【こども参戦】LINEで家族ぐるみのオンライン飲み会

こんにちは!すでに3回開催したオンライン飲み。メンバーも増え、それぞれのこどもも参加しました。オンライン飲みというと大人だけがスマホやタブレットを見ながら、お喋りを楽しむイメージ。しかしそれでは、お子さんがいると、寝るまで待たなければならない。では、こどもも参加した場合はどうなるのか、その模様をレポートします。

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オンライン飲みにこどもが参加するとは??

オンライン飲み会にこどもが参加する。それは冒頭でも書いた通り、こどもを寝かしつける必要のある親にとってはハードルを高める要因となるオンライン飲みに、いっそのこと寝かしつけ前にこどもと一緒に参加してみよう、というものです。
寝かしつけ後にスマホをつなげて参加するのと比べてどうか、その試みにもなります。

子持ちの親にとっては、店舗での飲み会出席はハードルが高まるため、外出自粛の終息後もこうした形でオンライン飲み会に参加できれば、オンラインを活用した『集まりに参加する新たな形』として定着していくのではないでしょうか。

こどもが参加したらどうなるか

実際どうだったのか。
「あ、〇〇ちゃんだ!写真では見てたけど、動いてるとこ見るの初めて~」「動物園かよ!笑」という、これまたオンラインならではの会話が生まれます。私のこどもは1歳になったばかりで、連れ出すのは難しいため、こういった形でこどもをお披露目できるのは良いですね。
さらに、友人のこどもたちも次々参戦。そうすると、親が、「ほら、●●ちゃんだよ~、ほら手振って~」「こんばんは!〇〇ちゃん~」と会話がはずみます。こどもも画面に映る向こうの相手に最初は不思議そうにしながらも、徐々に楽しみだします。自分も映っているため、自分の顔に反応して変顔を始めたりと、大人以上にこども側が盛り上がります。こどもがいた時間帯に参加した5世帯のうち3世帯がこどもも同席。

結果・・・何も聞こえない。ツッコミではなく本当に動物園の様相を呈してきました。どの子の声なのかも認識できず、ふと、話し相手のいなくなった飲み会の瞬間の聞こえてくるざわつき、みたいな感じになります。

さらに、スマホ版のエフェクト機能で遊び始めたら盛り上がりは最高潮。口を開けるとそれに合わせてアクションしてくれるエフェクトだとなおさらです。
時々母親の「ほら、もう寝なさい!」「お・風・呂!入れ~」という声が聞こえてくる以外はこどもの雄叫びです。
そしてそれを自分のこどもを抱きながら、画面越しに見てニヤニヤする自分。

親子で参加するオンライン飲み会は、おそらくどんなグループでもきっとこのような雰囲気になるでしょう。

時間帯

夜間の飲み会の場合に絞られますが、時間帯はこどもが寝る20~21時ころです。
大人の参加時間としては、

①こどもと寝るまでの時間に少し顔出し
②こどもは途中まで、寝かしつけの間は抜ける
③こども就寝後に再度参加

といった形でした。こどもの寝かしつけ前後を含めて参加できる、という点は自宅でできるオンライン飲み会のメリットと言えますね。

最終的には・・・

こども就寝後も会は続き、最終は深夜2時過ぎまで飲んでいたようです(私は先に寝ました)。こども就寝後はゆったりと大人の会話を楽しみ、落ち着いた時間を満喫できました。
子育て中だと、外部との落ち着いたコミュニケーション機会が少ない環境に置かれますので、こういった時間でリラックスできる点でも良いですね。
それが気分転換にもなり、仕事や子育てに向く気持ちが上向く効果も得られると思います。

子育て世代のオンライン飲み会参加については、その開催方法や、円滑な参加の流れなど、まだまだ試していく価値はありそうです。

今後

それぞれで楽しむこどもとそれを画面で見守る私たち。画面越しではあるものの家族ぐるみの付き合いにはなり得そうです。これも新しい形なのかもしれませんね。

今後は特に教育面で、子ども向けタブレットなどのデバイスが作られると思います。そうするとビデオ通話機能を用いた「こども」のコミュニティも醸成されるのではないでしょうか。そして大人とこどもの間でもビデオ通話はメジャーになっていくでしょう。

外圧による強制的な面は否めませんが、こういった社会現象は、進歩という側面を持つと思います。

以前に戻る、ということはないと思いますので、新たに作らていく社会を前向きに捉え、活用していくことも大切ではないでしょうか。

以上です。



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