書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ

大阪・谷町六丁目にある海外マンガ(バンド・デシネ、グラフィックノベル)の古民家ブックカ…

書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ

大阪・谷町六丁目にある海外マンガ(バンド・デシネ、グラフィックノベル)の古民家ブックカフェ。おすすめ海外マンガのはなしを中心に映画や趣味のことなどゆるっとご紹介していきます~! HP: https://bookcafe-mori.shopinfo.jp/

マガジン

  • 日本語に翻訳されてほしい海外マンガ

    筆者の好きなマンガの傾向:可愛くて道徳的なジュブナイルもの。フルカラー圧倒的スケールのSFバンド・デシネ。ジェンダーステレオタイプを覆すグラフィック・ノベル。日本のMANGA、アメリカのコミックス、フランス語圏のバンド・デシネなどいろんなマンガの影響を受けつつオリジナリティを追求している作家・作品。

  • マンガクロスボーダー

    • 6本

    書店員アガサジューンと書肆喫茶moriによる、往復書簡的マンガレビュー。それぞれが愛してやまない日本のマンガ&海外のマンガを熱くおすすめ。毎月、ふたりがひとつずつ記事をアップする予定なので、お楽しみに〜!

ストア

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    『DUCKS ダックス 仕事って何? お金? やりがい?』

    作:ケイト・ビートン 訳:椎名ゆかり 発行:インターブックス 発売:2024年10月24日 A5判、448頁、並製 原書:Kate Beaton, "Ducks: Two Years in the Oil Sands", Drawn and Quarterly(カナダ) オバマ元米大統領2022年お気に入りの本! コミックス界のアカデミー賞「アイズナー賞」2023年2部門受賞! 21歳のわたしが学生ローン返済のために働いた2年間をつづる自伝的グラフィックノベル、待望の邦訳刊行! 北米のマンガ業界から21世紀で最も成功した女性マンガ家のひとりといわれるケイト・ビートン。カナダ生まれの彼女が、学生ローン返済のためにオイルサンド採掘の現場で働いた2年間の体験をつづる自伝的作品。男性社会における女性の生き方、理想の仕事を得ることの困難さと過酷な作業場での善と悪、環境破壊などの問題が、淡々とかつユーモアを交えて描かれる。『DUCKS』というタイトルは、汚染された貯水池に飛来して死んだ大量のカモにちなんで名づけられた。まるで、生活のために厳しい環境で傷つきながらも働く主人公と仲間たちを重ね合わせているかのように。
    3,080円
    書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ
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    『ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA』

    作:ジョー・サッコ 訳:早尾貴紀 発行:Type Slowly 発売:2024年10月3日 B5変形判 縦242mm 横182mm 厚さ27mm 432ページ 並製 原書:Joe Sacco, "Footnotes in Gaza", Metropolitan Books(アメリカ) コミックのアカデミー賞「アイズナー賞」受賞作品 世界屈指の風刺漫画家による芸術的ジャーナリズム 「人間」を問う、小さき声。 1956年、ハーンユーニスで275人、ラファハで111人のパレスチナ人がイスラエル兵に射殺された。無数の公文書の奥に埋もれた凄惨な大虐殺事件に着目したコミック・ジャーナリストが、徹底的な独自調査により、ガザ地区の過去と現在、悲劇の本質を浮かび上がらせる。 [FOOTNOTE=挿話・脚註] 漫画で学ぶパレスチナ/イスラエル問題
    2,530円
    書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ
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    『Roaming ローミング』Volume2

    作:マリコ・タマキ 画:ジリアン・タマキ 訳:金原瑞人 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2024年9月11日 A5変型判 縦191mm 横148mm 192ページ 原書:Mariko Tamaki, Jilian Tamaki, "Roaming", Drawn & Quarterly(カナダ) 2024年アイズナー賞の3冠を達成! コールデコット賞オナーやアイズナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人による5日間のニューヨークの旅を描き、Volume2ではDay4~5の物語を収録する。 ニューヨークの旅も、気がつけば残り2日間。惹かれ合う相手と心が通じたときのトキメキ。かつての関係が変わりゆく中で覚える、戸惑いと寂しさ。時間を共にしながらも3人の気持ちはすれ違い、さまよい歩く。たしかなのは、この旅が終われば、またそれぞれ在るべき場所に戻るということだけ――。大人になる過程で誰もが経験する、ほろ苦くて懐かしい旅の思い出。
    1,980円
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    『DUCKS ダックス 仕事って何? お金? やりがい?』

    作:ケイト・ビートン 訳:椎名ゆかり 発行:インターブックス 発売:2024年10月24日 A5判、448頁、並製 原書:Kate Beaton, "Ducks: Two Years in the Oil Sands", Drawn and Quarterly(カナダ) オバマ元米大統領2022年お気に入りの本! コミックス界のアカデミー賞「アイズナー賞」2023年2部門受賞! 21歳のわたしが学生ローン返済のために働いた2年間をつづる自伝的グラフィックノベル、待望の邦訳刊行! 北米のマンガ業界から21世紀で最も成功した女性マンガ家のひとりといわれるケイト・ビートン。カナダ生まれの彼女が、学生ローン返済のためにオイルサンド採掘の現場で働いた2年間の体験をつづる自伝的作品。男性社会における女性の生き方、理想の仕事を得ることの困難さと過酷な作業場での善と悪、環境破壊などの問題が、淡々とかつユーモアを交えて描かれる。『DUCKS』というタイトルは、汚染された貯水池に飛来して死んだ大量のカモにちなんで名づけられた。まるで、生活のために厳しい環境で傷つきながらも働く主人公と仲間たちを重ね合わせているかのように。
    3,080円
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    『ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA』

    作:ジョー・サッコ 訳:早尾貴紀 発行:Type Slowly 発売:2024年10月3日 B5変形判 縦242mm 横182mm 厚さ27mm 432ページ 並製 原書:Joe Sacco, "Footnotes in Gaza", Metropolitan Books(アメリカ) コミックのアカデミー賞「アイズナー賞」受賞作品 世界屈指の風刺漫画家による芸術的ジャーナリズム 「人間」を問う、小さき声。 1956年、ハーンユーニスで275人、ラファハで111人のパレスチナ人がイスラエル兵に射殺された。無数の公文書の奥に埋もれた凄惨な大虐殺事件に着目したコミック・ジャーナリストが、徹底的な独自調査により、ガザ地区の過去と現在、悲劇の本質を浮かび上がらせる。 [FOOTNOTE=挿話・脚註] 漫画で学ぶパレスチナ/イスラエル問題
    2,530円
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    『Roaming ローミング』Volume2

    作:マリコ・タマキ 画:ジリアン・タマキ 訳:金原瑞人 発行:トゥーヴァージンズ 発売:2024年9月11日 A5変型判 縦191mm 横148mm 192ページ 原書:Mariko Tamaki, Jilian Tamaki, "Roaming", Drawn & Quarterly(カナダ) 2024年アイズナー賞の3冠を達成! コールデコット賞オナーやアイズナー賞等を受賞したグラフィックノベル『THIS ONE SUMMER』のマリコ タマキ(作)&ジリアン タマキ(絵)が再びタッグを組み、制作された作品。3人による5日間のニューヨークの旅を描き、Volume2ではDay4~5の物語を収録する。 ニューヨークの旅も、気がつけば残り2日間。惹かれ合う相手と心が通じたときのトキメキ。かつての関係が変わりゆく中で覚える、戸惑いと寂しさ。時間を共にしながらも3人の気持ちはすれ違い、さまよい歩く。たしかなのは、この旅が終われば、またそれぞれ在るべき場所に戻るということだけ――。大人になる過程で誰もが経験する、ほろ苦くて懐かしい旅の思い出。
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北米DC マーベル その他出版社 『DUCKS ダックス 仕事って何? お金? やりがい?』 | 書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ powered by BASE作:ケイト・ビートン訳:椎名ゆかり発行:インターブックス 発売:2024年10月24日A5判、448頁、並製原書:Katebookcafemori.thebase.in 3,080円 書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェで購入する

    • 海外マンガ情報誌「モリマチ。」Web版 海外マンガTOPICS―2024年10月

      書肆喫茶moriの店主が気になった海外マンガのニュースをご紹介する「海外マンガ情報誌「モリマチ。」Web版 海外マンガTOPICS」。 本記事では2024年10月のニュースをご紹介します。 バンド・デシネ翻訳者の原正人さんとやっているポッドキャスト「海外マンガRADIO」では、ここで紹介していない海外マンガに関するニュースについてもお話していますので、よかったらこちらもご覧ください。 「タテ読みマンガアワード2024」推薦作品の投票開始10月1日、ユーザー投票によって決定す

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          「ラブコメ」というワードへのアンビバレントな想い

          皆さん、こんにちは~! 書肆喫茶moriの店主です! サウザンコミックス第9弾ユベール&ザンジム『Peua d’Homme(男の皮)』のクラファンがスタートして早くも10日が経ってしまいました…! えっ!?!?もう10日!?!?(正確には11日…!) 早すぎんか、時間よ! スタートする前は3ヵ月って長すぎない?とか思っていましたが、 このまんまあっという間に過ぎ去りそうでひやひやしております…! これまでに70名を超える方にご支援いただき、目標金額の16%まで来ました

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          9月13日に『Peau d’Homme(男の皮)』作戦会議を開催しました!

          みなさん、こんにちは。書肆喫茶moriの店主です。 去る2024年9月13日(金)夜にZoomにて『Peau d’Homme(男の皮)』翻訳プロジェクト作戦会議を開催しました! ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました! サウザンコミックスさんではこれまでにもオンラインの作戦会議を開催されていましたが、クラウドファンディングが始まる前の開催は初の試み。 もちろんプロジェクトがスタートしてからが良いのかもとも思いつつ、できれば私の考えていることを前もってお話

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          『Peau d’Homme(男の皮)』フランス語翻訳者を募集します!

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          ハーベイ賞2024ノミネート作品が発表されました!

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          みなさん、こんにちは。書肆喫茶moriの店主です。 2024年は新たな挑戦としてクラウドファンディングに挑戦をしようと思っているのですが、その経過をnote記事に記していこうと思います。 以下は最初の記事です! このクラウドファンディング。 当店がオープン5周年を迎えた新たな挑戦と考えています。 そこで今回の記事では、書肆喫茶moriの5年間を振り返ります! ~*~ 書肆喫茶moriがオープンしたのは2019年7月20日。 飲食経験も全くなし。 蔵書数200冊程度で

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          こんにちは。書肆喫茶moriの店主です。 毎日暑いですね。 フランスの漫画祭というとアングレーム国際漫画祭を思い浮かべる方は多いと思いますが、そのアングレームに次ぐ規模の漫画祭が毎年サン=マロで10月に開催されるケ・デ・ビュル(Quai des Bulles)漫画祭です。 2024年は10月25、26、27日に開催されます。 ケ・デ・ビュルでも漫画賞が開催されているのですが、ノミネート作品が発表されましたので今回の記事でご紹介します。 ケ・デ・ビュルの漫画賞には次のカテ

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          みなさん、こんにちは!書肆喫茶moriの店主です! お盆の長期休暇も終わって、日常生活に戻ってきたという方も多いのでしょうか? そんなお盆の直前に、実は新たなチャレンジを始めています。 …といってもまだ準備中なのですが…!!! はい、サウザンコミックス第9弾の発起人になりますー!!! 作品はユベール&ザンジム『Peau d’Homme(男の皮)』!! 最初に読んだときに衝撃を受けて、それからずーーっと日本に紹介したいと思っていた作品です。 下の投稿は最初に読んだときのもの

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