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やはりリアルは面白い
ブックダムで出版プロデュースさせていただいた『平均4.2か月で1万フォロワーを実現するプロ目線のインスタ運用法』
その著者である株式会社SAKIYOMI代表の石川侑輝氏が、出版後初めて登壇する書店イベントが3月19日に開催されました。
久々に帯同させていただいた書店イベントだったのですが、「やはりリアルは面白いなあ」としみじみ感じることのできた時間でしたので、その模様を少しだけでもおすそ分けできればと思い記事にしてみます。
進化する書店イベント
会場は天狼院書店パルコ心斎橋店様。
著者の石川氏も驚いていたのですが、特徴的な魅力満載の書店です。カフェ・イベントスペースが併設されていて、「本を通じた体験」というコンセプトが売場の随所に表れています。お近くの方はぜひお立ち寄りください!
今回のイベントでは、リアルのみならず複数会場へのLIVE配信も行われましたが、その動画配信設備とイベント運営に長けたスタッフの皆さまの動きは流石の一言でした。書店イベントも日々進化していることを実感しました。
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天狼院書店店主・三浦崇典氏の凄み
イベントテーマは本書『プロ目線のインスタ運用法』1DAY徹底活用講座。
石川侑輝氏と天狼院書店店主である三浦崇典氏のクロストーク形式でした。
三浦氏は出版業界でも著名な方で、書店経営者でありながら一流のマーケターであり、「活字中毒者」と自称されているほど読書家の方でもあります。私も一読者として昔から注目しており、ファンの一人でもあったので、今回は胸が熱くなる機会になりました。
イベント前の打ち合わせでは、誰よりも本書を読み込んで内容を実践されていらっしゃることがヒシヒシと伝わってきて、連日多忙な日々を過ごされているにも関わらずどうやってこんなインプットとアウトプットをしているの?と驚くばかりでした。
ChatGPTを早速日常業務に実装されているなど、そのスピード感と柔軟性にも学ぶことばかりです。
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著者・石川侑輝氏の凄み
石川氏のプロデューサーとして、イベント前後およびイベント中において何かあれば常にサポート対応できる心構えを保っていますが、と同時に一ファンとしての意識を消し去ることも難しい話です。
クロストークを聴きながら、手元のノートにはメモがびっしり。
インスタ運用が本題ではありながら、ビジネスやマーケティングの本質にも通ずる話がお二人から飛び交い、自分事に置き換えて気づくことや思考を巡らせてしまうことだらけでした。
石川氏が話されていた言葉の一部を紹介します。
「自社の商品・サービスは自分が顧客だとしても心から買いたい、利用したいと思える商品・サービスになっていますか?」
「コミュニケーションの本質は、目の前の相手に対して何を与えられるかを追求することである」
「病的になるぐらいでないと、AIに勝てる独自性も生まれない」
経営者として、そして著者という立場でも結果を残している方の、言葉の重みを感じます。三浦氏との対談というシチュエーションだからこそ、石川氏の凄みも改めて実感できました。
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リアルだからこそ生まれる価値
現地とオンラインでトータル約80名と、たくさんの方にご参加いただいたイベントになりました。
参加者の皆さまからの具体的で生々しい質問に、石川氏と三浦氏が答える。その場限りだからこそのコミュニケーションも生まれる。お一人お一人の表情、声、リアクション・・・。リアルならではの醍醐味です。
その醍醐味は言葉で表現できない感情的要素も含まれます。それは「満足感」というイベントを通して得られる価値にも大きく影響してきます。
満ち足りた表情で会場を後にされる参加者の皆さまの表情を見ながら、リアルイベントの価値を再認識させられました。
今後書店イベントの在り方も変化し続けていくでしょう。
その中で「リアル」ならではの価値も姿かたちを変えながら残っていくはずです。「読者の未来がめくられていく」場を目の当たりにした、「読者の未来をめくる会社」をビジョンに掲げる社長は、また次の一歩を踏み出したのでした。(終)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
本日も素敵な1日をお過ごしください。
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