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広報部〜同じ月を見上げて〜

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本を読んで、日記を書いて、思いを巡らせている。言葉にならない思いを抱きしめている。日記は10年以上。書くことが好きです。コメント嬉しいです。フォローお気軽にどうぞ。
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2023年3月の記事一覧

【本とわたし】 「生きがいと自由」についてちょっと考えたい気分。

今日はちょっと深いテーマになるのですが「生きがいと自由」。ちょっと内省したいなと思う文章に出会ったので、そのことを綴りたいと思います。  あくまでもきっとこう思うだろう、ということしか言えないけれど。私にとっての生きがいが、もしもすべてが無くなったとき。私は絶望するんだろうなと思う。これから何をどうして生きていけばいいんだろう、と彷徨う。一度人生が閉じる。扉が閉まるような感覚。すごく辛くて泣くんだと思う。自分の内側に入って、とことんその絶望と向き合うことになる。そしてそれを

【あなたへの手紙③】 安心して内側の声を出せる人。

こんにちは! お元気でお過ごしですか。 今、東京では桜が見頃を迎えていて、とても綺麗です。毎年桜をみるたびに「来年もまた元気でいられますように」と願ってしまいます。 もう、ひらひらと散りはじめている桜もあり、あと何日楽しめるかな。 さて今日は、今読んでいる本の言葉から、私が思ったことを書きたいと思います。 突然ですが、あなたには「ほんとうの友達」と言える友だちはいますか?「ほんとうの」ってちょっと分かりにくいですね。それは「安心して心の内側を話せる人」なんじゃないかと、私

【広報日記】 「夢」を叶えるために大切なこと。

来月4月1日にPRTIMESで行われる「エイプリルドリーム2023」ブックダムも参加いたします。    この企画をきっかけに、改めて「夢について」社長と時間をかけて話し合いをしました。  ミッション・ビジョンで私たちの存在意義や、中長期的な目標を皆さんへ提示しているものの、それにも通じるような「私たちの夢ってなんだろう」「その夢は誰に届けたいんだろう」ということを話し合い・・・「夢を叶えるために大切なこと」に思いを巡らせました。 今日はそのことをお話したいと思います。

【本とわたし】  「人生の冬は姿を変えた“春”」という言葉に出会えて思うこと。

本を読んでいると、ある言葉が「光って見える」とき ということがある。 人生の中にも季節がある。あなたは今、どの季節を生きていますか。自分の人生を振り返ってみると、 ーー 私にもっとも大事なことを教えてくれたのは「すべて冬」であったと憶う。 今日は私が経験した3回の人生の冬についてのお話。どうぞお付き合いください。 ◆20代 働かなければという焦りの冬。 1回目にそれがあったのは20代半ばのころ。航空会社を退職したあとだった。憧れて叶えた職業を手放すことへの気持ちもあっ

【子育て】 子の卒園式を終えて。

息子が卒園式を迎えた おめでとう、ありがとう。 ◆ひとつの区切り。息子にとって初めての修了証。それを何度も筒から開けて眺める息子。ひとつのことが終わることの意味を感じてくれているだろうか。そしてそれは、これからもやってくる、入学と卒業。さらに社会人になれば、自分の決断で退職、そして転職を決めて自分で区切りをつけていくことになる。 流れるパイプオルガンの音色 子どもたち歌声 粛々と行われる式と祈り もう二度と来ない 戻ることのないこのとき この3年間の先生の働き 子ども

【広報日記】会社愛を語る広報会。〜好きって大事だ〜

 昨日、広報担当者の方々とランチ交流会を開催しました。きっかけは、少し前にTwitterで繋がった がんちゃん と「会社愛・社長愛のリプ」のしたことがきっかけ。 ①「会社好き!」は大事だという話。 会社のウチとソトを繋ぐ架け橋のような立場である広報。だからこそ、そもそも会社が好きでないと、どうアピールしようか?どう伝えようか?ってアイデアも浮かびにくい。好きだからこそ、もっとこうしたい!こう伝えたい!とか、行動に結びついてくる。 好きではないもの(嫌いとか苦手とかそういう

【子育て】 子どもに良い影響を与えられる親子関係を築いているだろうか。

◆困ったとき、私たちに頼って欲しい。 私たち夫婦が、子育てで今大切にしていること。 それは、思春期になったときに何かあったら「私たちに話して欲しい」「私たちに頼って欲しい」ということ。 困ったな、助けてほしいな、手伝ってほしい、味方になって欲しい、こういう気持ちになったとき、子どもがまず「親に相談してみようかな」「お母さんにお父さんに話してみようかな」そう思ってもらえるような、親子関係を築いていたいと私たち夫婦は思っている。 では、そう子どもに思ってもらうためには? い

【本とわたし】 2月の読書記録。

2月に読んだ本は全部で9冊。(1冊入れるのを忘れてしまいました。) ◆月の立つ林で 青山美智子 まさか、泣くとは思ってもみなかった。誰もが心の奥で抱えているであろう、それを心の奥深くで感じている。ひとつひとつの物語が繋がっている。月に関する語りに心を寄せる。連作短編集なので読みやすさもありつつ、物語は繋がっている。人は繋がりあっている。気づかないところできっと誰かの力になれている。 ◆詩集 愛について 若松英輔買ったのは昨年の12月だったと記憶している。友達からの『買った

【広報日記】 図書カードプレゼントキャンペーンに込められた想い。

2021年10月からはじまった[図書カードプレゼントキャンペーン]実は私の入社前から、社長の強い思いがあってこのキャンペーンはスタートいたしました。今はその思いを私が引き継ぎまして、継続しています。今日はそのお話を綴りたいと思います。ぜひお付き合いください。 ▼私たちが図書カードを贈りたい理由。本に触れること。 本を買うこと。 本を読むこと。 書店に行くこと。 ごく当たり前に日常の一部になっている人もいれば、そうでない人もいます。図書カードを贈るという行為は、きっかけづく