【マンガクロスボーダー】を始めるふたりのこと（自己紹介）
みなさん、こんにちは。
すっかり夏ですね～！
ついこの間、春がやってきたと思ったらはやくも夏至を過ぎ、あと1か月もすれば当店もオープン4周年を迎えるという今日この頃！
というわけで（どういうわけで？）、新たなマンガ紹介の共同運営マガジンを始めることになりました！
題して【マンガクロスボーダー】！！
書店員のアガサ ジューンさんと海外コミックスのブックカフェ書肆喫茶moriとで交互にマンガをオススメしあいます！
アガサさんは、「もっと知られてほしい、とっておきの日本のマンガ」を。書肆喫茶moriは、「バラエティ豊かな海外のマンガ」を。
オススメされた作品を読んで連想した作品をオススメするというラリー形式でマンガを紹介していきます！
この共同運営マガジンを始めるきっかけについては、アガサさんのめちゃくちゃアツい記事をぜひご覧ください！
今回の記事では、ふたりがどんな人間でどんなマンガが好きなのかをご紹介していきます！
アガサ ジューンさんとは
某チェーン書店にて社畜をしている書店員。
本業とは別に、大阪/あべのベルタに在る本屋＜書肆七味＞や、大阪/北田辺に在る隠れ家カフェ＜喫茶ソマ＞に本棚を置き、個人としても本屋活動をしている。時には選書イベントやマンガのワークショップを開催したり、外部のイベントに出店したりも。
人生を簡潔に振り返ると、マンガが好きすぎて、大学生の時にマンガ投稿を始めた。やがて白泉社の少女マンガ誌＜LaLa＞でデビュー。別の労働で生計を立てつつ、単発で読み切りマンガ作品を載せてもらう生活が数年間続いた。が、地獄の家庭問題により心身ぶっ壊れ社会からドロップアウト。気付けばマンガは描けなくなってた。
どうにか社会復帰して書店員になったり出版社で働いたりマンガの専門学校で先生したり再び書店員になったりして、10年以上生き延びた今、思うのは。
本を売りたい。そうやって生きていきたい。
好きな漫画家(順不同、敬称略)：
ヤマシタトモコ、テクノサマタ、熊倉献、鳥飼茜、ハヤカワノジコ、D・キッサン、尾崎かおり、靴下ぬぎ子、たなかのか、あきづき空太、ヨコイエミ、オカヤイヅミ、阿賀沢紅茶、鎌谷悠希、本田、久世岳、たらちねジョン、コナリミサト、衿沢世衣子、雁須磨子、井上まい、麻生みこと、谷口菜津子、榎本ナリコ、藤緒あい、アッチあい、田中相、草川為、川端志季、芦原妃名子、アキヤマ香、高野雀、水城せとな、香魚子、やまがたさとみ、鳥野しの、西炯子、椎名軽穂、ささだあすか、たみふる、施川ユウキ、青木U平、ソウマトウ、豊田徹也、西尾雄太、まだまだ書き連ねたいがこのへんで強制STOP
★Twitterアカウント @Juuun223322
書肆喫茶moriとは
マンガと文学の町、大阪・谷町六丁目にある海外コミックスのブックカフェ。
もともとちょっとニッチな感じの日本のマンガ好きだったが、2016年に開催された「ルーヴルNo.9展」で海外マンガに出逢う。
フルカラーだったり大判だったり、世界の文化や歴史を知れたり、表現面でも内容的にも日本のマンガとは一味の二味も違うバラエティ豊かな海外マンガの世界に衝撃を受ける。
このめちゃくちゃ面白い世界をみなさんに知ってもらいたいという想いだけで海外マンガを読み放題なブックカフェを2019年にオープン。
SNSとかnoteとかYoutubeとかポッドキャストとか同人誌とかDiscordとか、ポッドキャストとか思いつくまま気の向くままに海外マンガを紹介する活動をやってます！
理想の世界は、日本の本屋のマンガコーナーに日本のマンガだけでなく当たり前に世界中のマンガが並んでいる世界です。
好きなマンガ：
エマニュエル・ルパージュ『チェルノブイリの春』、ティリー・ウォルデン『ON A SUNBEAM』、エイドリアン・トミネ『サマーブロンド』、リトルサンダー『わかめとなみとむげんのものがたり』、マチュー・バブレ『シャングリ＝ラ』……書き出すと止まらないですが、精緻な描き込みや壮大で独特な世界観、人間の奥底をえぐってくるような人間描写や作り込まれたストーリーとかが好きです。
あと可愛くて道徳的なジュブナイル・マンガにさいきん癒しを感じます。
★Twitterアカウント @shoshikissamori
次回予告！【マンガクロスボーダー】記念すべき第1回は…
アガサ ジューンさんのオススメで
スマ見『散歩する女の子』
をご紹介します！
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