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『読んだら忘れない読書術』を読んでみた

本を読んだだけで満足していませんか?

今日から僕が読んだ本の感想を紹介していきたいと思います。まずその第一弾として紹介するのは『読んだら忘れない読書術』です。

そもそも僕はnoteやTwitterなどのSNSを利用することがありませんでした。ただこの本に書かれている「本を読んだらアウトプットする」ということを目的に記事を書くことを始めました。

冒頭に書いた通り、まさに私は本を読んだだけで満足していました。これでは何の意味がない、何の成果もないと感じ、アウトプットすることを決めました。

こうして本の感想をアウトプットすることで、自分の知識として蓄えることができるのです。

本を読むことはとても大事なことと言われています。人間は自分の経験や体験からしか物事の判断がつきません。そうすると自分の中にある考えだけで善し悪しを判断することになり、選択肢が狭まってしまいます。

本を読むことで、他人の経験や体験を自分の知恵として取り入れることができ、著者の生き様を学ぶことができるようになります。
世の中で成功している人も必ずと言っていいほど「読書家」が多いのも事実です。

しかしながら、本を読む人が苦手だと言う人も多くいるかと思います。実際、私も昔は本を読むことが大嫌いでした。マンガすら読むことが得意でなく、文章に苦手意識が強くありました。

いつの日か「読書」をすることで自己成長できるということに気づいてからは、毎日隙間時間を活用して読書をしています。
ただ、数日経つと忘れてしまうという悩みを抱えながら...

この本には、本を読んで自己成長するための一番の近道は「とにかく楽しく読む」ことだと紹介されています。「自己成長」を目的に本を読んでしまうと、効果が薄れてしまうからです。

楽しみながら本を読むことで、記憶に残り、学びが大きくなって自己成長に繋がるのです。

本書では、本を読んだ後、忘れないためにはどうしたら良いのか読んで満足して終わらないためにはどうしたら良いのか、「読んだつもりにならない具体的な方法」が執筆されています。
僕も本に書かれている内容を基に、これから実践していきます。

もし、本を読むことが嫌いな方や、僕のように読んでも直ぐに忘れてしまう人がいたら、まずはこの本を読んで「正しい本の読み方」を学んでみることをおすすめします。

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