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2022振り返りと2023どんな1年にしたいかな、のご報告【訪問看護ステーション開設549日目】

noteさんから教えてもらって(新機能?)驚いた。2022はnoteブログを3本しか書いてなかった^^;

書きたい時と書かなくても日常が過ぎる時のムラが激しいのね、とあらためて自己発見。よる年波に勝てずどんどん記銘力が落ちてきておりますので備忘のために書かねば!という気持ちで本日より仕事始め。メンバーの皆さんお休み感謝。

さてさて、なんだか2023という数字にまだまだ慣れませんが、2022という数字が古いものになった感じも早速しており、どんな1年だったかざっと振り返ります。

【2022は自分と自分の法人にとってこんな1年だったっぽい]
大きく3つ

1) 訪問看護事業が1番大変なフェーズを通り抜けた感

2) 第3の事業への視座と中身のイメージがそろいつつある感

3) 父の死と、自分自身の変容の自覚(きざし?) 作品への感度

それぞれ言葉にしてみます。

1)訪問看護事業を始めるにあたって、法人になりました。株式会社みちのとちう、という法人名です。誰もが人生の道の途中にいるなあ、という人生の気づきと、未知の土地にいつでも乗り出したい、という自分達の興味や方向性について表現したくてこんな名前にしました。
あとは単にひらがな好き^^。

そんな株式会社みちのとちうの主な事業は2つ。

1つは元々やっていた企業顧問業。医療・健康・介護・ヘルスケア事業全般の「新規事業開発」支援をしています。2022年は大企業さんとのコラボ、大企業さんの新規事業開発支援をハンズオンで行うことが増えました(オンライン限定だけど)。ご縁のあった企業の皆様に心からの感謝を。まだまだ余力ありますのでご興味ある方はいつでもご連絡ください^^。

2つ目の事業が訪問看護事業。こちらの月商が企業顧問業をはるかに超えて訪問件数も伸びています。看護師常勤6名非常勤1名、リハビリ療法士2名、事務1名、総勢11名のチームに育ちました。

しばらくは人が増え続けるので事業構造上、利益を作るのが難しい面もあるのですが、損益分岐を超えられる月も増えました。ウィルの理念を大切にしながら、事業として無理なく楽しみながらメンバー全員で成長していけたらと思っています。

ここに至るまで、ここには書けない人事上の苦労をたくさんしました。愚痴を聞いてくれた先輩経営者の皆さまやウィルファミリーやそのほか、さまざまなアドバイザリの皆様に心より感謝を🙇

2022年を終えての実感としては、訪問看護事業としては「生き延びた」に尽きます。メンバー全員の関わりのおかげもあり、surviveしたなあ、という実感。これは感慨深い。営利企業である限り、自由競争の中で生き延び続けないといけない宿命にあるわけですが、将来、ここまでの1年半を「生き延びたなあ」という感慨で思い出すのだろうと思います(そしてそんなタイミングがなん度もやってくるのかもです^^;)

何はともあれ、自分にもみんなにもお疲れ様と言いたい1年でした。感謝。


3年ぶりの家族旅行になった大磯の日の出。長男撮影。

2)第3の事業の視座について

上記の訪問看護事業の成長のおかげで、訪問看護最優先は続きますが、少しずつ事業構想を練り始めています。
訪問看護事業を通じて感じている日々の「社会課題」めいたテーマたちがたくさんあるのですが、、、それらの1つの答えは「居場所」です。

全ての人に居心地のいい、行きたくなるような素敵な「居場所」が近所(できれば徒歩圏、無理でも車で5分〜10分圏内)にあって欲しい。それは居心地の良い空間があって、空間が温かくて(夏はできれば涼しくて)好きなものがあったり、美味しいコーヒーや食べ物があったり、気持ちいい体験ができたり、知り合いまたは自分に好意的な人がいるような、そんな場所。

ウィル訪問看護は

全ての人に家に帰る選択肢を

という理念でやっています。なので、その延長上にある居場所も、誰もがこれる。誰もが来ていい。誰もが居場所を見つけられる。全ての人に居場所のある場所であってほしい。

そしてなおかつ、今の時代にあった、機能や思想を表現していたい。

現時点での妄想をメモしておきます。
・その場所は災害対策や避難所も兼ねられる機能を(限られたキャパでも)持っていたい(発電と蓄電の機能をしっかり持っている)できれば体育館キャパや演奏会ホールクラスの空間デザインと実装
・その場所は気候変動対策の実装が求められる時代にあった機能と役割を持っていたい(地域住民から生ごみを集めて堆肥にする堆肥ファームの機能を持っている)
・その場所は食べるものを自前で生み出すことができる場所であってほしい(上記の堆肥ファームやプラスチックごみ処理支援など、農家さんの「めんどくさい」「足りない」の支援と、食糧生産の地域拠点としての機能を持っている)カーボンファーミングやカーボンクレジット普及推進拠点の機能も担いたい
・その場所は最高のサウナを併設していたい(サウナを通じた健康推進、サウナを通じた緩和医療、サウナを通じたコミュニティ形成、サウナを通じたカフェ機能)可能ならバイオエタノールや生ゴミ堆肥ファームから産生されるメタンガスをフル活用した熱源を組み込んだサウナストーブの開発と運営がセットで。サウナに入れば入るほど気候変動対策になっている、
という「ととのい方」の開発^^!
・その場所は最高のコーヒーとコーヒーに合うお菓子を提供し、品数は少なくてもいいので、とても美味しい食べ物がある居心地のいいカフェ的な空間であってほしい(カレー?フルーツサンド?和風な定食?芋煮?)
・そして、こども食堂やこども食堂の全世代版の「みんな食堂」の機能をもてる場でありたい(運営ボランティアさんの組成や支援、キッチンのシェア、近隣農家さんからの余った食材の流通支援などなど)
・地域の犬や猫やペット(家族)と共に、過ごせる場所でありたい(ドッグランや犬と一緒に入れるプールが併設されている)ワンちゃんたちは社交の場の形成にパワフルにサポートしてくれますね。
・文化教養の発祥地としてありたい(大人の学びを得られる講座や学生さんの自己学習の空間も兼ねたい)結果として開かれて伸びやかな大人(over30s〜)の割合が増える。そんな場所。今からスタートして30年後に”モテる爺さん”と”自分らしく素敵な婆さん”のプロデュース業ができるそんな場所。誰もが借りられる茶室があり、お稽古にも使える。ピアノや防音室があり、ピアノの練習や街ピアノ・駅ピアノのように機能し、音楽好きな人が集える機能、共に練習できる場所を確保できている(防音室は必要かなやっぱり)結果的に日本文化に興味のあるインバウンドの観光客もきてくれそうな気配^^。
・上記全ての営みの結果として、、、その場所は海外からの移民受け入れと日本での新生活の支援に親和性の高い思想とキャパを持っていたい(居住施設を持てないのであれば、移住支援を行う人と理念を持ちたい。そのための人づくりを行う場所でありたい)モテる爺さんと自分らしく素敵な婆さんがたくさんいる地域は、その予備軍の素敵な大人の比率が高く、人種差別や日本人純血主義からフリーで自由であるだろうと思うから。そして日本が生き延びるには人口を増やすしかない(若い人たちの安心安全づくりと、移民の積極的受け入れの組み合わせが大切)という一つの考えを大切にできると思うから。
・このような業態が地域ごとに成立すれば(持続可能なビジネスモデルと資金調達の仕方が成立すれば)普及し、一般市民の日常生活のあり方が変わっていく加速装置になる(かも)

なんて命名すればいいのだろう。。。公民館2.0構想?

まだまだ妄想は膨らんでいきそうですが、
一旦このくらいにしといたろ^^。

農地を含む、広大な土地が必要そう。まずはイメージ図を起こしてみるかなー。

内閣府のウェルビーイング予算、農林水産省の農家支援の関連予算、環境庁のSDGs関連予算、気候変動対策関連予算などなど、活用できる財源と、ビジネスモデルの知恵と、個人・法人での借入とクラウドファンディングの総体で、いくら集められるのか?

そして土地を使わせてくれる地主さんとの出会い

それらケミストリーで実現が見えてくる予感です。農業高校に通う長男も良いアドバイザーとして機能してくれています。

地主さんとの出会いを求めて2022年に始めたことの一つが「地域を歩く」散歩です。ひたすら歩いて散歩仲間の皆さんと笑顔で挨拶することから始めています。辛い時もweb3アプリ、Stepnや歩きながら聞いているpodcast番組のcotenラジオのおかげで多機能に散歩を楽しんでます^^。

以上、2023も出会いと妄想力で進んでいきます。


3) 父の死と、自分自身の変容の自覚(きざし?) 作品への感度

長くなってしまったのでこれは後日書きますね〜^^。新たな自己発見と自己変容の兆しを感じています。

そんなこんなで2023年も始まりましたね。

本年もよろしくお願い申し上げます^^。
皆様のご健康とご多幸を祈念しつつ。



そして探求は続く。

大磯プリンスホテルのサーマルスパさんにて。ととのった〜^^!(トップ画像含めて全て長男撮影)


我々、ウィル訪問看護ステーションよこはま北山田では理学療法士さんと看護師さんを募集しています。ご興味ある方はいつでも見学歓迎です。ご紹介も歓迎^^。


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