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【メンタル不調の人のための読書室:ゆるっと本のまとめ】新版科学がつきとめた「運のいい人」(著:中野信子)(その2~不安になるのは生理現象)

【運のいい人は他人と「共に生きること」をめざす】
・他人に配慮ができる人は運がよい
・研究の結果、配慮範囲の狭い人は…
  ある程度まで効率よく成果を上げられる
  目先のことにとらわれて協力的な人間関係を築けない
  総合的にみてみると幸福感の得られない損失が多い人生になる
・配慮範囲が広り利他的な思考をもつ人は…
  よい人間関係を持続的に築ける
  自分の周囲に盤石なネットワークをつくることができる
  それが運のよさにつながる

自分のことばかりでなく、家族や友人を思いやる
会社の同僚、部下、上司を思いやる
近所の人や、よく行くスーパーやコンビニの店員さんにも思いを馳せる
そして、世界に住む人のことを思う
世界に住む彼らの将来にまで心を配ること
運をよくするためには、このことが大事

【運のいい人は、他人をほめるのが】
・人の脳はだれかにほめられたり、評価されたりすると社会的報酬を好む
・他人を素直にほめる人というのは、その相手に社会的報酬を与えている
・どんどん他人をほめましょう
・心の中で思っているだけはだめで、直接言葉で伝えることが重要

【運のいい人は不安と上手につきあう】
・人の心をいっぱいにするのが「不安」
・不安を抱え込みすぎると、他人を素直に褒められない
 不安に気づいてくれない周辺に不満をぶちまけるなどしてしまう
・不安を感じたら、心に余裕がなくなる
・不安を感じたら、セロトニンの分泌を増やすような生活をする
 ① 早寝早起きの規則正しい生活
 ② 適度な運動
 ③ リラックスしたお風呂タイム
・不安は「生理現象」と割り切る
不安はお腹がすいたり、生理前になる腹痛や腰痛が起きたりする生理現象
セロトニンの分泌量が減っているに過ぎないと考える
・不安がますます不安になってしまう悪循環を避け、自分の状態をコントロールしながら、しんどい時期をうまく乗り切ろう
・不安のとらえ方を変えてみる
・不安をひとつのモノとして、自分から切り離して考えてみる
・今日は早く寝る、不安になるのは後回しにする

【感謝の気持ちが大切】
・感謝の気持ちは、助ける側の脳の報酬系を刺激する
・相手からのお礼は快く受け取ろう
・お礼を受け取ることで、相手の気持ちを軽くしてあげるのも大切なこと

・自分ひとりのためだけより、一緒に食べてくれる人がいたほうがご飯をつく気がする
・痩せたことを一緒に喜んでくれる人がいたほうが、ダイエットを続けることができる
・自分のためだけに何かをしても脳の中ではそれほど大きな変化はおきない
・だれかのための行動のほうが気持ちよく動ける
・人は自分のためだけより、自分以外の誰かのためのほうが頑張れる

【脳を「運のいい脳」に変えてしまおう】
・私たちの脳は何歳になっても育つ
・その方法のひとつが「祈り」
 おススメは朝と晩の1日2回、お祈りをする
 朝:将来なりたい自分
   成し遂げたい目標
   などについて、集中して祈る
 夜:朝に祈ったことについて、今日は何ができたかと考える
   明日にできることを考える
・脳にはルーティン化(パターン化・単調化)する性質がある
 これは脳ができるだけ「考えなくてもできること」を増やそうとする
 惰性で祈っても、脳にはよい影響を与えない
 毎日しっかり意識して祈ることが大切

【私の感想】
不安について考え方
不安はお腹がすいたり、生理前になる腹痛や腰痛が起きたりする生理現象
セロトニンの分泌量が減っているに過ぎないと考える
私はパニック障害を罹患しているため、不安を感じることが多いのですが、しっかりと睡眠をとって、規則正しい生活を送ることが大切だと思いました。
やはり!
早寝早起き
朝散歩(有酸素運動)
栄養
心身にはこれですね!


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