【実質1強】IELTSスピーキング教材
スピーキングに関しては、以下の対策問題集で、試験形式・傾向を掴みましょう。
スピーキングセクションで留意するべきは、「英会話の試験ではない」ということです。
英会話力をテストされるわけではありません。
あくまでも、試験形式に則って、スピーキング能力があるかをテストされるだけです。
つまり、対策が可能ということです。
頻出の問いや、トピックに対しては、事前に回答を準備・暗記するべきです。この準備・暗記は大変ですが、結局は、これがコスパ・タイパの良いやり方です。
「高校生の私服に賛成か。制服に賛成か。」「高校は、共学にするべきか。男女別学にするべきか。」など、日本語でもいきなり聞かれても答えられません。だからこそ、事前に準備して暗記しましょう。
「暗記に頼るのは真の英語力ではないのではないか」という疑問は分かります。しかし、テスト対策を優先するべきです。
上記の書籍を参考にして、頻出のトピックに対する回答を用意しましょう。
なお、膨大な量を暗記するのか?と不安に思う人もいるでしょう。
しかし、回答は使い回しが可能です。
例えば、上記の「共学or男女別学」というトピックに対して、「私服or制服」の回答を一部流用できます。
「自分の高校は私服なのですが、毎日おしゃれに気を使って大変です。この点で、制服であれば、毎日そういったことを考えないで済むので、楽だと思います。日本では、自分の経験を踏まえると、高校によっては、制服ではなく、私服を採用しています。こうした現状なので、共学である場合には、余計におしゃれに気を使ってしまい、毎日大変だと思うので、男女別学に賛成します。」
といった形です。内容として、自分の主張はどうでも良いのです。とりあえず、自分の主張に対して、何でも良いから理由付けしたうえで、それを英語で話せれば良いのです。あくまでも、IELTSは英語の試験です。
準備・暗記を進めつつ、実践として、オンライン英会話に登録しましょう。現代では、安価にオンラインレッスンをいくらでも受けられます。
例えば、レアジョブがあります。
タイトルの実質1強は、オンライン英会話(今回はレアジョブ)を指しています。
教材で準備・暗記が重要ではありますが、結局は、「実際に喋ってみる」ことが大事です。
このため、オンライン英会話への投資を惜しむべきではありません。
毎日コーヒー1杯程度の価格で英会話をできる時代の恩恵を受けるべきです。
因みに、レアジョブの講師は、IELTSへの理解がある人も多く、私の場合には、「IELTSのスピーキングセクションの練習をしたい」と伝えて、レッスン内容をアレンジしてもらっていました。
次回は、ライティングについて取り上げます。
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