[本056]『月のかがく』
著者:渡部潤一、出版社:旬報社
今年(2021年)5月26日に皆既月食があります。久しぶりの月食なので今からとても楽しみ。私は、教材開発を行うこともあるので、今日は1日中、いろんな人と話をしながら、月食のワークショップデザインを考えていました。今日は3月26日、ちょうど2ヶ月ありますが、あっという間にその日は来るんだろうなと、思います。そんな1日だったので、今日は、月に関する本を紹介することにしました。
月の模様を皆さんはじっと見たことがありますか?クレーターや海とよばれる黒い部分が、昔から地域地域で様々な伝説や物語をうんできました。日本では「餅をつくうさぎ」ですね。他にもカニ、ワニ、ロバ、おばあさんなど、様々です。他にも、月の満ち欠け、月までの距離、月探査など、月にまつわるお話がたくさん紹介されています。
この本は、小学校低学年でも楽しめるように絵や写真がたくさん掲載されています。やさしい言葉と短い文章で月に関する知識をざっと学ぶことができます。月の本は、他にもたくさん出版されています。あと2ヶ月後に起きる皆既月食を前に、ぜひ、一冊、手にとってみてくださいね。
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