ブックダム 公式noteはじめます!
はじめまして!
この度、ブックダムの公式noteをスタートいたします!
■私たちがなぜnoteをはじめるのか?
プレスリリースや、HP、Twitterではお届けできない、私たちの想いや苦労話をいろんな方に伝えたい。「もっと多くの人にブックダムを知ってもらいたい」という強い思いがあり始めることになりました。
たとえば現場でお話をじっくりと聞いてみると、「実はそういう想いがあるんですね」とハッとすることが多くあります。裏話は、なかなか世に出る機会というのは少ないと思うのですが、弊社の取り組み・事業のことはもちろんのこと、社長をはじめ、働く人たちの人間性や人柄、それぞれの成長など、他のオウンドメディアでは伝えられないことを伝える場として、私たちもnoteを始めることしました。
■自己紹介
はじめまして。
株式会社ブックダムの代表・菊池大幹と申します。
言葉を介してとはいえ、お読みいただいているあなたとの一期一会に感謝しています。
私たちのことをご存知でない方も多くいらっしゃると思いますので、ブックダムが何者であるかを簡単に紹介させてください。
ブックダムは生まれてから4年目を迎え、5名という小さな規模で出版に関わる事業を営んでいる会社です。
事業は大きく分けて、
・出版プロデュース事業
・書籍PR・プロモーション事業
の2つ。出版事業も計画しているなど、ベンチャー精神は旺盛です。
私自身が元々出版社の営業からキャリアをスタートさせたのですが、そこで長く人生のどん底を味わう経験がありました。結果的に私を救ってくれた存在が本であり、その本を読者に届ける書店であり、本を手に取ってくださる読者の方々でした。
■私たちのミッション
「本を通してプラスのエネルギーを循環させ続ける」
このブックダムの企業理念には、そんな私の原体験が強く紐づいています。
創業時、私は一人だけで航海を始めました。
(この表現を持ち出すあたり、漫画『ONE PIECE』好きだということが隠しきれていないようです。)
当時33歳とはいえ、経営者として1年目。思い返すと良くも悪くも怖さより期待感が勝っていましたし、ただ独立できたことに満足を得ていただけのような気がします。
それから1年、2年と時が過ぎ、ブックダムの掲げる旗と私の想いに共感してくれた仲間が集まり、少しずつできることも増えてきました。ただその一方で、経営者として、そして人間としての未熟さゆえに、試行錯誤の連続であったことも紛れもない事実です。
このままでは誰に対しても力になることができない。本当にこのまま人生を終えていいのか?
私自身に問いかけ続けました。その胸の内をブックダムの仲間に伝えました。
これからブックダムはどこに向かうのか。わたしたちは何を実現したいのか。
2022年の終わりの足音が近づいてきた頃、心を傾けてくれた仲間たちと一緒に、私たち自身に問いかけ続けました。
何度も話を重ね、考えをぶつけ合い、理解し合いながら、迷うことのない目的地を求めて。
■私たちが掲げるビジョン
『読者の未来をめくる会社』
2023年1月。このビジョンにたどり着いたわたしたちは、期待と不安が入り混じりつつも、晴れ晴れした自信と喜びと共に、新たなスタート地点に立っています。
これまで出逢ったすべての人たちと味わってきた経験。どれか一つ欠けても、この場所にはたどり着けなかった。あのスティーブ・ジョブズが残した言葉に、「人生の点と点は必ずつながる」といった意味の言葉がありましたが、その感覚をまざまざと体感しています。
本を通して、ブックダムだから届けられるプラスのエネルギーが、1人でも多くの読者の未来をめくれますように。
■最後に
ときには何かにぶつかり、つまずき、休みながらになるかもしれません。それでも一歩ずつ、着実に、ビジョン実現まで歩む道のりとその日常を、このnoteを通じて伝えていきます。
そして、ブックダムやブックダムの素晴らしい仲間たちのこと。ひとり一人がどんな想いをもって、どのように日々仕事に向き合っているのか。どれだけ素晴らしい人たちとのご縁に恵まれ、たくさんの人たちから支えられ活動できているのか。
それらを少しでも知っていただくことができたら嬉しく、共感していただけたらこの上ない喜びです。
今後とも末永くお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
一度は人生をあきらめかけた私にとって、今この瞬間が、夢のようでなりません。夢の続きをもう少しだけ。みなさんとご一緒に。
2023年2月1日
株式会社ブックダム
代表取締役
菊池 大幹