見出し画像

コロナ禍のポップアップスペース選びについて|『書店スペース』がおすすめな理由(MiseDasu)

コロナ禍でのポップアップイベントや、キャンペーン会場の手配にお困りではありませんか?

「街から人が減っている中でどこに出店すればいいの?」
「万が一、コロナの影響で出店できなくなったらキャンセルはどうするの?」

などなど、withコロナの今となっては従来の常識は通用せず、頭を悩ませている企業のご担当者様は非常に多いのではないかと思います。

結論からいうと、コロナ禍で商業施設スペースをレンタルするなら、「書店がおすすめ」です。今回はその理由を以下の構成でお伝えさせて頂きます。

コロナ禍でも販売が堅調な業界

「商業施設のスペースをリースしても、コロナのせいで全然人が来ないのでは?」
商業施設内に出店される企業様が最もスペースに求めているのは、「集客力」ではないでしょうか?しかし、多くの小売業態では集客力が低下してしまい、売上が激減、苦しい思いをしている商業施設が非常に多い状況。そんな中で重要なのは、コロナ禍でも集客力、販売力が低下していない商業施設を選択することです。

出版業界の動向、調査研究を行う「出版科学研究所」によると、2020年の紙と電子出版の合計推定販売額は前年比4.8%増の1兆6168億円。コロナ禍で外出の自粛や在宅時間の増加、娯楽の制限があったことや、「巣ごもり消費」が前年増の要因として挙げられています。

さらに、日本トレンドリサーチ(NEXER運営)が全国の男女1600人を対象に、「コロナ禍になり、紙の書籍雑誌を購入する機会が増えましたか?」というアンケートを取ったところ、「増えた」が14.1%、「変わらず」が75.5%、「減った」が10.4%という結果に。

こちらの結果からも分かるように、本を読む人は増えているようです。コロナ禍の中で本が消費者の方々に必要とされているのは、出版取次の私達としては嬉しい限りです。

まあ、、、決して激増しているわけではありませんが、少なくとも書店はコロナ禍の影響が比較的小さい小売業態と言えるのではないでしょうか。
※もちろん、エリア・立地属性によっては集客が大きく落ち込んでいる書店もありますので、しっかりと個店毎に見極める事が重要です。

キャンセル対応が柔軟にできるスペースを選ぶ

「イベント会場を抑えたいけど、コロナがどうなるか全く読めない」「キャンセルリスクがあるから出店を決められない」
この感染症が来月、いや来週どうなっているのかさえ、誰にも予測できない状況が続いています。そんな中で翌月以降のイベント会場を予約するのはリスクがありますよね。

特に、スペースを居抜きで丸々借りたり、レンタル専門のスペースを抑えると、万が一のキャンセル料が高額になってしまう傾向があります。

スペースオーナーとしても、出店して貰えないと、その期間の売上が0円になってしまいますので、キャンセル料を取らざるを得ないという事情があります。

一方、書店はというと、普段は本を売っているスペースを対象期間だけ貸し出す。または軒先スぺースなど普段は使っていないスペースを貸し出す。という運用が多いため、万が一キャンセルとなった場合でも、代わりに本を販売するなど、代替の営業活動ができます。そのためキャンセルの相談にも比較的柔軟に対応してくれるオーナーさんが多いです。これがお店の中で行うin shop型ポップアップの大きなメリットと言えます。
※こちらについても書店様毎にキャンセルに対する考え方が異なりますので事前に確認が必要です。
※MiseDasuではキャンセルポリシーを事前に提示し、キャンセル料率が比較的低い書店様については、「キャンセルリスクが低い」というタグ付けをしています。

都心から郊外へ人は移動している?

直近の変化として都心と郊外の販売力の力関係の変化が挙げられます。不要不急の外出が控えられる中で、買い物はできるだけ近場で済ませたい。そのように考える方が増えています。

今まで以上に住宅に近い『郊外』に販売力が移り始めています。この傾向はアフターコロナでも続く可能性が高く、出店エリアを選ぶ際には意識しておく必要がありそうです。

当然のことながら、書店は人が住む郊外、さらに駅近の好立地に多く軒を構えています。MiseDasuでは、「吉祥寺」「目黒区(南部)」「町田」「調布」など郊外の中でも特に販売力が強いブランドエリアを抑えています。

これからのポップアップはこういった強い生活圏に向けた企画が増えていくのではないかと考えています。

まとめ

今回はコロナ禍におけるポップアップスペース選びについて、「書店がおすすめ」な理由を3つご紹介させていただきました。

人との接触が難しい時代だからこそ、リアルプロモーション、お客様との接点の価値を改めて感じている企業様は非常に多いのではないでしょうか?

MiseDasuでは書店様との情報連携を密にとっておりますので、コロナ禍での顧客動向なども細かく把握することができます。ポップアップの成否を決める大きなポイントである「スペース選び」。書店スペースをご検討頂けますと幸いです。

サイトでのスペース公開書店は順次拡大中です。サイトに掲載されていない書店でもご希望のエリア条件でお探しすることも可能です。まずはお気軽にお問合せ下さい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?