも、バスケコーチでも若い人を応援する活動でも、家族の中での生活でも。

昨日はコロナウイルスインパクトな社会で

精神の自由、関係性の自由、創作の自由

について考えたけど、
幸之助さんのように

意思の自由、

というのかな、

決意の自由、

みたいなもの。

人間の自由意志による、意思の力

みたいなものの凄み、人間の凄み、について
心強く勇気をいただくことばでした。

不景気であればあるほど、やることは無限にある


自分がいまやるべきことは何なのか、しっかりと考えて自分の命の燃やしどころを見据えていきたいですねえ^_^ 先人の言葉に感謝。

そして探求はつづく。

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いまは京都駅前にある松下資料館はこちら。残念ながらいまはコロナインパクトで休館のようですが、再開を願っています。こんな時代だからこそ先人たちの知恵に学びたいですね^_^
オススメです!

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